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| 店名 | 博多もつ鍋 がんこ (はかたもつなべがんこ) |
|---|---|
| ジャンル | もつ鍋、居酒屋 |
| TEL | 03-3571-7803 |
| 住所 | 東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 B1F |
| 営業時間 | |
| 定休日 | 日曜・祝日 |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥2,000 ~¥2,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 友人・同僚と |
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流行り廃りに左右され易い「博多もつ鍋」で昔から地道にファンをつかんでいるこの飲食店街のエース格の店である。
ここのテナントの常で、ウナギの寝床のような店内は鍋物の店でもあるに関わらず狭いカウンターが中心。
鍋物を囲む基本隊形のテーブル席は店の奥の狭い4人掛け席か、通路側に微妙にはみ出している開放的(?)なテーブル席しかないので、新鮮で歯応え良好、甘みすら感じる脂を纏ったもつ鍋に確実ありつくためには予約を入れるのが無難である。
件の“もつ鍋”は1人前950円。
ステンレスの丸鍋に無造作ながらも計算され尽くしたようなテンコ盛りのザク切りきゃべつに背筋のピンとした新鮮そうなニラが乗る。
ピンク色した艶のある“もつ”はその鍋の底に入っているわけで、ガス管につながれたコンロの火力を調節しながら煮立てること数分できゃべつもシンナリし始めて、ニンニク風味のさっぱりしょう油スープに浸り始めた辺りから食べごろを迎える。
“もつ”自体も前述のように歯応え、味わいともども良好だが、ここでは主役は敢えてきゃべつと言っておきたい。
しんなりしたきゃべつはさっぱりとしたしょう油スープを吸い込み、“もつ”から滲み出る脂の風合いをまとって想像以上の甘みが滲み出て抜群に美味。
薬味に輪切りの鷹の爪を入れ食べるとピリリとした辛味とも相まって箸が止まらなくなるのである。
鍋には上記のシンプルな具材のほか、オプションにてきのこや豆腐なども用意されているが、シンプルながらも一本筋の通った味を堪能するなら、基本形がベストと思う。
〆にはスープを良く吸い込む太めのちゃんぽん麺があって、これを食べればまず満腹。
ちなみにこの“もつ鍋”は中目黒の有名店鳥小屋からの暖簾別け(なのかな?店内に案内が貼ってある)のようで、そちらを食べた人たちからも評価が高いようです。
酒はキリンの生ビールに新鮮な果実を搾ったチューハイ各種にコーヒーで割った“ブルマンハイ”なる怪しいものまで用意されているが、各種焼酎や日本酒もいくつか用意されているので、鍋をつついているうちに大量にお替りして予想以上に値段が張ることもままあったりして。
鍋のほかのメニューは調理場面積に比例するのか、少数精鋭博多直系メニューが多い。
牛スジ煮込み、酢もつ、明太玉子焼きに店名を冠した“がんこ奴”などなど。なんとなく博多の居酒屋や屋台で見かけるようなメニューが目に付く。どれもなかなか美味いけどね。
かように正調“もつ鍋”+中洲の屋台流儀を新橋の雑多雰囲気の中、食べられる貴重な店。
ちなみに店内BGMには80~90年代POPSが有線で流れていて、これがまた“もつ鍋”の絶妙の隠し味だったりするわけで、勢い込んでこの店で酩酊後、無制限延長戦に突入し新橋の街で行方不明になる酔客が後を絶たないともいう。