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たたき鍋コース (\5,300)、 合鴨鍋コース (\6,300)
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| 店名 | 鳥多古 (とりたこ) |
|---|---|
| ジャンル | 鳥料理、鍋(その他)、焼鳥 |
| TEL | 03-3844-2756 |
| 住所 | 東京都台東区浅草2-32-2 |
| 営業時間 | 18:30~21:30 |
| 定休日 | 日曜・祝日・8月 |
| ホームページ | http://www.vesta.dti.ne.jp/~toritako/ |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥6,000 ~¥7,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 友人・同僚と |
| 初投稿者 |
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浅草観音の裏手側に或る、
営業時間は1日2時間、客は限定5組の
完全予約制の鳥鍋料理専門店。
創業は昭和初期の老舗で、
名物の3代目御主人は数年前に他界し、
現在は、残された家族だけで
店の暖簾を守り抜いているようです。
店の建物は趣の或る日本家屋の一軒家で、
入り口の扉には、武家の血筋を示す
「違い鷹の羽」の家紋が大きく描かれています。
前の方のレビューにもある通り、
営業中も扉の鍵は掛けられておりますので、
入店する際には、扉をノックするか、チャイムを鳴らして、
中から鍵を解除してもらう必要があります。
店のメニューは、「5300円」と「6300円」の
二種類のおまかせコースのみ。
5300円の方ですと〆の鍋が「たたき鍋」となり、
6300円の方ですと「合鴨鍋」となるようです。
また「フランスパンが要るコース」と「要らないコース」があり、
「要るコース」では、「鶏の酒蒸し」が、
コースの途中で追加されるとのこと。
ただし、これは3名からの予約のみで、
2名で予約しますと、自動的に「要らないコース」の方が
選択されてしまうようです。
よって色々楽しみたい時には、
3名以上で予約する方が望ましいと言えます。
かく言う私は2名でしか伺ったことが無いので、
この「鶏の酒蒸し」とやらを戴いたことが御座いません。(涙)
お酒の品揃えは、意外に豊富ですが、
こちらでは、飲み過ぎないことが肝心です。
あまり飲み過ぎると「ウチは飲む処じゃありません」と、
女主人から檄が飛びますので、
程々に控えられた方が良さそうです。
おまかせコースは、まず、「突き出し」が出て、
「つくね」→「レバー」→「正肉」の順で焼き鳥が供されます。
必ず材料は仕入れたその日に使い切るというだけあって、
どれも鮮度は抜群で、味も絶品!
しかも、大ぶりで食べ応えがあるので、
食べ手としては、思わずうれしい悲鳴を上げてしまいます。
焼き鳥を一通り食べ終えると、
次いで鳥わさが運ばれて来ます。
小鉢の底には瑞々しい三つ葉がたっぷりと敷かれ、
その上には生の鶏肉が花びら状に並べられ、
その上には新鮮極まりないピンク色の砂肝と
本山葵がちょこんと添えられています。
醤油をちょびっと垂らして、
御下品に?掻き回して戴くのが、
どうやらこちらの流儀のようです。
〆のたたき鍋では、大皿に盛られた様々な具材
(名古屋コーチンのたたき、手羽先、椎茸、長葱、
木綿豆腐、えのき、白菜、春雨、しめじ、春菊)等を
すき焼きのような甘い割下が入った黒い鉄鍋で
グツグツ煮込んで戴きます。
この鍋を戴く際には、ルールがあり、
・出汁が出るように一番最初に手羽先を投入する
・春菊は匂いが移るので一番最後に投入する
の二点は必ず守らねばなりません。
基本的に鍋は客側の自己管理となるのですが、
火加減や具材を投入する順序、スプーンでたたきを掬う量等が、
店側にとって望ましくない場合には、
その都度、色々と細かい御指導が入ります。
ぶっちゃげ、これが結構鬱陶しいのですが、
お客様に一番美味しい状態で食べて戴く為の
店側の配慮、および愛情表現?の一つですので、
ここは素直に耳を傾けてみて下さい。
全て具材を食べ終えると、御腹の具合に合わせて、
うどんか御飯を用意して戴けます。
コースの量は、かなり多めなので、
余程の大食漢の方でない限り、
御腹は十二分に満たされるかと思います。
〆に戴く鍋の「割下の甘さ」は、
個人的に、ちょっと苦手ですが、
全体的に料理の質は高く、量もあるので、
費用対満足度は非常に高いと思います。
店のシステムや接客、雰囲気等を全てひっくるめて、
非常に面白いものがありますので、
一度、訪問されてみては如何でしょうか?