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ラーメン (\600)
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| 店名 | 味彩 (アジサイ) |
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、中華料理 |
| TEL | 03-3572-8481 |
| 住所 | 東京都中央区銀座7-6-12 第5ポールスタービル 1F |
| 営業時間 | 11:00~翌3:00 |
| 定休日 | 日曜・祝日 |
| ホームページ | http://ramen.gnavi.co.jp/shop/jp/g520300... |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ~¥999 | [昼] ~¥999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 友人・同僚と | 一人で |
| 初投稿者 |
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近頃、新橋三陽、青物横丁屋臺(やたい)そば鳳と、新たなる街場中華を知る。久々味彩の暖簾潛(くゞ)りて頼みしはいつもの「拉麺」。熟々(つらつら)その姿を眺(なが)むるに、眞(まこと)に見事。麺を掬(すく)ひ上げて啜(すゝ)りこみ汁を味はふ。この日もまた汁飮み干すことかなはず、半ばを殘して暇(いとま)請ひ。
汁の優しさと麺の食感においては鳳が勝る。見た目の美しさは味彩に限り、値の安きは三陽(四百十圓也)が飛び拔けてゐる。味彩は具と麺を味はふには優れた汁なれど、汁を飮むには辛い。三陽は茹で時間長く、麺がモチモチし過ぎ。丼は昔ながらの雷紋を殘す鳳、鳳凰模樣の味彩、青磁の三陽と店それぞれ。
【2006-12-24更新】:
去(いぬ)る夜、銀座にておでんを摘(つま)み、ほろ醉ひ氣分になれば〆は常の倣(なら)ひで味彩。遡(さかのぼ)ることおよそ幾日。神田小川町栄屋ミルクホールを訪(たづ)ぬれば、姿ばかりか味はひまでもが至りて素朴。昭和三十(みそとせ)ごろの拉麺と聊(いさゝ)かも異なるところなし。されば例のごとく、
・「拉麺」、値六百圓也。
具は叉燒、メンマ、小松菜ばかりで栄屋ミルクホールと瓜二つ。汁(しる)、愈々(いよいよ)澄み亙りて琥珀の如し。上に浮く脂の光り輝くさま珠(たま)にも似たり。麺は栄屋ミルクホールより僅(わづ)かに細く腰に富む。鶏骨主體で、圓(まろ)やかな栄屋ミルクホールに比べ、豚骨風味の角(かど)立つ味はひ。
叉燒は栄屋ミルクホールに較べ脂身少なく聊(いさゝ)か瑞々しさに乏(とも)し。さりながら一度(ひとたび)噛み締めるや懐かしき味、口に溢(あふ)れ、香(かをり)鼻腔を穿(うが)つ。メンマは栄屋ミルクホールとつゆ異なるところなし。常の如く汁飮み干せぬは、實(げ)に訝(いぶか)しく首傾(かし)ぐるばかり。
【2005-08-24登録】:
數多(あまた)名高き店甍(いらか)を竝べ、軒(のき)を競ひし銀座。此處には思いの外に拉麺店多し。新しき店あらば數代續く昔ながらの店も..。萬福は後者の代表格として樣々な媒體で紹介され盡(つく)さる。生憎(あいにく)、當店、萬福程の老舗ならざる故(ゆゑ)か媒體の頁を占むる例(ためし)必ずしも多からず。
されどこちらの拉麺、實(げ)に味よきものと覺ゆ。MSG(味の素)を憚(はゞか)ることなく用(もち)ゐ、徒(いたづら)に凝らぬ澄んだ獣(けもの)出汁(だし)。叉燒また頗(すこぶ)る素朴な味はひで麺にはそこそこの腰を伴ふ。おそらく、近頃の竒を衒(てら)ひ、人を欺(あざむ)く拉麺に慣れた舌には物足りぬ筈。
晝時(ひるどき)、拉麺に餃子と半炒飯付きで七百五十圓。近くで働く肉體勞働者で大いに賑(にぎ)はふは、むべなるかな。夜は夜で、勤め人が呑んだ〆に輕く拉麺啜(すゝ)り、出勤前の酌婦が小腹を滿たしたりと、晝と變はらぬ賑(にぎ)はひを見せる。小父さんの、暫(しば)しも休まぬ岡持ち片手の出前姿には心打たる。
東都一、否、日本(ひのもと)一とも云ふべき華やかさを誇る銀座竝木通り。この地にて泰然自若、昔風街場中華の矜持を保つは並大抵のことにあらじ。銀座の地より味の一を初めとする街場中華の灯火(ともしび)が次々と消え行く中、味彩の商(あきな)ふ姿には頭が下がる。これに因(よ)りて綜合評價★四點零とす。