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| 店名 | ル・ジャルダン・デ・サヴール (Le jardin des saveurs) |
|---|---|
| ジャンル | フレンチ、バー |
| TEL |
03-3542-2200 |
| 住所 | 東京都中央区銀座6-16-11 銀座山本ビル 1F・B1F |
| 営業時間 | 11:30~13:30 18:00~23:00 |
| 定休日 | 日曜日 |
| 設備・サービス | ランチ営業、夜10時以降入店可 |
| ホームページ | |
| 平均予算 |
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| 用途 |
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| 初投稿者 |
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ウィーンの森の物語 氏がレビューする前は総合評価3点台前半だったはずだが、いつのまにか4点台で全国第5位、東京1位に躍り出ているではないか。個々に見ると素晴らしい料理もあるが、トータルで見れば東京1位というのはどうかと思うが。
この店のオーナーである中澤敬二シェフの料理との付き合いは長く、私がフレンチ好きになる前に「チェック&チェック」というクーポン雑誌を使って訪れた六本木の「イゾルデ」に家内(当時は彼女)と共に出かけてからで、かれこれ20年以上になるかと思う。青山で独立されてすぐに家内が店の料理教室に通うようになったが、さすがに10年以上前の話で顔までは覚えられていなかった。
地階の湾曲カウンター席には、奥様が描いたイラストの皿(写真参照)がセッティングされている。青山ではイラストを壁に飾ってあったが、こちらではやめてしまったようだ。というより、ビストロ的な雰囲気に合わないからだと思う。
「2皿のコース(3150円+サ10%)」と「3皿のコース(4725円+サ10%)」で、料理が重複しないようにお願いした。料理の構成はホームページや他のレビュアさんが詳しく記されているので、内容は写真に記しておくだけにするが、全体的には昔のながらの重い料理から現代風のライトフレンチに傾斜している感じがした。
正直言ってしまうと、それだけを目的に何度も通ったフォアグラのテリーヌ以外はほとんど記憶していないのだが、重いフレンチが好きな私としては、ちょっと期待外れだった。中澤シェフの料理は過去すべてディナーでいただいているので、極端に安いランチ価格を考えるとコストを考えたランチ仕様なのかもしれない。
とはいえ、アミューズで出された帆立のムースに独特なトマトソースという組み合わせは、単独で食べると塩味の強すぎるムースと酸味の強すぎるソースだったが、強い味どうしを合わせることでまったく違う味覚を楽しめる絶品だったし、定番の(?)トリップの煮込みも肉質の良さと少しアジアンティストを思わされる香辛料の使い方が流石と感じた。魚料理の焼きも抜群。厨房を眺めていると、なぜあのような焼き方で仕上がるのか不思議。直火を使わないで鉄板からの間接熱ですべてを調理しているからであれば、家庭のコンロでは対処しようがない。
カウンター席では厨房全体を眺めることができるので、始終調理方法や食材の保存方法、調理器具の後片付けまでを拝見させていただき、食後は料理教室のように、中澤シェフから色々なテクニックを教わってしまった。もちろん家内が聞き出し役であり我が家で私に作ってくれる訳だが、私でも出来そうなコツも多く聞き出せたことで料理以上の満足感を得られた。
美味しかったチョコレートのアイスクリームで見せてくれた、表面の溶けた部分に微妙なマーブル状の模様を描かれ、実に美味しそうに見させるテクニックを聞き出すのを忘れてしまったのが少し心残り。
今回は、たまたま近隣での仕事があったので、家内のリクエストでいっしょに出かけたのだが、私的には満足できる訪問となった。ただ、こういった個人的な楽しみがないとなると、クィックランチとほぼ同じ内容のランチでは、それほど料理で楽しめない可能性があることも付け加えておく。
そういう意味では、1階のバーカウンターでわずか1000円から楽しめるクィックランチのお得度は抜群だろう。見ていると地階のコース料理と同じ皿だったからだ。ただ、同じ価格帯の洋食屋でしか食べていない方がそれを食べてどう思うかは別問題。できれば真のフレンチ好きの方に出かけてほしい。
※価格表記が税込で無いことからサービス点は私の基本方針に従って減点してある。