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そのシェフは、やはりホールのサービスレベルのことに気がついているから、
ホールを気にされているのでしょうか?残念ですね。
「ブルー」という響き、切ない感じがしますね。
コメントありがとうございます。
香港出身のシェフは、おそらく気付いていたと思います。
大変目配りの利く方のように感じました。
雰囲気の良さと、店名の故か、お客の殆どはカップルの方々でした。
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| 店名 | チャイナブルー |
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
| TEL | 03-6388-8000 |
| 住所 | 東京都港区東新橋1-9-1 コンラッド東京 28F |
| 営業時間 | 11:30~15:00 17:30~22:00 |
| 定休日 | 無休 |
| 設備・サービス | ランチ営業、日曜営業 |
| ホームページ | http://www.conradtokyo.co.jp/ |
| 平均予算 |
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| 用途 |
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十メートルほども高さがある大窓には、浜離宮恩賜庭園やベイエリアなど見渡す限りの風景が一望に収められている。天井はブルーを纏った幾つもの和風シャンデリアで彩られ、控えめに落とされた照明の中でライトアップされた八メートルのワインセラーが、ダイヤモンドやルビーのように輝いて見えた。予約してある私達は窓際のテーブル席へと案内される。壁際のシート席は、背後の壁やソファーの色が小洒落たブルーで統一されていた。
このレストランの雰囲気は上々なのだが、サービススタッフの接客態度からは緊張感が伝わってこない。ホールの大きさに対しスタッフの人数も少ないようだが、私達が合図してもなかなか気付かないことが多かった。厨房から時折ダイニングを窺いにくるシェフの方が、はるかに目配りがきくようで、度々スタッフに指示し檄を飛ばしておられた。
ここのディナーコースは、一万二千円、一万五千八百円、二万円、二万五千円などがあり、あとはアラカルトになる。とりあえずエビスビール(千百円)で喉を潤した。追加のカンパリオレンジ(千五百円)など飲みながら連れと料理を相談して、本日は二万円のコースを注文した。
ワインセラーの華やかさにワインも魅力を感じたが、「中国料理には中国酒が一番合うのでは」という連れの一言で、中央テーブルにどんと置かれた大小の瓶から、瓶だし紹興酒(古越龍山カメ出し、二合五千円)をキャラフェに注いでもらった。
本日供された料理はつぎのとおりである。
「ザーサイ」
「フレッシュアスパラガスとヤマブシ茸のサラダ仕立て」
四本のグリーンアスパラの上に山伏茸が盛られ、両脇に自家製豆腐が添えられた逸品である。
「ふかひれの姿の紙包み焼き 上湯スープ添え」
フカヒレも上湯スープの容器も紙で包まれていた。包みを解くと良い香りが辺りに漂った。金華ハムと鶏で一番出汁をとった上湯(ショントン)スープはコクがあり上品な風味だ。フカヒレの上に盛られた鮑茸や蟹肉が美味しさを増している。
「鮮魚ときのこのあんかけ」
銀ムツと木耳、袋茸、ナツメ、山芋、葱などをフォークとスプーンで食べる。私には味付けは甘めに感じられたが、黒酢を垂らすと締まった味となる。
「海の幸とマカダミアンナッツの炒め」
具は帆立、海老、烏賊、マコモ茸、赤ピーマン、金針草、葱、マカダミアンナッツなど。
「牛肉入り平打ち麺の焼きそば」
「マンゴプディング」
ホールのサービスにまで気配りされ、八面六臂の働きをされる情熱的なシェフの作り出す料理は、素材本来の味を大切にした優しい味わいである。その盛り付けは見た目も繊細で美しく感じられた。「チャイナブルー」とは、その雰囲気や供される料理など、非日常の感動を味わうことのできるチャイニーズレストランであったが、ホールスタッフのサービスレベルが今一つに思われたことが実に残念である。
そのレストランの名前を聞いた時、唐突に三十年も前に渡辺真知子が歌った流行歌の一節が浮かんで消えた。「あなたは優しい目 だけどとてもブルー とりとめのない心 人はどう 癒してるの あなたと私いつも 背中合わせのブルー」その店名の響きは、私には切なく感じられた。
ホームページの「東京食道楽記(極上の味を求めて)」では、男女二人が、それぞれの視点から、食べ歩きの原稿を書き上げております。興味のある方はご覧になってください。
http://www18.ocn.ne.jp/~gokujyou/