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16品スモールポーションコース 、 地鶏卵 香草パン粉を付けカリッと揚げ 、 和牛ロース肉 グリエにし、旬野菜のエチュベと共に
コメント(9件)
ディナーで初訪問。スモールポーションながらも、しっかりと味わえるだけの量はある。また日本の食材、技法を取り入れて軽めの料理に仕上がっており、品数にもかかわらず最後までおいしく頂ける。盛りつけの工夫や香りで楽しませてくれる料理が多いのも魅力の1つだ。食べることがこれだけ楽しくなるコースにはめったにお目に掛かれない。
以下にコースのメニューと印象に残った料理を紹介させて頂く。
○ルビーグレープフルーツ
カンパリの雪を積もらせ、柑橘類の香りと共に
グレープフルーツのグラニテが-180℃で凍らせたカンパリのドライアイスが入っているガラスの器に乗って登場する。ドライアイスが溶けた煙からはカンパリの香りが漂ってくる。ガラスの容器いっぱいに煙が満ちていく様は、雪が積もっていくのイメージさせ幻想的だ。
○オシェトラキャビア 3変化
・カリフラワーのクリームと甲殻類のジュレ
ロブションの有名なスペシャリテ。見た目にはまったくキビャアは見えないが、カリフラワーのクリームの下に甲殻類のジュレ、その下にキャビアが隠されている。かなり豊かな甲殻類の風味がする。
・柔らかなフランとアスパラガスのヴルーデ
アスパラガスのムースの下に鰹のフラン、上にはキャビア。かなり鰹風味の利いた和風テイストな味で、3品の中では1番美味かった。
・活ホタテでサンドしライムの香りで
○とうものころしの冷たいヴルーテ
○地鶏卵 リコッタチーズ、ホウレン草と共にラヴィオリにし、ジロル茸を添えて
巣の中の卵をイメージした料理で見た目で楽しませてもらえる。半熟卵、ラヴィオリ、ジロル茸の相性も抜群で半熟卵料理としては秀逸の出来。
○旬の甲殻類 3変化
・毛蟹のアロマート
揚げたズッキーニやバジルを衣にした毛蟹のすり身の料理。カニで作ったチクワの様な感じだが、味はまったくの別物で毛蟹の美味さが凝縮されている。
・ブルターニュ産オマール海老とフヌイユの香るソース
カプチーノの下にオマール海老のロワイヤル。洋風版茶碗蒸し。海老の身とロワイヤルの食感が見事。
・桜エビのアンフュージョン、フレッシュコリアンダー風味
生ウニとポテトのピュレにコーヒー味のカプチーノという驚きの取り合わせ。運ばれてくるとコーヒーの香りが漂ってくる。ウニの風味もしっかりと利いている。最初はウニとコーヒーってどんな料理?とかなり違和感があったが、食べてみると抜群の取り合わせで美味かった。
○ソーモン ゆっくりと低温コンフィにし、新ショウガのナージュに浮かべ、スモークしたクリームを添えて
大トロのサーモンのコンフィとショウガ風味のスープで絶妙の取り合わせ。パリと焼かれた皮が添えられている。クリームを入れるとスープの味わいが変化する。
○的鯛 トゲ付きアーティチョークと共にパリグール仕立て
○仔羊とスパイスのパレット 3変化
・コートレットのブランチャ焼き、タイム風味
薄味で添えられた香草や、スパイスで味の変化を楽しむ料理。
・南仏野菜の入ったスパイシーなカイエット
肩肉とトマト、ズッキーニ等を網油で包んで焼いた料理で肉と野菜のバランスが絶妙。
・タンドリー風味のカネロニ仕立て
カレー風味の背肉の挽肉をパスタで包んであげた料理。揚げたパスタのさくっとした食感とカレーの風味がマッチしている。
○旬の緑色野菜 アーモンドと共にタジンに盛りつけて
アスパラガス、レタス、インゲン等の炒め物。ソースはビネガーで風味づけした100%の野菜出汁。純粋に野菜の味だけの一皿だが、まさしくプロの仕事の見事な味。
○青ゆずのグラニテ カシャーサの香りを添えて
○ペッシュ マリネし、ジュレとクスクス仕立てのグラスを乗せて
クスクス仕立てのアイスは食感が面白い。デザートがやや弱いと思っていたが、そのイメージを良い意味で覆してくれた。
ディナーで訪問。ご存じミシュラン☆☆☆獲得のレストラン。
黒と金を基調とした店内は、ゴージャスながらも和らいだ雰囲気。サービス陣はまさにプロの仕事。料理のサーヴ、説明もそつが無いが、客をリラックスさせる接客術そのものが高水準だ。テーブルの間隔もゆったりとしており、最後に店を後にするまで実に気持ちのいい時間を過ごさせてもらえる。
アミューズ、前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザート2品、カフェと本格的なコースが楽しめるランチもお得感があるが、本領発揮はロブションの魅力が詰まった16品のスモールポーションコースだ。アジアンテイストを上手く取り入れながら、客を楽しませようとする工夫が随所にちりばめられており、万人が9割方満足できそうな料理が続けて登場する。賛否両論あるだろうが、料理の安定感、エンターテイメント性等を考えれば日本トップクラスのフレンチレストランの1つだろう。
以下にコースの料理名と印象に残った料理を紹介させて頂く。
○アヴォガド ハーブの香るトマトのジュレとフレッシュチーズと共に
オシェトラキャビア3変化
○ウズラの卵のブリヤントに乗せて
○滑らかなフランとアスパラガスのヴルーデ
○海の香るロールに乗せて
1品目はロブション得意のカリフラワーのクリームの上にウズラの卵、揚げたチーズ、キャヴィアが乗っている。キビャアの塩味とこってりとしたチーズの味がウズラの卵とカリフラワーのクリームに上手く包まれる感じで美味い。2品目は和風テイストの鰹のフランの上にアスパラガスのヴルーデ、その上にキャビア。食べたとたんに素材が何かわかるほど風味は強いが、2つが味が纏まって穏やかな味わいの料理になっている。3品目は、大根のロールの上にキャビアが乗っておりかなりサッパリ味。3種それぞれにキャヴィアの塩味が生きていた。
○ラングティーヌのラヴィオリ キャベツのエチェベとフレッシュトリフを乗せて
○活オマールをシトロネエルと共にロティ
○特選ウニをコーヒーの香るロブション風ピュレに乗せて
ラヴィオリはプリプリっとした食感の手長海老がぎゅっと詰まっており美味い。トリュフの千切りがどさっと乗っていて見た目も豪華。オマール海老は海老味噌と身を混ぜて蒸した海老のカマボコの様な料理。海老味噌がオマール海老の美味さを見事に引き立てている。ウニはジャイモのピュレの上に乗った生ウニをコーヒー味のソースで頂く。日本人には中々考えつかないこの取り合わせが相性バッチリで、ウニの風味が見事に生きている。
○活ホタテ貝、ポワレにしフレゴラのリゾットにのせスパイシーなソース
毎回コース中にカレー風味の料理が登場するが、今回はホタテに併せて来た。ホタテは丁度良い火入れで柔らかくリゾットは独特の食感が面白い。ホタテとリゾットに程良くカレー風味の利いたソースが良く合っていた。
○ゴルゴンゾーラピカンテ セージの香るポワールとトマトのコンフィを乗せて
ゼリー状のチーズに洋梨とトマトを併せた料理。盛りつけも透明なゼリーに洋梨とトマトの色が映えている。洋梨の甘さとトマトの酸味が、風味の強いゴルゴンゾーラチーズに良くあっており美味い。
○ソーモン 低温にコンフィにし、生姜の香るナージュに浮かべ
○スズキ 五香粉の香りと共にポワレし 赤ワインソースで
○和牛グリエにし、黒胡椒のクリスターヌ、松茸のペニエ
程良く脂が乗ったステーキは、レフォール入りマスタードをつけると丁度良い塩梅となりアッサリと頂ける。付け合わせは松茸、シソ、タマネギ等のフリットというか天ぷら。ここにも和風テイストが。一見「えっ」と思わされるこの取り合わせが相性バッチリで美味かった。
○旬の根野菜 ミトネしアルガンオイルの香るクスクスと共に
蕪、人参、キャベツ、銀杏等の野菜とクスクスをタンドリーの様な調理器に入れて蒸した料理。野菜は歯ごたえを残した状態で蒸されている。野菜料理と思えないほどコクのあるたっぷりと旨味の染み出たソースが決め手の料理。
○青柚のグラニテ カシャーサの香りを添えて
○マロン スープ仕立てにし、ショコラのクロケットとアイスを乗せて
甘い栗のソースの上に、マロングラッセ、暖かいショコラのクロケット、脇にアイスクリームが添えられている。口の中で様々な甘さや温度差が混じり合っていく非常に凝ったデザート。
16品の内のほとんどが前回食べた料理と違っているのも流石と言った所。値段が値段だけにおいそれとは手が出せないが機会があればまた味わってみたい。
コースのバランスもボリュームも丁度良さそうですし、
小生も、次回はランチに挑戦したいと思います。
写真も綺麗に撮れそうですし・・・(笑)
でも、いつの日になるやら・・・
ランチだと「カリフラワーのクリーム」生ウニバージョンになりまます。
12,300円のコースには毎回登場してるかと。
ランチは8,200円のコースがお得感があって気に入ってます。
写真は照明の暗いディナーの時より、綺麗にとれますね。
「ありがとう」と書かれたキャンディ、お店のしゃれた演出が
うれしいですね。
ところでデリさま、つかぬことを伺いますが、いつも料理の写真に
詳細な説明を添えていらっしゃいますが、これはさーぶされた時に
逐一書き留めておかれるんですか?それとも「お品書き」のような
ものをいただけるのでしょうか?
いつも写真に説明を書こうとしながら、たいていはどんな素材の
どんな調理だったか忘れてしまうので・・・・(^^;
基本的に食事中にメモは取っていません。
わからない食材があればサービスの方に質問しています。
コースのメニューは事前に連絡をしておいて可能な限り頂いております。
後は写真と庶民の舌で味わった記憶を頼りに根性で思い出しています。
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[PR] このお店周辺のおすすめグルメ情報
ガストロノミー ジョエル・ロブションの詳細情報
なお、閉店、移転、情報の誤り等を発見した場合は、右の「店舗情報の修正依頼」ボタンよりご連絡ください。 詳しくはこちら...
| 店名 | ガストロノミー ジョエル・ロブション(Joel Robushon) |
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
| TEL | 03-5424-1347 |
| 住所 | 東京都目黒区三田1-13-1 恵比寿ガーデンプレイス シャトーレストラン ジョエル・ロブション 2F |
| 営業時間 |
11:30~14:30(L.O) 18:00~22:00(L.O) |
| 定休日 | 不定休(恵比寿ガーデンプレイスに準ずる) |
| ホームページ | http://www.robuchon.jp/ |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 (予算分布) [夜] ¥30,000 ~ | [昼] ¥15,000 ~¥19,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 (用途分布) デート |
| 初投稿者 |
|
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4.44
4.26
3.92



攻略第1段目はご存じ、☆☆☆獲得のシャトーレストラン。黒と金を基調とした店内には、豪華さとくつろぎ易さが同居しており、「安心して贅沢が楽しめる」と言う言葉がピッタリと来る。サービス陣はまさにプロの仕事。人当たりが柔らかく常に笑顔を絶やさない。訪問のたびに客をリラックスさせる技術の高さには感心させられる。料理の説明やサーヴも丁寧で、質問に対する受け答えも流れる様だ。雰囲気やサービスからも「格」を感じることが出来るレストランだ。
ランチは、季節の素材を使った8,200円(以下税込み、サービス料12%別)
のコースと、スペシャリテの揃う12,300円のコースの2種類。どちらもアミューズ、前菜2、魚、肉、プチデザート、デザート、カフェと言った構成。8,200円のコースはメインを2種類の中から、12,300円のコースはデザートを2種類の中からチョイス出来る。他にアラカルトもある。パンもバケット、アンチョビ入りクロワッサン、塩のデニッシュ、ハーブのフォッカチャ等、10種類以上が揃えられており、バターとオリーブオイルの両方で楽しむ事が出来る。
12,300円のコースをオーダー。コースの内容は以下の通り。写真は相方のオーダーした8,200円のコースも掲載。
○オレンジのゼリーとカシスのグラニテ
最初からプチデザートの様な甘い料理が登場し意表を突かれた。アミューズには丁度良い甘酸っぱさと冷たさで、器も含めた見た目も華やか。上々のスタートにこの後のコースに対する期待も高まる。
○特撰生雲丹 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクリーム
スペシャリテの1つ。キャヴィアバーションを頂いた時は、クリームがカレー風味となっていたが、今回はノーマルなカリフラワーのクリームだった。滑らかな口当たりのクリームと、プルンとした食感の甲殻類のジュレとの相性も良く雲丹の風味が生きている。
○地鶏卵 香味パン粉を付けカリッと揚げ、季節の茸にのせ カンタル、ヴィゴールハムを散らして
サーヴされた後、スポイトで香辛料の利いたソースを半熟に仕上げられた卵のフリットに流し込んで下さいとの事。卵全体にソース行き渡らせる面白い趣向だ。生ハム、チーズ、マッシュルーム、椎茸、舞茸、鮑茸が添えられている。味の濃い半熟卵、ピリっとしたソース、塩気の利いた生ハム、旨味たっぷりの茸のソテーが合わさった味わいは絶妙だった。
○天然真鯛 ポロ葱のエテュベとシトロネルの香りのクレームを添えて
コース全体のアクセントにもなっているカレー風味の一皿。淡泊な味の真鯛をターメリックと葱の味わいで頂く。ソースは鯛の出汁をミルクで溶いた物とターメリックで風味付けしたオイル。葱の千切り、モロッコインゲン、ドライトマト等が添えれている。非常にアッサリとした料理。
○和牛ロース肉 グリエにし、旬野菜のエチュベと共に
一口食べると肉の旨味が口の中に広がった後、後から脂の旨味が追いついてくる。最初に脂の旨味がガツンと来る霜降りステーキとは一線を画した味わい。皮付きポテト、小玉葱、人参、アスパラガス、葉付きの小蕪等、色とりどりの野菜が添えられている。軽めの仕上がりながら、充分に肉の旨味を楽しむことが出来る。
○ミントのシャーベットとハーブのシロップ
ペパーミントのシャーベットとキューイフルーツ、パイナップルの入ったハーブのシロップ。爽やかですっきりとした味わいで、口直しにピッタリのデザート。
○赤いフルーツを添えたバニラのアイスクリームのパブロバ仕立て
メレンゲで包まれたバニラアイスの周りに木苺、ブリーベリー等のたっぷりの果物が添えられている。サクサクっとした食感で軽い味わいのメレンゲ、冷たいバニラアイス、酸味の利いた果物のバランスが丁度良く、最後まで美味しく頂けた。
料理は日本の食材を随所に取り入れており、軽めの仕上がりとなっている。コースの中に一皿カレー風味の料理が入るのも特徴の一つだ。まるで料理の博覧会の様な16品スモールポーションコースはもはや芸術の域に達しているが、ランチコースも負けず劣らずの出来映え。料理、サービス、雰囲気が相まって素晴らしい一時を提供してくれる。東京に名だたるロブション城は顕在と言った所だ。
前回訪問時のレビューはコメント欄に記載