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| 店名 | キャーヴ・ド・ひらまつ (la Cave de Hiramatsu 【旧店名】ラ・レゼルヴ la Reserve) |
|---|---|
| ジャンル | フレンチ、ワインバー |
| TEL | 03-5766-6880 |
| 住所 | 東京都港区西麻布4-3-7 |
| 営業時間 | 12:00~15:00(L.O.13:30) 18:00~23:00(L.O.20:30) |
| 定休日 | 月曜日(パーティのみ予約可) |
| 備考 | 2007年6月、店名、業態変更 |
| ホームページ | http://www.hiramatsu.co.jp/ |
| その他リンク | |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥10,000 ~¥14,999 | [昼] ¥3,000 ~¥3,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る デート |
| 初投稿者 |
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今年だけでも、カフェ・デ・プレがカフェ・プルーセルに、シンポジオンがメゾン・ポール・ボキューズに、そしてレゼルブがキャーヴ・ド・ひらまつに変わったのだ。昔の名前で覚えていると本当に混乱する。
本日は、キャーブ・ド・ひらまつをパーティで訪問だ。レゼルブ時代にも何回か訪問しているのでどこが変わったのか興味津々であったが、料理や内装もレゼルブ時代とほとんど変わっていない。店員さんに聞くと、ワイン部門を充実させ、メニューの幅も広げたというので、結婚式やパーティだけでなく、より多くの客層を呼び込むための戦略的な配慮から名前を変えたということなのであろう。
いつもこの店に来て感じることは、重厚とも言える館自体の造りと内装のセンスである。入り口はアーチを描いた階段を上って2階となる。左手のクロークに荷物やコートを預けると、結婚式やパーティなどで利用する場合は、奥の透明なガラスに囲まれたエレベーターで、地下1階にあるホールに案内されることになる。こうした空間的な演出が、レストランへの期待感を大いに盛り上げることにつながる。
さて、この地下1階のホールであるが、天井も高く、センスの良いモダンなタイプのシャンデリアがつり下げられている。奥の壁の中央には暖炉があり、人工の薪からは炎がちろちろと踊り、見た目にも落ち着く。
このホールには6人掛けの丸テーブルを9個ほど並べても十分余裕があるので、着式形式でも100人程度までの会食は可能であろうし、立食なら余裕で200人程度も入るだろう。本日のパーティのように、ピアニストやバイオリニストなどの楽隊を入れて、食事をしながら音楽を楽しむという趣向も可能だ。
さて、料理の方であるが、本日食べたのは次の通り。
①白子のフラン。白子をすり潰して熱々のフランにし、上にはトリュフソースがかかっている。実は、これが本日一番の印象が強かった料理だ。生ハムとチコリが添えられている。
②次はフォアグラのソテーだ。とても分厚く、中も柔らかく仕上がっており、完璧な仕上がりである。甘みのあるソースで食べると、白ワインがすすむ。
③タラのグリル。これは普通に美味しい。
④メインは、キノコ類のソテーの付け合わせとともに、牛肉のステーキが出る。こうしたパーティでの料理なので、大きな塊で調理して切り分けるという形になる。牛は4センチほどの円形のスライスが2枚ほど入っている。このスライスは、周りがこんがり焼けて赤身が残る状態と見た目はよいのだが、少々さめているというか、ハリを失っている。個人客で注文した場合の料理と比べて質が落ちていても文句は言うまい。
⑤デザートは、グレープフルーツのソルベ。さらに果物の盛り合わせ、そしてキャラメル味のケーキだ。
さて、全体としての感想であるが、この店は料理もさることながら、この豪華に仕立て上げられた空間をどう評価するかというのが全てのような気がする。
僕は、このように美しく弧を描く階段を上って、エントランスでボーイさんに迎えられ、ガラスに囲まれたちょっとだけアールヌーボー風のエレベータで案内されるような雰囲気は好きだし、ちろろろ炎が見える暖炉の前で、楽隊をバックに食事をするような贅沢なセッティングは大好きだ。さらに、パーティといえどもそれなりのレベルの料理を出してくる点では、同じひらまつグループでの比較になるが、メゾン・ポール・ボキューズよりも上だと思う。※
ハイレベルのパーティ会場として使いたい人にお奨めだと思う。結婚式の披露宴などにも向いている。その意味でザ・ジョージアンクラブやクレッセントのライバルとなると思うので、そうした企画をしている人は比較検討するとよいと思う。
蛇足であるが、ミシュランはムッシュ・ひらまつに星の大盤振る舞いだなあとつくづく感じる。
■2007/12某日
※これは個人客としての訪問した場合の料理の比較ではないので、誤解無きように願いたい。