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| 店名 | 京都ゆたか (キョウトユタカ) |
|---|---|
| ジャンル | ステーキ |
| TEL | 03-3281-0546 |
| 住所 | 東京都中央区八重洲2-3-14 京セラビル B1F |
| 営業時間 | 11:30~14:00(L.O.13:30) 17:00~22:00(L.O.21:30) |
| 定休日 | 日曜・祝日 |
| 設備・サービス | ランチ営業 |
| ホームページ | http://www.yutaka-steak.com/ |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥30,000 ~ | [昼] ¥8,000 ~¥9,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 接待 |
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京都は白川、巽橋にある店にはかなり以前、伺った事がある(今は無き京饂飩の名店「萬樹」はここのはす向かいにあった)。純割烹風の設えで、メニューなんか無い。かなりヒヤヒヤしながら、というか「さらし」を解かれた肉塊は見るからに「高そー!」であり、美しかった・・・そいつを「どこら辺をどれくらいお切りしましょう」なんて聞かれるものだから「ヒヤヒヤ」を通り越し「バクバク」に近い心臓音が自分でも認識できた。そんな肉をいつものように「300g!」なんて言える訳がない・・・「150・・・ほど下さい・・・」と小声になる。幸い、ある程度懐には金銭が入っていたので、逃げ出す事はなかったが、結果、勘定は・・・・実はそんなでもなかったので満足した記憶がある。
ここ東京店は古いが伺うのは初めて。京都とは全く雰囲気が異なり完全な「洋風」。入口脇にはワインセラーや、ここで飲まれた名醸ボトルの空き瓶が並ぶ。しかし、どなたが登録したか知れないが決して「フランス料理店」ではないと思う。
ランチは三千円台からグランドメニュー(青天井)まで様々。安価?な¥3675、¥5775(税込:サービス料12%別)の肉は「端部」であり「鉄板焼き」され皿に盛られ、80gなのでかなり寂しい感じである。所謂「ブロック」から切られるものは100g¥8925~で、これは「炭焼き」にされる。ここまで来たのだからと腹をくくり、そいつを注文。肉の産地はその時々で変わるらしい。やはり「さらし」に巻かれた肉は美しき色彩を放っている・・・こいつを単品で頼めば100g一万円~となる。「西新橋」よりは安いが、結構な値段である。
前菜の「鮮魚のマリネ」はなかなか上質なもの・・・しかし魚が冷え過ぎ。「スープ」はコンソメではなくジャガイモのスープ・・・これは旨くない、NG。コンソメもあるが、かなり高かったのでパス。サラダは豆類が豊富に入って健康的?・・・これも野菜が冷え過ぎ。つまり、「ステーキ」以外はあまり考えない方が良いという事である。
で、「主役」登場・・・小さい・・・が、肉自体は文句無く旨い。だが、価格なりの価値は感じない・・・高価であるが故「当り前感」が強いのは仕方ない。デザート(シャーベット+プリン+苺)も「○○パーラー」という感じで可笑しい。全般に食器やその他もセンスが悪い。そして高価な店なのに手洗いはビル施設内の「公衆風」。接客は非常に丁寧だがサービス料12%の根拠が理解不能である。ゆったりとした客席の「空間料」であろうか。
また、この手の店に「つきもの」な客・・・・昼から(超)高級ワインを飲んで顔を真っ赤にしながら(これがダサいのだが・・・)特別なカットのステーキに食らいつくバブリーな方々が未だに生息しているのは可笑しかった。しかし、これはほとんど貧乏人(私)の「ひがみ」である・・・私も金があれば、そうなる危険性は充分にあるのだ。
予約すれば「ハンバーグ」も作るという。ステーキの「切り落とし」の山をみると、きっとそいつで作るのだろう。その切り落としをそのままカットして網焼きにしても旨いだろうな・・・いや、カツレツ、シチューでも・・・と、貧しき民人の発想が駆け巡る。
久々の「接待ユース」な一軒。しかしその世界から縁遠くなった今では、使い難い一軒でもある。ここにはまだ「泡(バブル)」の余韻が残っている。