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| 店名 | 西菜亭 (サイサイテイ) |
|---|---|
| ジャンル | 欧風料理 |
| TEL | |
| 住所 | 東京都文京区千駄木3-50-15 |
| 交通手段 | 東京メトロ千代田線千駄木駅より徒歩5分。西日暮里駅より徒歩5分。 |
| 営業時間 | ランチ 月・火・木~土 11:30~14:30 ランチ 日・祝 12:00~14:30 ディナー 月・火・木~日 17:30~21:30 |
| 定休日 | 水曜日 |
| カード | 可 (VISA、MASTER、JCB) |
| 席数 |
(26席) |
| 駐車場 | 無 |
| 設備・サービス | ランチ営業、日曜営業 |
| その他リンク | |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥4,000 ~¥4,999 | [昼] ¥1,000 ~¥1,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 友人・同僚と | 家族・子供と |
| 初投稿者 |
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でもって、一週間ほど前のこと、愚息がピザかパスタを所望しよるので、不忍通まで出て、「リストランテ・トーノ」を目指すも満席、しかたなく千駄木駅前「イルサーレ」まで足を伸ばすもまたしても予約で一杯、団子坂の「ターボラ」は日曜定休、根津に最近できたイタ飯屋はガキの足じゃ少々遠い。休日夕食宅配ピザの悪夢が頭をよぎりつつ、駄目元で田端方面に踵を返し、たどりついたのが当店。
店の看板には「南欧料理:ビストロ」とあるが、「仏」色が強く「伊」の風情はいささか弱い。アラカルトのメニューにはピザの類はないが、できないか尋ねてみたところ、品書きにはないが、パイ生地を利用したものならOKとのこと。以来、なぜか愚息の味覚のツボに嵌ったようで、通算三度の訪問。
件のピザだが、サクサクのパイ生地にマッシュルーム、ベーコン、玉葱、トマト、蟹、ブロッコリー等々その日の食材から選ばれた具が載り、チーズでコーティング。食感は軽く、こりゃ酒の肴にも悪くない。
昼夜ともに用意されたプリフィクスのコースには、山梨県上野原農園の有機野菜をふんだんに使用した前菜が五種類ほど用意される。値段が庶民的に抑えられているため、最上級のものとは思えないが、一定水準以上の満足感はある。
メインは、魚料理(ポアソン:ポアゾンって言うなよ、恥かくぜ)and/or肉料理のオーソドックスなスタイルだが、私は肉しか注文したことがない。愚息がパン好きなので、残ったソースをつけてくれてやると大喜びするからだ。
これに自家製のデザート二種~五種の盛り合わせ(吃驚するほどじゃないが、なかなかに悪くない内容)と紅茶か珈琲がつき、昼は1050円~、夜は3045円~で、懐のさして芳しくない当方には嬉しい設定。
味付けは、仏基本にしては、やや薄めに抑えられており、控えめなドレッシング・マヨネーズ・ソースで調整するスタイル。
厨房を取り仕切るご主人は気さくな感じで、こちらのわがままな注文にも(もちろん可能な範囲でだが)応じてくれるし、サーブを担当する丸顔の奥様と思しき方はややそそっかしい面も否めないものの、感じは悪くなくかえって微笑ましく感じられる。なお、店内は禁煙ではない。
店の設えは、ロートレックやシャガールのリトグラフが嫌味なく飾られており、いささか古臭い感はいなめないが、実は開店してまだ十年程度とのこと。当店至近のレンタルビデオ屋には8年ほど通っているのだが、大正デモクラシー、もとい、灯台下暗しとはこのこと。ご近所ユースの普段使いの一軒――そもそもビストロってそういうものじゃないのかね――としてお薦め。
例によって、与太譚:
サブタイトルは、当店の向かいにあるレンタルビデオ店から借りた某作品から拝借。随分前に生で見たマイケル・ナイマン・バンドはなかなか迫力があり、今でも鮮明に記憶に残っている。「泥棒」は、もちろん「剽窃」塗れの私のことである。愚息が気に入ったみたいなので、家人と三人で行こうと提案したが、「男だけの秘密基地」にしようと言われてしまった。うーむ。