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| 店名 | 日本料理 篁 (たかむら) |
|---|---|
| ジャンル | 会席料理 |
| TEL |
03-3585-6600 ※お問い合わせの際は「"食べログ"を見た」とお伝えください。 |
| 住所 | 東京都港区六本木3-4-27 |
| 営業時間 | 12:00~15:00 17:00~22:30 |
| 定休日 | 日曜・祝日 |
| 設備・サービス | ランチ営業 |
| ホームページ | |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥20,000 ~¥29,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 接待 |
| 初投稿者 |
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通されたのは離れといってもいいような、個室感の高い囲炉裏を囲む部屋。昭和の木造建築そのものの空間。壁の掛け軸、外から伸びてきて部屋の中にまで葉を茂らせている笹など、歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気だ。
「上着を脱いでおくつろぎください」と言われて上着を脱いだら、着せられるのは名物のちゃんちゃんこ。ちょっと恥ずかしいが、殿様気分で皆打ち解けて楽しい。冷たい緑茶で喉を潤して食事のスタート。
☆前菜
紫陽花の花が添えられ、美しく盛りつけられた前菜は、烏賊キャビア、鱧小袖寿司、白瓜、平貝奈良漬、サーモンと百合根のさくらんぼ。見た目にも美しい料理は、みなビールのつまみに向く美味しい料理だ。
☆お椀
帆立と小豆のしんじょが入った潮汁。じゅん菜と小メロンが入る。薄味で美味しい。
☆お造り
鮪、巻海老、福子。福子(フッコ)は鱸の子。梅肉醤油で食べる夏の味覚。それから巻海老がすごく新鮮で歯ごたえ最高だった。
☆煮物
京茄子、冬瓜、しめじ、空豆。これは若干濃いめの味付け。酒のさかなにはなる。そうそう、もうこのあたりでは、ビールから焼酎「魔王」のロックが進んでいる。
☆囲炉裏炭火焼
わざわざ板長さんが部屋まで来て焼いてくれる。笑顔の人懐っこい板長さん。
最初は鮎の塩焼き。若鮎は長良川産。西瓜の香りとまではいかないが、全く臭みのない鮎を頭から尻尾まで丸かじりで食べた。初夏の風物、とても美味しかった。
続いては黒毛和牛の鍬焼。さすがに本物のくわではないが、鍬の形を模した鉄板で肉を焼く。どこ産の牛か聞き忘れたが、とても柔らかい肉が炭火で焼かれてまろやかな味わい。焼いた肉は固形燃料で暖められた陶板に乗せて一人一人に配られる。軽く醤油味の付いた牛肉は大根おろしで、玉ねぎと甘長はもろみ味噌でいただく。もちろん美味しい。
いやあ、焼酎がすすむ、すすむ。
☆揚げ物
ごぼう鱚巻、骨せんべい、玉蜀黍寄せ揚げ、アスパラ。薄味の出汁で。
☆くらげの酢の物、玉ねぎのプリン
このプリンは茶碗蒸しに似たものだが、綺麗で美味しくて板さんの遊び心を感じるもの。
☆冷鴨方うどん
鴨方うどんとは岡山県の手延べうどんだそうで、細くて平麺で口当たりが良い。薄口醤油の鰹出汁が冷たくて、柚子胡椒を溶かしてさっぱりといただく。結構おなかいっぱいなのに、これはするっと食べられた。うまかった。
☆水菓子、シャーベット
こうして3時間にもわたる、幸せな食事は終了。ずいぶん色々なものを食べたし、メインの囲炉裏焼きの鮎も牛肉もとても美味しくて満足した。そしてずいぶんたくさん飲んだ。
すなわちとても寛げたということだ。昭和23年からやっているという、古民家の雰囲気も素敵だし、至れり尽くせりの仲居さんや板さんのホスピタリティもさすが。そして何より皆でちゃんちゃんこを着て、リラックスムードで食事できるのが良い。
外国人、日本人問わず、こういうのが嫌いな人はいないだろう。接待には盤石のグルメスポットである。