楽亭の口コミ一覧

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最寄り駅・エリア
赤坂 (東京
ジャンル
天ぷら

107,204 アクセス

120を表示 40
口コミ対象 : 全て のみ のみ
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Mr.ロンリー
Mr.ロンリー (28)
(30代後半・男性・東京)
 天ぷらはそば屋で食べるのが今までの私。友人とちゃんとした天ぷら屋で食べたいと4名で訪問。主人と女将と助手の3名でもてなされました。10500円のコースを注文。才巻海老×2、稚鮎、海老の頭、しその葉梅肉巻き、きす、しんいか、なす、ユリ根、しょうが、穴子、天茶をいただきました。特においしく感じたのが才巻海老、しんいか、穴子。全体的に外はカリッと、中は柔らかくしっかりと火がはいっています。

 訪問前にネットや本で調べた限りでは、茶室のような静けさと書いてあったので少し緊張して行ったのですが、4名ということもあり、時が経つにつれリラックスして食事を楽しむ事ができました。
 
 ビール大と酒1合を注文して4名で44000円弱でした。このくらいの価格帯の天ぷら屋さんは今回が初めて、点数は今までの経験によるものであまり参考にはならないと思いますが、近藤、深町、あさぎ、みかわ、はやし等気になるお店はまだまだたくさんあるので、これから少しづつ制覇して行きたいと思います。
おすすめ!

海老 、 穴子 、 しんいか

昼の口コミ夜の口コミ
'08/07/26 ('08/07 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  •  
  • ¥10,000 ~¥14,999
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proton12
proton12 (4)
(30代前半・男性)
天麩羅に対してのイメージを変えてくれたお店です。
今までは(それほどいい天麩羅を食べていなかったせいか)
天麩羅嫌いでした。

「一度おいしい天麩羅を食べてみたい」
と思い、思い切っていってみたのがこのお店です。

土曜のお昼ということもあり、お店は貸切状態。
とても緊張感のある雰囲気でしたが、無口なご主人が
少しだけ教えてくれる食材、おすすめの食べ方などが
非常に参考になり、よかったです。

天麩羅の味についてはもちろんのこと

・ひっそりとした店構え
・緊張感のある店内
・無口なご主人
・仕事に対する真摯な姿勢
・丁寧な諸作業

どれをとっても非常に好ましく、とてもよい食事になりました。


このあと、天麩羅好きになった私は、特別な日は必ず天麩羅を
食べるようにしています。

ちなみに、最後のお食事は個人的には天丼より天茶のほうが好きです。
昼の口コミ夜の口コミ
'08/06/23 ('07/04 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • ¥10,000 ~¥14,999
  • ¥10,000 ~¥14,999
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David
David (36)
(40代前半・男性)
評判の高い楽亭にいつか行きたいとおもっていました。これまでに4回ほど直前ではありますが、電話をしたところ、いつも満席。今回は1週間前に予約をいれ、昼の12ちょうどに到着。木曜日の雨天の昼で、なんと客は私のだけの、貸切状態でした。
12600円のメニューを選択。午後に仕事があるため、酒はなしで、純粋にてんぷらのみ。

最近いろいろな天ぷらレストランを訪問し、舌が肥えてしまったのでしょうか。感動をともなうものが、ありませんでした。もちろんこの値段ですので、おいしいのですが、銀座あたりだと、もう少し安くておいしい(主観です)お店があるように思います。ひょっとして、夜だともっとおいしいのでしょうか。

天つゆはおいしかった。これは、これまで私が経験した天ぷらレストランよりも、おいしかった。
昼の口コミ
'08/06/12 ('08/06 訪問)
  • 評価:3.0
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  •  
  • ¥10,000 ~¥14,999
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たけくま だいすけ
たけくま だいすけ (18)
(30代後半・男性・神奈川)
http://blog.livedoor.jp/takekuma_daisuke/archives/51325624.html

(神田の山の上から・・・)赤坂の山の上、静かに「天ぷら」。
白木のカウンターには上品な男女2人組、若い女性2人組が座しご主人と向かい合う・・・素敵。
こちとら、さえない男2人でモソモソ・・・でも、そんなの関係ねぇ。
白子ポン酢、鮪ぬたを先付けに頂いたあと、
時計回りに12時位置より、
檸檬、檸檬塩、塩、天ツユ、大根おろし、
そして神亀の燗酒をセッティングして、始まりぃ〜
 海老
 海老
 たらの芽
 鱚
 そら豆
 稚鮎
 海老
 海老
 アオリイカ
 メゴチ
 生姜
 穴子
最後は天茶。香の物と相性バッチリ。
若干クリスピーな揚げ方ではありますが、その他タネと天ツユとの相性のこと、香の物のことなど、いろいろ気付きもありました。が、改めて日本酒の素晴らしさにも気付かされました。
口の中を想像して、適した順番にタネを組み立て、適したタイミングで目の前に揚げてくれますが、その間のお酒が口の中を切ってしまう役割のものだとせっかくの流れもプツプツ切れてしまう。アルバムに例えるならば1曲1曲が素晴らしいヒット曲を集めたベスト版。どの順番からもどうぞ。
これが日本酒だと、日本酒ならではの余韻がタネとタネを結ばせ口の中が「天ぷら」で途切れない。幸せが続く。せっかくの天ぷらtimeを長くゆったり楽しみたい。それを叶えるのが「日本酒」。
中島みゆきの「寒水魚」も「予感」も
1曲目から最後まで流れるように通して聴けるからスバラシイのだ。

夜の口コミ
'08/06/10 ('08/03 訪問)
  • 評価:3.5
  • 評価:3.5
  • 評価:4.5
  • ¥15,000 ~¥19,999
  •  
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昨年訪問した数々のお店の中で、最も裏切られたお店の一つです。

お昼から雨がぽつりぽつりと降り出したその日は、事前に遅れる旨の電話をしており、5分遅れで少々ホッとする。
趣のある扉をあけると、既に3組の先客がカウンターに。
余裕と場馴れが感じられる素敵なご夫妻が二組、そして年の頃20代と思わしき若い女性が二人、入り口でコートを脱ぐ私達に視線を送ります。
会話が全くない静かすぎる空間。
遅れたせいでしょうか、亭主から案内の声かけもなく、鉛のように重い空気をかき分けて、カウンターの角席(L字のところ)へ向かいます。
奥様にドリンクメニューについて伺うも冷たい反応。
サービスの良さで定評のある店にしては居心地悪く、しかも、息が詰まりそうな静けさ。

カウンター越しの厨房では亭主と若旦那の二人が、黙々と仕込みはじめます。
最初は楊枝で刺した銀杏の素揚げで、次に海老。
その後は季節ものなどが淡々と時間をかけて、ゆっくり提供されます。

味について正直な感想ですが、値段ほどの価値を感じられません。
素材に関しては「はやし」をはじめ、他の名店と比べても見劣りを感じました。
値段で考えれば、許しがたい品質です。
技術に関しても「近藤」はもちろんのこと、「みかわ」「なかがわ」と大きな差を感じます。
揚げ具合にバラツキがあり、素材の甘さや風味を感じることが出来ず、穴子に至ってはガリガリです。
繰り返しになりますが、そもそも値段が値段なので、他の天ぷらの名店のレベル(味や値段等)と比較すると×に近い△の評価しかできません。
しかし私が今回、評価★1.0にした最大の理由は、お客をもてなす心、即ちお店の姿勢が私には許しがたいものでした。

事は「摩り下ろしのくわい団子」。
亭主が揚げ、若旦那が包丁で一口サイズに切る役割分担です。
人数分のくわい団子を揚げ終わって、若旦那が切ったくわいの断面を見るや否や、小声で火が通っていないことを亭主に伝え、その切ったくわいを何のためらいもなく、一人前だけ天ぷら鍋の中に戻しました。

天ぷらの二度揚げ・・・。
( ゚д゚)ポカーン

おいおい、我々の見ている目の前(当然他のお客も見ていたが・・・)で堂々と戻すとは。
いい根性してるやんけ!
ただ、亭主は動揺を隠せないようでしたが、若旦那は平然と涼しい顔に見えました。

結局一人分だけ二度揚げなので、その一つがどこに行くのかみんなで固唾を飲んで見ていると、私のところにその焦げ褐色の塊が置かれました。
「ババはオレか・・・。うわっ、油吸ってるぅ」
謝罪なし。
説明なし。
もちろんやり直しも、補填も、代用も、割引も、何もなし。

つまり、こういうことですか?
●ずいぶん適当に揚げていると?一度揚げも二度揚げも胃に入れば同じと?二度揚げは日常茶飯事だと??
●食べる客はどうせ味なんかわかるはずもないし、名前だけで来ているから、楽亭に来て舞い上がっているだけだと?
●作りなおすのは面倒臭いし、お金ももったいないから別にいいかと?
●高いお金を払ったらもう我々お客は用がないと?食べさせてもらっただけ、感謝しろと??

しかもこんな高い代金とっておいて、これは店としてどうなのでしょう。
高級寿司屋で出された握りを、平然とまた手にとって握りなおされた気分でした。
亭主は、揚げ具合や熱の通り加減をわからないのではないかと思う次第です。
自分の不見識と思い込みによるレッテルに、己を恥ずかしく思います。

〆の天茶ですが、まあ、ほんとにお茶ですから、それなりの味です。
近藤をはじめ、みかわ、なかがわほどの驚きはありません。
むしろ驚きは会計の金額を見た時。(この仕事ぶりでよくもまあ抜け抜けと)

ごちそうされませんでした、と言うより、
どっ白けました。

追記1:昔を知っている大ファンの方はさぞかしショックだと思います。人には「旬」「全盛期」があることを強く教えられました。

追記2:くわいの品質にも問題があり、あまりの苦さに他のお客さんも閉口。私のは問題外ですが、一度揚げのくわい団子もツレと隣のご夫人は残してましたね。
   特に、隣のご夫人は「苦くておいしくないわ。」と皆の前で亭主と若旦那をバッサリ。
   こういうお店で毅然とした態度を取り、正直に言えるそのご夫人に私は感服いたしました。
   場の雰囲気に流されず、噂や他人の意見に惑わされない、心の強い人でありたいものです。
   ただ大声であったにも関わらず、亭主と若旦那は何事もなかったかのようにスルー。
   肩すかしとはこのことですね。
おすすめ!

素揚げの銀杏ですかね。

昼の口コミ
'08/04/13 ('07/11 訪問)
  • 評価:1.5
  • 評価:3.0
  •  
  • ¥20,000 ~¥29,999
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Robakun
Robakun (391)
(50代以上・男性・東京)
 ★ 12、3年ぶりに伺い往時の精気を懐かしみ
    あの時代を想起した
    ファサードの「楽亭」
    その文字は変わらないが…
    時代と飲食業態とは何か…その変化軸を感じた
 
 天ぷら屋でも今となってはもう珍しくもないが
 檜の一枚カウンターも此方のは古色蒼然としてきた
 12、3席檜カウンターのみでの天麩羅屋
 そのはしりである
 
 私は主の盛期をいただけた幸せ者である
 彼の往時の生気に多謝である
 しかしやはり歳とともに枯れてきたのか
 主の精気が昔ほど感じられない
 いたってそのセンスやこだわりは変わらない店内
 一輪ささるの花も変わらない
 だが…
 
 こちらの天麩羅の特徴は淡白な太白胡麻油で揚げたもの
 その風味は常に淡白である
 現代にして洗練の極まった東京の天麩羅になる
 ちなみに太白油とは、胡麻煎らずにその生のまま搾り出した油
 焙煎がないので色は無色で爽やかな旨みの胡麻油のこと
 すっきりした味わいと素材の味を活かせる揚げ油である
 この揚げ油も今となっては珍しくはないが
 私は楽亭でが最初の経験

 タネがいつもどおり抜群なのはいうことなし
 海老も好みなサイズでなかなか…
 帆立、墨烏賊、穴子、目鯒、も抜群
 素材により火入れを違えるのが
 此方の最大の特徴でもあった
 しかし、今となってはそれも普通のこと
 
 淡々と天麩羅が運ばれ天茶か天丼で終了
 どうも一時ほど精気がなく感動もない

 お好みでは揚げていただけないのが
 常に不満で伺う機会が減ったのだが
 天麩羅屋でお好みがないのも此方が先駆けなのだ!
夜の口コミ
'08/03/30 ('07/10 訪問)
  • 評価:2.0
  • 評価:4.0
  • 評価:2.0
  • ¥20,000 ~¥29,999
  •  
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MD COKE
MD COKE (175)
(40代前半・男性・北海道)
12時に予約。
店内や店主の写真はかなり前に雑誌で見たもののうろ覚えだったが、
思った以上に広々とした空間、大きなカウンター、そして温和な雰囲気の主人。
その設え…侘び寂びを纏った実に渋い空間、鮨屋のごとし白木のカウンター。
隅々まで張りつめた凛とした空気に背筋が伸びる。
静謐な店内に穴子をさばく音だけがリズミカルに流れている。
…いやあ、好きだなあ、こういう空間♪
カウンターの真ん中に一人分の用意があるのみ…客は私ひとり。
心地よい緊張感と穏やかな心持ちで、主人の前に座る。
まるで茶事に招かれたかのような気分。

主人はもっと強面で厳しそうなイメージだったのだが、
もの静かでやさしそうな雰囲気に、ふわっと包まれる。
寡黙な主人と1対1で向かい合っているのだが、変な緊張感は微塵もなく、
主人が衣の準備をし、油を入れ、鍋を温め…と揚げる準備をするのをゆったりと眺める。

¥10,500のコースをオーダー。
¥12,600のコースは海老や魚の数が少し多くなるよう。

■鮃の刺身、唐墨合え
唐墨を惜しげもなくたっぷりまぶされた鮃の身はねっとりと甘く、驚くほど上質な一品。
メニューに造り¥4,000があったが、きっと素晴らしいものに違いない。

■海老
巻サイズの車海老は、全体がしっかりと薄い衣に覆われているが、全てが均一な厚さではなく、
少し厚みのあるこぶが散在し、華はほとんど咲かせていないという独特のもの。
衣を調整するところを見ていたが、大小のダマが均一に混じるような状況でつくっており、
これがそのまま衣の凸凹した状態をつくっているようで、食感にアクセントを与えている。
さてその海老だが、中央半分ぐらいがアツアツだがレアな身肉に揚げられていて、
ぷりっとした食感と甘さがあり、実にうまい。
二つ供される。

■白魚
大きめのものを1匹ずつ投入し、タイミングを見計らって1匹ずつ上げている。
先ほどの海老はほのかな黄金色に揚げられていたが、今度はまっ白な衣。
中の白魚はほっかりとろりんといった絶妙な揚げ具合。
あまりカリっとしない柔らかな揚げ具合の衣が、白魚のやさしい味わい・食感と調和する。

■海老の頭(一つ)
足の部分だけをからりと香ばしく揚げたもの。

■蕗の薹
薄めの衣で、少し焦げ気味な部分ができるぐらいに揚げ、香ばしさを引き出している。
口元まで持って行っても何も香らないのだが、かじりついた瞬間、鮮烈な香りが炸裂する!
衣の中に閉じ込められた風味と野性味の強い濃縮された苦みが口中に広がる。
なんと香り高い蕗の薹!

■鱚
やや厚めに衣を纏い、黄金入りにかっちりと揚げられている。
その中の鱚の身はしっとりした食感が残り、風味豊か。
厚めの衣で閉じ込めて蒸し上げたような状態にしているのだろう。
ただ衣が厚い分、多少主張が強く、鱚の身の食感の繊細さが多少打ち消されるか。
田ざわなどでやる(美かさでもやるらしい)、
開いた身を閉じて衣をつけて揚げるやり方ならもっとうまいだろうなあ。

■アオリイカ
もっちりとした歯切れで、中央がレア気味に見事に揚げられており、
じんわりジュースが染みだしてくる。

■三つ葉
かじりつくと香りがぶわっと広がり、見事に風味が閉じ込められている。

■海老詰め椎茸
これも薄い衣で表面が香ばしく揚げられており、椎茸と海老の香ばしさが引き出され、
かじりつくと椎茸の芳香が鼻に抜ける。
椎茸は良いものを単独で完璧に揚げたときのようなジュースが溢れる感じではない。

■穴子(羽田沖のもの)
鱚と同様、厚めの衣でかっちりしっかり揚げられているが、
その中で薄っぺらい穴子の身がぷっくりふくれあがっている。
衣の中でふっくら蒸し上げられた穴子は、とろっととろけるような食感もあり、
多少衣がバリバリして邪魔だが、その火の通し具合、鱚と同様、見事!

■小柱のかき揚げ(天茶で)
番茶を使ったもので、量はそこそこ多め。
さっぱりしててこれはこれでいいようにも思うが、ちょっと茶の香りが強い。
あ、ここの天つゆ、すごく鰹節の香りが高くておいしかった!
あの出汁で天茶つくったら絶対うまいだろうなあ。


食べ終わった後、穴子の仕込みを始めた主人に穴子の話など伺いましたが、
静かに丁寧にいろいろお話くださいました。

店を出る時、自然と「ありがとうございました」の言葉が出るような、素敵な時間でした。


他の店と比べるのは下品だが、同じ時期に行ったみかわ 茅場町店と比べると、
アオリイカと天茶はみかわが上(小柱のかき揚げ自体も)、海老が同等である以外、
他のタネは楽亭の方がうまいと思った。
鱚、穴子の衣の具合は好き嫌いが分かれるところか。

函館の田ざわもここ楽亭も技術的には頂点に達している状態と思われる。
あとは個人の好みの問題か。
他の天ぷらの名店をもう少し訪問してから、改めて評価を見直したいと思ってます。

昼の口コミ夜の口コミ
'08/03/10 ('08/03 訪問)
  • 評価:4.5
  • 評価:4.5
  • 評価:5.0
  • ¥10,000 ~¥14,999
  • ¥10,000 ~¥14,999
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店の外観は、ビルの半地下であり、天ぷらの香りも微塵もない、本当にここにあの名店が・・・?という店構え。しかし店内に入ると静謐と言おうか、威厳と言おうか、凛とした張り詰めた空気漂うなんともいえない雰囲気を醸し出す。明かりの加減、空気の加減、油の香りなど微塵もないほどで。カウンターにつくと主人が話すでもなく、語るでもなく、ひたむきに、始まる。味は全てのものにおいて5★。するりとゆるりとそしてしっかりとさっぱりと夢心地で流れた。主人は寡黙で、質問にのみ的確に答える。客は食べる、感じる、その感覚にこちらが口を出したらいけない、主人はそう思うそうである。最近の店主は口が多すぎる、とも言うそうである(雑誌の受け売りですが)こういう店が至極と言うのでしょうかね。ごちそうさまでした。
昼の口コミ夜の口コミ
'08/01/20 ('08/01 訪問)
  • 評価:5.0
  • 評価:4.5
  • 評価:4.0
  • ¥10,000 ~¥14,999
  • ¥10,000 ~¥14,999
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ふふふっ
ふふふっ (195)
(30代前半・男性・東京)
 いわずとしれた天麩羅の名店中の名店であろう。

 マスメディアのへの露出はそれほど多いお店ではないが、その店名は天婦羅好きの方であればだれでも知っているのではないかと思う。

 赤坂の少し奥まったところにあるお店で、地下鉄の駅からは最寄りからでも結構歩く。

 外観はマンションの地下にあるどこにでもあるようなお店の佇まいだ。
  
 店内はカウンターのみで、清潔感に満ちている。板場はご主人とお弟子さんと思われる方が一人。店内に入った瞬間から、独特の緊張感があるが、決して居心地が悪いのとは違う。寡黙なご主人の仕事に圧倒される感じなのだ。銀座の鮨屋であるような(私見かもしれないが)嫌な緊張感では決してない。ご主人も一見さんに対しても差別はしているようには見えず、誰でも安心して料理を楽しめる。

 ご主人が揚げてくださる天麩羅を堪能しているとあっという間に時間が過ぎてしまう。  海老、キス、穴子、野菜、なにをとっても本当に美味しい。酒粕の天麩羅はこちらではじめて頂いたが、非常に鮮烈だった。
 客一人一人に対して油を全て取り替えているということであるが、そのためか衣はサクサクで、後味に全く油臭さが残らない。そして火の通し方が絶妙極まりない。海老も完全に火が通ってしまっているのではなく、若干ジューシーさを残しており、旨味が際立つのだ。最後の一品まで一気にさっぱりと食べ終えてしまい、時間を忘れてしまうこと請け合いである。

 締めは天茶か天丼を選択できるが、どちらとも秀逸。さっぱり締めたい時は天茶で、タレの美味しさを堪能しつつ最後はガッツリ行きたい時は天丼でよいだろう。

 季節ごとに訪れたい名店であると思う。日本に生まれてよかったと思わせてくれる数少ない店の一つであると思う。ご主人にはいつまでもお元気で天婦羅を揚げて頂きたいと思う。

食事   9.5/10
サービス 7/10
コストパフォーマンス 8/10
夜の口コミ
'07/12/23 ('07/05 訪問)
  • 評価:5.0
  • 評価:3.5
  • 評価:3.0
  • ¥10,000 ~¥14,999
  •  
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杷加
杷加 (113)
(30代前半・女性・神奈川)
12,000円のコースを頂きました。
内容は付け出しから始まり、海老、ゆりね、鮎、生姜、ナス、めごち(?)、きす、イカ、紫蘇、穴子。(順番は忘れたので順不同です)
最後の貝柱のかき揚は天茶で〆ました。(天丼、天茶、かき揚+ご飯+赤出汁の中から一つを選択)
海老は天草産だし(連れが箱に書いてあるのをチェック。高級!)、ゆり根はその都度おがくずに入った箱から取り出して、丁寧に剥いていました。
素材に偽りがなく、どれを頂いてもその良さを確認できます。

魚類は外がカラッと、中がやわらかい半生のような感じで、特に海老や鮎は素晴らしかったです。
ころもはけっこう水のような感じで、あんなにびしゃびしゃしているのでもカラッと揚がるとは知りませんでした。

2時間ごとの完全入替制で、その時間帯のお客が帰ると油を取り替えているそうなので、予約する時に都合の良い時間帯がない場合があります。
(半端な時間に来る人がいたが、どういう人たちなのか?)
不満点を挙げるとすれば、できれば揚げたものの説明をしてほしかったということ。
説明というか、ひと言「穴子です」とか、、紹介があっても良いかなと思いました。
それでも季節が変わる度に行ってみたいお店ですね。
夜の口コミ
'07/11/30 ('07/08 訪問)
  • 評価:5.0
  • 評価:3.0
  • 評価:4.0
  •  
  •  
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酔生夢食
酔生夢食 (75)
(男性・東京)
店・人・料理が一体となった店全体としての雰囲気がとても魅力的である。

店の外観は実に素っ気無く、店の存在を知った人間でないとそのままとおり過ぎてしまいそう。
然程広くない店内ではあるが、入口からカウンターまでちょっとした空間があり、油の香りがほとんどしないこともあって、店内に一歩踏み入れただけでは天ぷら屋とはわからない。華美な部分はなくとてもストイックな印象。
照明はやや暗めだが、心地良い清潔感がありどこか凛とした空気が漂っている。かといって取っ付き難いようなスノッブさはなく、行儀がよく穏やかなホスピタリティを感じる接客である。

店主の石倉氏は寡黙にそして実に淡々と仕事をしていく。
ここ数年味が落ちたという話も耳にすることがあるがどうだろう。頻繁に訪れている訳ではないので抽象的なことしか言えないが、この店に来始めた十数年前の方が、もう少し瑞々しく艶っぽい天ぷらだっただろうか。
最近は揚げ方がややしっかりして、多少枯れた味わいになってきたと言えるかも知れない。それにしても素材の良さと真摯な仕事振りに裏付けられた天ぷらの旨さは、相当なレベルであろう。

太白胡麻油を使っており、天ぷらは色白で胡麻の香りも強くない。名店と呼ばれる他の店に行った経験が然程多くなく比較してのコメントはできないが、その点ではあまり江戸前っぽさが前面に出ているスタイルではないだろう。
衣をややしっかり目につけてサクッと揚げる。食感は軽やかであり、その中に閉じ込められた素材の香りと旨みをしっかりと感じる。

以前はしっかりした味付けの天丼で〆て満腹感を高めていたものだが、最近は専ら軽やかな食べ応えの天茶をいただいている(これは偏に食べ手の都合によるものである)。
貝柱のかき揚げとほうじ茶の香り・渋み、そして山葵の爽やかさの取り合わせがとても心地良い。
昼の口コミ夜の口コミ
'07/08/24 ('07/04 訪問)
  • 評価:4.5
  • 評価:3.5
  • 評価:4.5
  • ¥15,000 ~¥19,999
  • ¥15,000 ~¥19,999
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naonaru
naonaru (97)
(男性・東京)
4人、接待で\12.600のコースを利用。

ビールx3、リーズナブルだけれどワインx1、シャンペインx1
を呑んだので、@\17.000オーバー(笑)。

率直に結論からいうと
特筆は

一番はじめの「銀杏」、
最後の貝柱の「天茶」。

そして「天つゆ」。

蝦・烏賊・キス・メゴチ・稚鮎・野菜・アナゴ
いずれも悪くはないがこのクラスにおいては凡庸か?

タネ的な変化も欲しいところ・・・。

こちらレヴューから期待しすぎたのかもしれないが、
「感動」はなかった。

加筆しなければいけないのは、

「天つゆ」。

オリジナリティ十分。「そばつゆ」に近いと
表現すべきだろうか?

大根オロシをたっぷり入れ、「天つゆ」だけを
いただいても美味しい。

通常は「天つゆ」は使用しないが半分は
「天つゆ」でいただいた。

お店の雰囲気も良いし、清潔。匂いも少ない。

オリジナリティのある「天つゆ」に敬意を表して
評価は4.0といたします。

※カード不可。安くないので現金は辛い・・・・。




夜の口コミ
'07/08/04 ('07/08 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • ¥15,000 ~¥19,999
  •  
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かおたん吉
かおたん吉 (248)
(女性・東京)
久しぶりに天麩羅が食べたくなりお昼にお邪魔しました。
ボリュームが少ない方の10500円のコースを私は選びました。

海老から始まってキスや烏賊、稚鮎、大葉、新生姜、
百合根のかき揚、アナゴなどをいただきました。
〆は小柱のかき揚ですが、天茶をチョイスしました。

普段は天麩羅は殆ど塩でいただくのですが、こちらの
天汁は非常に香がよく、きつくないお味だったので
天汁でも結構いただきました。
意識的にやられているのか分かりませんが、魚介系に
関しては若干衣をしっかり目に揚げられているように感じました。
その厚めで香ばしい衣が天汁とよく合っていた様に思います。

最後の天茶は摩り下ろしたばかりの本わさびが鼻につんと
抜けて爽やかなアクセントになっており、既にお腹は一杯
でしたが気持ちよく完食しました。

お新香が最後に出てくるのですが、こちらが私には
しょっぱすぎたように思います。

皆さんが書かれているように店内は清潔、店主も息子さん(?)の割烹着も真っ白。カウンターの土壁に一輪の生花。
背筋を伸ばしつつも、リラックスしていただけるのは
ポイントが高いです。

ロケーションもこのお店に合っていると思います。
昼の口コミ
'07/07/08 ('07/07 訪問)
  • 評価:4.5
  • 評価:4.5
  • 評価:4.5
  •  
  • ¥10,000 ~¥14,999
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たにごん
たにごん (284)
(20代後半・男性・京都)
小皿一品に始まり、天丼・天茶に終わるまですべてにおいて素晴らしいと思える料理だった。

かつおの効いた天つゆは、揚げ手であるご主人の腕とあいまって素晴らしい風味を構成していた。塩もすばらしかったのだが、海のものは徹底的に天つゆでいただいてしまった。

それぞれの味の主張はなかなか強いのだけど、まったくしつこくない。供され方(順番)も含めて、なんとも素晴らしい"食事"であるという感覚を覚えた。

最後は天丼をチョイス。他に天茶・ごはんも選べる。かきあげから貝の香りが立ち上り、つゆとあわせて、香ばしさが素晴らしく、これだけで充分なご馳走でした。

コストパフォーマンスが素晴らしい。

また行きたい、というお店。
夜の口コミ
'07/04/02 ('07/04 訪問)
  • 評価:4.5
  • 評価:4.5
  • 評価:4.5
  • ¥10,000 ~¥14,999
  •  
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わおようか
わおようか (25)
(20代後半・女性・東京)
お昼でも結構よいお値段のコースです。海老に始まりキス、めごち、アナゴなどの定番の魚に季節の稚鮎、ぎんぽうが味わえます。野菜もソラマメ、たらの芽とか旬のものです。〆は小柱のかき揚。コースはすべて同じメニューですが値段の差はボリュームだそうです。

油は太白のごま油と綿実油を1対1で使用しています。太白のごま油は香りが薄くて上品な味です。ですから素材の旨みが行きます。薄めのサクサク感がすばらしいのです。ただ、ローテーションで揚げますので待たされることを覚悟する必要があります。

〆の小柱のかき揚はそのままでも良いですが、お勧めは天茶漬けにすると添えられた漬物などと相性もよくて大満足です。ご主人は山の上ホテルで修行されてから、およそ天ぷら屋らしからぬ名前という事で楽の字を採り入れたらしいです。

昼の口コミ
'06/08/24 ('06/08 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  •  
  • ¥10,000 ~¥14,999
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他の方のレビューにもあるように、茶室の如き店内の滋味溢れる雰囲気は、まさにエクセレント!。
接待などより、若い男女のデートにこそ是非とも利用して欲しい店です。(お金はかかるけど。)
私たちは夜の第二部に三名で伺ったのですが、第一部の最後のグループが締めを食す頃からカウンターの内側では、第二部の準備が始まります。どこからか取り出した上質の鮪のさくを切りはじめたので、ああ、お刺身を頼んだお客さんがいるのね?と思っていたところ、見ていると、無駄のない所作の連続で非常に旨そうなぬたの出来上がり。で、小鉢に出され食したところ、これが見た目通りに旨い。
その後も、活さいまきにはじまり、食材を順に取り出しては、仕事し天麩羅に揚げるまで、カウンターの中はまさに劇場のステージの如くで、店主とお弟子さんが繰り広げる寡黙なパフォーマンス兼プレゼンテーションは、見ていてたいへん心地よく、名職人の「技」を十分堪能しました。
私的には、これが当店で最も感激し、収穫と思えた部分です。

実際の天麩羅ですが、素材の良さはどれもすばらしいと思いましたが、揚げに特段の驚きはなく、ソツなく悪くはないという印象でした。それでも、なかでは、稚鮎、めごち、穴子あたりは十分に良かったです。肝心の蝦ですが、あの素晴らしいパフォーマンスを見たあとでは、ちょっと肩すかしをくらいます。衣と揚げの微妙な加減は、名店で修行された若い職人さんの庶民的なお店の方が好きだったりします。蝦を細かくたたいて椎茸に詰める一品も、おいしいにはちがいないものの、感激までには至らず、出来上がるまでを見ている方が楽しかったです。
客前には、塩、レモン、天つゆが置かれますが、塩は普通、レモンはやや疑問、天つゆも妻曰くもうひと頑張り欲しいところ。また、締めの天茶が単にほうじ茶を注いだだけなのは、私は好きでしたが、今日では評価が分かれるだろうと感じました。

そうは言っても、水準以上であることに間違いなく、居心地含め総合的に良いお店です。ちなみに、ワインやシャンパンはないものの、日本酒はおいしいです。また、ネットではデザートが出ないことの不満コメントがやたら多いですが、ホテルのお座敷天麩羅ではないわけですから、ホストの方がなんとか知恵を絞ってください。(確かに赤坂といってもはずれの住宅街にぽつんとありますので。)良くも悪くも時間が止まったようなお店で、そう考えると、トレンドや小技に走ることなく、正統的な天麩羅ということかも知れません。

それと、あまりどうでもいいことかも知れませんが、当店のショップカードが地方の演芸場みたいで残念。当店の上質な設えと相応のバランスを取るには、耳付き手漉き和紙に活版印刷あたりが是非欲しいところです。
夜の口コミ
'06/04/23 ('06/04 訪問)
  • 評価:3.5
  • 評価:3.5
  • 評価:5.0
  • ¥10,000 ~¥14,999
  •  
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Tオカ
Tオカ (566)
(40代前半・男性・京都)
赤坂の裏道にひっそりと佇む天ぷら屋さん、というより茶室?
老年のご夫婦としつけの良いお弟子さんで営まれている。
この静かなお店には訪れる人も趣味の良い人が多い、そして皆が天ぷらがぴちぴちとはぜる音を聞き心洗われる時間をすごしているように思う、
静かにしていなければならないのではなく静かにしていたいのだ。
シ〜ン、パチパチパチと静寂の中に天ぷらの音が心地よい。
天ぷらは決して神経質ではなく作り手の人柄がにじみ出たような優しくキレイな天ぷらである。
しっかりした衣が時代を感じさせるが中の種は新鮮さを全く失っていないように思う。
絶妙の間合いがネ・・・またいいのだ。
おいしい天ぷらということであればもっと他にもあるだろうが、この空気感はここだけでしか体験できない。
店を出た後の気分はちょっといい懐石を頂いた後のようなキレイな気分である、
これは寿司や蕎麦はもちろん他所の天ぷら屋でも決して感じたことがない・・・。
夜の口コミ
'06/02/26 ('05/04 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:5.0
  • 評価:5.0
  • ¥10,000 ~¥14,999
  •  
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figeac
figeac (550)
(40代後半・男性・東京)
茶道具において「器」同様、「箱」も重要視されるように「パッケージ」というのは
物事において大きな意味を持つ場合が多い。
料理も「どんな器で?」「どんな設え・雰囲気の空間で?」また「誰と一緒に?」で、
きっと「味覚」も大きく左右されるはずである。

その日の昼は主人と「さし」でてんぷらを頂いたが、この「ストイック」な空間の
雰囲気は、まさに「茶室」の様であった。しかし「緊張感」というものはない。
しみじみ主人の顔をうかがうと、その刻まれた皺に「年月(としつき)」を感じる。
以前から「寡黙」ではあったが、今はそれさえも自然な感がある。

前回・最後に伺った時の「疑問」を確認する意味もあっての(約2年ぶりの)訪問だったが
やはり「疑問」は「確信」となってしまった。

「枯れていくベテランの仕事」は素敵であり、美しい。
いつもながら非常に丁寧な仕事を味わえると思うが、てんぷら自体はどうも芳しくない。
火の強さは「微調整」されるが、どの種も衣がほんのり黒ずむくらい「しっかり」揚っていて
特に魚、旬の鯊などは、あの溶けていくような甘い身の感触が無い。
帆立も大変に立派な物だったが、これもなぜか旨みが消えていて、
穴子も身は(多分、九州のものと思うが)大きいが味も大味なものであり、
他、野菜もしかりで「こんなんだっけ?」という感想が最後まで続いてしまった。

天汁も心なしか甘く感じる。温かい汁なので余計に味と香が緩慢になってしまう気がする。
しかし、きっちり絞られた「おろし」は素晴らしい。

「食事」はいつも「天茶」だったが、その日は「天丼」にした。
昔、ここに移転する前の店舗でよく頂いた¥1200の「かき揚丼」は本当に素晴らしかった。
それを思い出したからだが、濃い丼汁に絡まったかき揚は良かったが、
ご飯が軟らか過ぎて・・・蒸らす時間が足りなかった感のあるもので、これは正直つらかった。

てんぷらは日本酒で頂いたが、やはり和食であっても、てんぷらに日本酒は
アルコールの強さが強調されてしまい、合わないと思う。
もちろん焼酎でもビールでもない。
この店には似合わないが、ミネラル分の綺麗な優しい「白」が欲しくなった。

風情はてんぷら店の中でも屈指の素晴らしさだが、料理の(現在の)内容は正直
世評ほど高くは感じられない。

「懐かしむ」のは野暮ではあるが、これも「時の流れ」としか言い様がないのであろうか・・・。
昼の口コミ夜の口コミ
'05/11/30 ('05/11 訪問)
  • 評価:2.5
  • 評価:3.0
  • 評価:4.5
  • ¥10,000 ~¥14,999
  • ¥10,000 ~¥14,999
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ウィーンの森の物語
ウィーンの森の物語 (837)
(30代前半・男性・大阪)

「赤坂氷川神社」近くの閑静な住宅街、
「赤坂教会の向かい」にひっそりと佇む天婦羅専門店です。

下記レビューでも御指摘の通り、
御主人の「石倉楫士」氏は、天婦羅の名門「山の上」出身、
寡黙で「良い意味」で近寄り難い雰囲気を持った方です。

店内は静謐な空気に包まれており、
清々としたL字型の白木のカウンターに着席すると、
食べ手側としても自ずと気持ちが引き締まります。

以前は、お昼に天丼等もやっていたようですが、
今は、昼夜共通で10500円と12600円のコースのみ。
ちなみに、「10500円と12600円のコースは魚介類の品数」、
「昼夜は、昼は1人からでも予約出来るが、夜は不可」
という違いが、それぞれあります。


私は、12600円のコースを戴きました。

「戴いた物」

付き出し:レバーと竹の子の炒め和え?
*才巻海老×4
*墨烏賊
*きす
*めごち
*海老しんじょ
*稚鮎
*三つ葉
*蕗の頭
*竹の子
*帆立
*酒粕
*穴子
*小柱天茶+漬物

まず、同価格帯の天婦羅専門店と比して、
素材への拘りは大変強く感じられました。
「太白胡麻油」と「綿実油」を調合して揚げた
天婦羅は、水分を抜き過ぎずに、素材の持つ香りを
見事に引き出していたように思います。
取り分け、ほんのりとレアに揚げた
「才巻海老」や「帆立」は抜群に旨く、
また、ほろ苦さが残る「稚鮎」、
ほうじ茶で戴く「小柱のかき揚げの天茶」等も
印象に残るお味でした。
ただ、たまたまでしょうが?
「三つ葉」や「蕗の頭」等は、
油切れが甘く、口の中で余分な油を感じました。

私が当店に訪れるのは、今回で三回目ですが、
「全てが絶品!」というより、
「どれもハズさない」、「安定して美味しい」
といった印象の方が強いです。
「近年味が落ちた」と評する向きもあるようですが、
それでも、東京ではトップクラスのクオリティを誇る
天婦羅専門店であることは間違いないと思います。

初夏の「そら豆」や冬場の「慈姑」等、
その季節でしか戴けないネタも多く、
季節の折々に、お伺いしたい一軒です。

おすすめ!

コース (\12,600)、 コース (\10,500)

昼の口コミ夜の口コミ
'05/10/21 ('05/04 訪問)
  • 評価:4.5
  • 評価:3.0
  • 評価:5.0
  • ¥10,000 ~¥14,999
  • ¥10,000 ~¥14,999
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山さん(元祖)
山さん(元祖) (44)
(40代後半・男性)
千代田線赤坂から徒歩で7分程度、ビルの半地下に、小さく「楽亭」と。からからと店内に入ると、清らかな風がふっと。そして外界とは異なる空気感。カウンターに通され、主人が丁寧に現れ、あいさつ。ゆっくりとわれわれのための準備を行い、始まる。始まるというのは、合図があるわけでなく、しかしその緊迫した空気が始まることを意味している。海老、野菜・・・・・・穴子、かき揚げとご飯(天茶や丼は好まないので)余りのはりつめられた緊迫感のためか、味の理解まで、行かずに・・・外をでたら、赤坂だった。
昼の口コミ夜の口コミ
'08/09/21 ('08/09 訪問)
  • 評価:4.5
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • ¥10,000 ~¥14,999
  •  
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