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お薦めスペシャルランチコース (\7,000)
うって変わって古典的なイタリアのインテリア群があります。
そこにあるのは老舗イタリアン、サバティーニ。
こちらでランチをいただきました。
☆味
25年の老舗の安定感がありました。
その反面、新鮮さは感じませんでした。
ヴィルジリオ・バルディ シェフは、年に1度はイタリアに戻り
それを仕入れてくると聞きましたが、どんどん進化していただきたいと思います。
コースは\4800プリフィックスで、アンティパストから食後の飲み物まで
全部選択可能です。
この日はガッツリ行きたかったので、選択は肉中心にしました。
アンティパスト :最高級生ハム クラテッロ・ディ・ジベッロにモッツァレッラチーズを添えて
プリモ :本日のパスタ(あさりとズワイのパスタ・正式名称でない)
セコンド :サーロインステーキ トスカーナのキャンティワインソースと
エシャロットクリームのハーモニー
デザート :ババロア・ベリーのタルト(正式名称でない)
食後の飲み物 :カプチーノ
この日は午後の予定の都合でお酒を控えました。
サンペレグリノ(炭酸水)をいただきます。
が、まずアンティパストの生ハムを食べて思います。
「これ、ワイン欲しい! ワインがないことが辛いくらい旨みが強くておいしい!」
午後の予定を恨みました。
このタイミングでパンがサーブされます。ローズマリーのかかった
ややハードなパン、フランスパンのようなハード系パン、そしてグリッシーニ。
なんとなく、湿度を含んでいて、あまり積極的に食べられませんでした。
続いてプリモ。始めて見たS字型のパスタにちょっと内心はしゃぎつつ、いただきます。
あさりは小ぶりですがこれまた旨みが強いです。
ソースもシーフードの旨み成分がこれでもかと溶け込んでおり、感心しながら食べました。
セコンド。ガッツリ食べる気満々だった注文前とはうって変わり、もう、
デザートでもいいですがという感じに。
それでもいただくとペロリと行ってしまいます。
丁寧な火加減であぶられ、チーズを使ったソースがかけられ、
ステーキとは違う料理を食べていると思うくらい、
変わった体験を与えてくれました。
デザート。10種類ほどの中から2種選択制です。胸の内で思ったことは、
「全部薄切りで盛って下さい」ですが、それを言える空気でなかったので、
おとなしくババロアとタルト。
ババロアは中央がババロア、外がスポンジケーキで、温度のマジックに
やられました。スポンジは常温に近く、ババロアがひんやりという
変わった食感でした。
カプチーノ。美しく注がれ、気持ちよく食事を締めくくらせてくれました。
☆サービス
一つ気になるのは、なんとなく物腰の柔らかさを感じなかったことでしょうか?
ホスピタリティ素晴らしいほかのお店を見ているからかもしれませんが、
心から気持ちよさは感じませんでした。
しかし、的確なサーブと案内でした。
☆雰囲気
オペラ劇場を思わせる古典的でダイナミックな空間でしたが、
老朽化が隠せないことが惜しく思えました。
古典の雰囲気はこのお店の持ち味なので残して欲しいですが、
キレイさは確保していただきたいところです。
少なくとも若い人なら、お財布事情を無視しても、
他の安くて新しいイタリアンに飛びつくかもしれません。
食器も傷だらけで、年季を感じさせてくれますが、それは
刷新してもいい部分ではないでしょうか?
せっかくのゴージャスさがもったいないです。
高級店なのですから、歴史の深さはあっても先進性を追いかけて欲しいです。
老朽化したインテリアとメニューの刷新に期待します。