菊乃井 赤坂店の口コミ一覧

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最寄り駅・エリア
赤坂 (東京
ジャンル
懐石料理、京料理

51,131 アクセス

120を表示 22
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ムッシュX
ムッシュX (61)
(30代後半・男性・東京)
ずっと行ってみたかった「菊乃井」に行って来ました!!

敷居が高いので随分と躊躇していたのですが、日本男児が自分の国の伝統料理に通じていないのは誠に遺憾、と考え、奮起して高い敷居を跨いできました(笑)

赤坂のオフィスビルの合間にあるこのお店、竹の生い茂る石段のアプローチはとってもドラマチックで、訪れる人の期待感を最高潮に高めます!

私が座した席はカウンター。てきぱきと働く料理人さんの後ろには竹の緑色が鮮やかな箱庭があり、行き来するおいしい料理と箱庭の両方が楽しめます。

この日私が頼んだのは一人21,000円のコースで、結論から言うと、久々に感動した、素晴らしい日本食でした!月並みなコメントではありますが、伝統料理に季節感をふんだんに盛り込み、更に斬新なアイディアを積極的に取り入れて食べる人に嬉しい驚きを与えてくれる・・・伊達にミシュランで星を二つ取って居ないな、と思いました。

戴いた料理の中身は、多少順番が狂っているかもしれませんが・・・

・菖蒲酒:「先ずは御一献」と初々しい料理人さんにすすめられたこのお酒、青々しい清涼感のある香りのお酒を供され、いきなりニンマリ!

・山芋羹に出汁と山葵のジュレを乗せたもの:濃厚な出汁と山葵の香り、山芋のサクサクした食感に感動!初っ端からノックアウトです。

・卵黄の味噌漬け、鯛子煮付け、煮穴子干瓢巻きなどの盛合せ:卵黄の味噌漬けはお酒キラー!濃厚でネットリしていて至極美味!

・車海老と鱸の刺身:紛れも無く最高の素材!!甘味、歯ごたえ、香り・・・思わず唸る旨さです。

・鰹のたたきに土佐酢のジュレをのせたもの:土佐酢のジュレが涼を呼び、鰹のたたきという割と一般的な一品もオシャレにしていました。

・鮎の塩焼き:笹の葉を敷き詰めた容器に、炭火焼にした鮎を差して持ってきます。プレゼンテーションが美しい!そして鮎の旨さがヤバイ!!ワタの甘味が苦味を押さえていて凄い!身も表面はカリッとしていて、中はシットリ。絶品です!

・海老しんじょうの木の芽あんかけ:出汁の効いたあんかけに「これでもかッ!」と言うほど木の芽を入れているのですが、清涼感ある香りがいかにも初夏らしく、これまた絶品!!もう無条件「幸福」です~!!

・車海老の頭のスープ:刺身に使用した海老の頭で取ったスープ。濃厚で美味!

・薩摩芋の甘露煮

・伊勢海老と筍の素揚げ、木の芽&卵黄ソースかけ:コンガリ揚げた伊勢海老と筍と木の芽&卵黄ソースの相性は抜群!

・鯛飯と春キャベツのすり流し:グループ毎のかまどで炊いた鯛飯は鯛の旨味をしっかり閉じ込めた一品。ほんのり甘いすり流しは胃袋を温かくつつんでくれます。

・シャンパンシャーベットとメロン:粗末になり勝ちな和食のデザートですが、ここは違います!しっかりシャンパーニュの味のするシャーベットに妥協はありません!メロンとの相性も言うまでもなくGreat!

唯一気になったのは厨房とカウンターを行き来している男衆のホスピタリティー。キビキビしているのは良いのですが、やや威圧感あり。この点は要改善!

予算は一人15,000円~21,000円(食事のみ)。私は21,000円のコースに菊乃井の純米大吟醸2合(5,000円)を戴きました。

⇒  http://blogs.yahoo.co.jp/wadangowada/42330655.html
夜の口コミ
'08/06/29 ('08/05 訪問)
  • 評価:5.0
  • 評価:4.0
  • 評価:5.0
  • ¥20,000 ~¥29,999
  •  
慈姑宗理
慈姑宗理 (21)
(40代前半・東京)
東京の和食では 一番だと思う
特に今の季節なら 鮎
天然の生きた鮎を 食べられるお店は少ない
菊の井が出来る前は 新橋の鮎正で満足していたが 生きた鮎と死んだ鮎では 内臓の味が別物である
村田氏は 科学的な理由から 生きた鮎にこだわっているという

今更言うまでもないが 京都から水を運び あくまでも京都の本店の味にこだわるところが良い
また 1人1人のお客へ対してのもてなしが良い
例えば 年寄りと行くと 鯛のお刺身は薄造りで出される
また 予約時に(最近 若干東京の味にあわせて 濃い味になっている)開店当初の味の薄さにして欲しいと伝えたところ ちゃんと対応してくれた

月に一度 内容が変わるので伺うようにしている
月に何度もいく場合 その都度内容が変わっており その細かい配慮に感動した

唯一の難点は 腋臭の料理人が 料理を運んでくる時があり 困る
彼の料理の説明も長く また困る 
夜の口コミ
'08/06/27 ('08/06 訪問)
  • ¥20,000 ~¥29,999
  •  
築地人
築地人 (254)
(20代後半・女性・東京)
まだ6月ですが、菊の井は夏メニューに変わっていました。
今回は20000円のコースです。

前菜、お造り(明石鯛と縞鰺)、鱧の煮こごり(かなり美味しい♪)、鱧落とし…
珍しくお肉が。 つる芋だけを食べている黒豚の角煮です。
口直しが出て…やはり美味しい天然鮎塩焼!
トマトのすり流し(!)と生湯葉。

なんといっても「七宝蒸し」
アワビ、フカヒレなどが入っていて…
幸せを感じる一品です♪

〆は 穴子ご飯、万願寺唐辛子のすり流し、お漬物、アイス…

大満足でした♪♪♪


↓6月前回のレビュー↓

鮎の季節になり再訪しました。

やはりとても素晴らしかったです。

お造りは、天然の鯛、天然の縞鰺が出て、鱧の落としも…
活け鮎の塩焼きは、小ぶりな鮎で、骨がない魚かと思う程の柔らかさで、独特の苦みも最高です。
鱧と順菜の鍋も良かったです。素材が良いので余計な味付けがされず、純粋に美味しいなぁと感じます。

器や演出の仕方などもとても素敵です。
次のお料理がどんな風に出てくるのか、どんな素材でどんな味なのか、ワクワクします。
お料理の間隔も完璧です。

お酒が好きな私ですが、こちらでは無駄に酔わずに味わいたい!と思います。

これで15000円はやはり安く感じます。
中途半端に10000円使うなら、少し出しても菊の井がいいなぁと思います。

以前より、塩気が強くなったなぁと思い、帰りに聞いてみました。
「味が薄い」と言われる事が多く、最近は濃い目にしてるとのことでした。

それにしても、さすがだなぁ、と改めて感じました。


↓2007.7月のレビュー↓

ちょっと前に行きました。
とっても緊張していったのですが、意外と雰囲気はお客さんを緊張させない感じがしました。というのも、サービスしてくれるのが見習い中っぽい若い男の子だからかもしれません。詰まりながらもきちんと料理の説明をしてくれるのは、なんだかほほえましく感じました。
量が多いとは聞いていましたが、たしかにこれでもかと出てきます。写真も数枚撮り忘れてしまいました。
御飯はお持ち帰りできるので助かります。
天然鮎は生きていたのを焼いてくれ、鮎が苦手だった私も美味しく頂けました。どれも素晴らしく、大満足でした。

よく、上品すぎる盛りだったりで、美味しいけど食べた気がしないコースがありますが、こちらでは15000円も安いと感じるコースでした。
夜の口コミ
'08/06/27 ('08/06 訪問)
  • ¥20,000 ~¥29,999
  •  
Viila
Viila (50)
(女性)
2008年3月20日(春分の日) 初訪問♪

私の着物デビューにと連れが予約してくれたのが「菊乃井」。
菊乃井といえば・・・東京版ミシュランで二つ星を獲得した料亭。
京都に本店を構える老舗料亭である。
そのくらいの知識しかない私。。。

フレンチはリラックスできても、和食となると妙に緊張してしまいます。
(当日は大雨で、着物デビューは結局延びてしまいました。。。)


趣ある玄関までのアプローチを抜け、二階の個室に通されました。
お茶室の個室を利用。
菊乃井の三代目の村田氏曰く、「料亭の格は茶室にある」のだそうです。
おめでたい軸が掛かってました♪

料理は本膳料理の形式を取り、朱色に塗られた高膳の上に並べられて出てきます。

3月は雛祭りにちなんだ献立なのだそうです。
まずは、甘酒で一献♪

コースメニューは以下の通り。

・猪口:かくれ梅 お出汁で溶いた雲子餡かけ つくしのから揚げ
・八寸:筍・独活・烏賊の木の芽和え、蕨、煎り卵をまぶした飯蛸、白魚の柚香煮、菜種辛子会え、花弁百合根
・向付:明石の天然鯛と車海老のお造り
・向付2: 出される直前に捌いた赤貝のお造り お塩と酢橘で頂く 
・蓋物:おからの菜の花蒸し 生雲丹の餡
・焼物:塩釜で登場した鮑と雲丹の磯焼き 酢橘と肝だれ
・中猪口:海老スープ(お造りの車海老の頭で取った出汁スープ
・酢物:苺ゼリー酢と辛子黄身酢で頂く平貝、若布、蛍烏賊、一寸豆、白アスパラ、針茗荷
・強肴:伊勢海老の新海苔仕立て 筍、菊菜、浅利
・御飯と留椀 備前焼の土鍋で炊きあげた蟹飯とほうれん草をすり流した味噌汁
・水物:はったい粉のアイスクリーム 蓮胡麻豆腐
・〆に点ててくれたお抹茶 胡麻のクッキー


旬の食材をふんだんに使った懐石は見た目以上にボリュームがあり、お腹いっぱいになりました。
こちらのお店は水を京都から空輸しているそうです。
その水を使用し、低温で数時間かけて取られたこだわりのお出汁を使っています。

私も連れも雲丹は得意では無かったものの、お料理にはコレでもかっ!!!!というほど雲丹を使っていて、こんなにたくさんの量の雲丹を食べたのは生まれて初めてでした。

料理ごとのメインとなる食材が雲丹、海老、蟹、鮑などの“いわゆる高級食材”だけで構成されており、それが何皿も続くと流石にどうかなぁ・・・と思いました。
ものすごく贅沢なお膳でした。
懐石ではなく、会席になってましたね(^^;


サービス面はとても良かったです。
本店から赤坂店に転勤してきたという部屋付きの仲居さんの京ことばも心地よく、ここが東京であることを忘れてしまいます。
時々、私たちに食材当てなどの掛け合いをしてくれたり、微笑ましいジョークをさらっと言ったりと個室で静かになりがちな雰囲気を和ませてくれたりもしてくれましたw

器、料理、サービス、どれをとっても申し分ありません。全てが一流です。
接待に多く利用されるのも分かる気がします。
非常に快適に過ごせた夜でした。ごちそうさまでした♪


ご主人は週ごとに東京と京都を行き来しているのだとか。
店のカウンターに立たれるそうなので、次回はぜひいらっしゃるときに再訪したいものです(^^)
夜の口コミ
'08/05/06 ('08/03 訪問)
  • 評価:5.0
  • 評価:5.0
  • 評価:5.0
  • ¥30,000 ~
  •  
s@chi
s@chi (24)
(20代前半・女性・東京)
和食を食べたいね、ということになり今回は菊乃井さんへ。

いかがわしいホテルの前がお店。
その時点でちょっと。。。。と思いましたが、気を取り直して入店。



入り口を抜けるとお店の方が笑顔で「いらっしゃいませ」
堅苦しいのかな、と不安だったのですがとても感じがよく肩の力がふっと抜けました。

カウンター席に座り、おしぼりが出てきて、
「まずは杯をお手に。。。」と。


菖蒲酒を杯に入れていただきコーススタート。
(以下順不同)
・付き出し(忘れてしまいました)
・八寸
 鯛の笹の葉寿司、ずいきの煮浸し(うにのせ)、
 鯛の子(すだちの皮?が少しのっていて香りがよい)
 枝豆、魚(忘れました)の南蛮(他思い出せず)
・お造り(鯛、牡丹海老)
・鰹のたたき ポン酢ジュレ
・京都産筍の焼きもの
 木の芽味噌か塩+すだちを絞ったものを付けて
・海老のスープ
・伊勢海老の揚げ物と筍、グリンピース(?)黄身餡かけ
・新じゅんさいの酢の物
・鯛めし、キャベツのスープ(?)、香の物
・水菓子(苺のバニラアイスクリーム乗せor冷やしぜんざい苺添え)

サービスはわざとらしさは一切なく、自然でとても好感を持てるものでした。

残念なことに、全体的にしょっぱいものが多かったです。
また、目新しいものはあまりなく、食べてみて感動するものもなかったです。
あとは量がとにかく多いので(私たちは真ん中のコースを頼んだのですが)、
食の細い方は気をつけたほうがいいと思います。

最後に、お店に入るとお香の香りがしたのですが、
お料理屋さんでお香っていいのでしょうか。。。。。
とてもいい香りだったのですが、少し疑問。



食事を終えて店をあとにすることに。
引き戸のところで「ありがとうございました」とご挨拶していただき、外へ。

「足元段差が続きますのでお気をつけて」
と、お店の外まで仲居さんがご案内してくださり、
最後は仲居さんと板前さん(どう呼ぶのかわかりませんが)が
「ありがとうございました」と頭を下げてお見送りを。。。。。



とても丁寧なお見送りに、京都らしさ(?)みたいなものを感じました。
雰囲気のよく、気疲れのしない素敵なお店でした。

ごちそうさまでした。
(08.05.03)
夜の口コミ
'08/05/05 ('08/05 訪問)
  • 評価:3.5
  • 評価:4.0
  • 評価:3.5
  • ¥20,000 ~¥29,999
  •  
kaijuu
kaijuu (32)
(40代後半・男性・東京)
かねてより利用したかった 赤坂 菊乃井
会社が良い成績を続けている 
その立役者へのご褒美として予約した
電話の感じからして とても良い
業界は違うが 以前アパレルの「セオリー」に営業に行った時 人事部長のアシスタントと思しき女性が 
当社の服は一般OLさんにはちょっと手が届かない値段ですから
と発し 非常に苦い思いをしたことがある
いくら自分の店がよくても 思い上がるといいことはない 
セオリーはその後ユニクロの子会社となった

菊乃井はこないだミシュランの星を取った店だが 電話受付からとても丁寧で しかし慇懃でなく さりげない上品さを感じた 最後に今回は何かのお祝いですか ときかれた
高級店で離婚話をする人はいないわけだから 聞かれるととても嬉しくなるものだ
料理は15000円のコースだが どれもこれも値段に見合った材料と手間を感じる品ばかり お酒も旨くつい3合も飲んでしまった
カウンターの若い衆も礼儀正しく きびきびしていて気持ち良い
今年中には京都店に行こうと約束して 店を出た
夜の口コミ
'08/03/23 ('08/03 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:4.5
  • 評価:4.0
  • ¥20,000 ~¥29,999
  •  
みかどmikado
みかどmikado (77)
(30代前半・男性・東京)
 
  08年1月再訪

 初めて村田氏が居ない時の訪問。
 正月を意識した御節風の付き出しに始まり、申し分ない御造り、大間のトロ、黄身醤油付けソース、香住産の松葉蟹、甲羅酒、鱶鰭のお吸い物。
 どの一品も美味しく、どれも定番なのでしょうが、10月11月と続けてお店に行っているだけに、御造り以降がほぼ前回前々回と著変が無いというか、新作が出ていないのは、やはり新鮮味に欠けるという点ではがっかりしました。

 名前も個人名で予約しているだけに、驚きというか発見がほぼ無い3回目の訪問としては、評価としては減点せざるを得ないと思い、0.5pダウンとしました。しかし、京風の和の味は高く評価できるとは思います。

 11月再訪

 今回は蟹がテーマのようでした。
 写真をアップします。
 蟹は脱皮をして、成長していきます。
 ヴェニスでは脱皮して殻が柔らかい状態の蟹を食べる郷土料理があるそうですが、残念ながらまだ食しておりません。
 で、今回の蟹ですが、山陰の香住産でした。
 産地証明のために鋏みに名札が付けられてるそうです。
 で、竹篭に盛られた蟹さんですが、甲羅に藤壺のような殻がへばりついてます。料理長村田サンのご説明によると、脱皮した直後ではなく十分えさを食べて育った時間的な経過があるからこそ、フジツボ君がつくそうです。
 甲羅がつるっとした蟹はやせてて旨くないとのこと。
 先付けから丁寧な仕事がされており、10月の松茸に続いて、11月は蟹。
 でいながら、御造りでは、鯛の旨みをしみじみと味あわせていただき、定番の大間のトロ、黄身だれでは、しょうゆ漬けにされた卵黄のまろみ、脂っこいトロと絡まりあうたれとの濃厚な旨みの世界にしびれます。
 2回目でも期待通り、それ以上の満足感をもてました。
 5点満点に格上げとしました。。。

 
 前回

 欧州旅行で洋物にややお疲れ気味のこのごろ、ようやく秋らしくなってきたので、食材も良いと思い、和を選択しました。

 赤坂の裏通りのビルの谷間に、竹と敷石がありました。

 その細い道を入ると背景がガラス張りのカウンター席に通されました。

 最初にふろふきが。これがめちゃくちゃ熱い!! 
 かなり猫舌な私には火傷寸前でした。

 このまま行くと、サービス面での大幅な減点要因でした。事実、舌が軽く痺れてしまい、その後のお品を100%のコンディションで楽しめなかったと思われます。とても残念なことですし、一言すごく熱いことを伝えてほしかったですね、、、

 しかしながら、その後のお品がすばらしく安定しており、満喫できました。

 銀杏とゆずを刳り貫き車えびにいくらを載せた和え物と、秋刀魚のすし。
 日本酒ではじめるとしみじみと四季の移り変わりと豊穣の秋を実感できます。
 大間のトロを黄身醤油にて。このたれが絶品。
 黄身のみをしょうゆに数日漬け込んで造るそうですが、これのみで酒の肴としてのコクと旨みを持っていました。
 関東にありがちな土っぽい醤油でないのも京風のよいとこです。

 刺身は明石の鯛に伊勢海老。
 かめばかむほど旨みが溢れる鯛はさすがでした。歯ごたえではなく旨さで勝負している印象です。

 木樽に盛られたはちきれんばかりに飛び跳ねていた子持ち鮎を丸焼きに。
 秋の風物、鱧とマツタケの土瓶蒸し。
 ゆずを添えながら頂ましたが、大変美味しく出来ていました。

 焼き松茸。割いて頂きましたが、こればっかりは以前京都の山から送られてきた松茸を友人宅で頂いたものには及びませんでしたが・・・

 すっぽん鍋が次に出てきました。
 鱶鰭はご愛嬌で無理してここに入れなくても良いのではないかと微笑ましい感でしたが、すっぽんの身も惜しみなく使われているので、鱶鰭の是非はおいておきましょう。
 
 最後に松茸ご飯。肉が一切でないのに十分満腹で満喫できました。

 丁寧な味付けで、奇をてらうこともなく、やはり和は関西で修行をした方のお店に限るという持論が裏付けられました。
 
 やはり、本格和食に合わせるのは日本酒であって、ワインセラーが充実しているとか、建物が有名建築家によるよるものであるかとかは邪道というか正統派ではないというところでしょう。
 美味しければ良いし、私は十分若いので、禅の心やおもてなしとは何ぞやなどと思想的な極みなどは求めていないし、それに対する対価を求められるほうが困りますので難しいことは抜きにしても、関東が日本料理の中心になれるのはこの先もないのでしょう。醤油中心が田舎風であることは自明です。

 美味しいと受け入れた和はすべて京由来なのは結果論でした。

  

夜の口コミ
'08/02/29 ('08/01 訪問)
  • 評価:5.0
  • 評価:4.0
  • 評価:5.0
  • ¥20,000 ~¥29,999
  •  
ぽっけむし
ぽっけむし (27)
(20代後半・女性・東京)
いつか訪れたいと思っておりました。
上司一緒にどうかとお誘いをいただき、今回伺うことができました。こんなに早く機会をいただけて本当に感謝しております。

角を曲がると両サイドに竹が植えられ灯りがともる素敵なアプローチ。
中へ案内されるとカウンターの真中にお席が用意されていました。いらしたお客様は皆様落ち着いた素敵な年齢の方々ばかりで少し緊張しました。

お料理は1月なのでお正月にちなんだものが多くありました。
・金箔の入ったお酒
・生ゆばとお赤飯のあんかけおかゆ
・八寸:黒豆、クワイ、カラスミ、子持昆布、花びら寿司 等
(花びら寿司は京都の菊乃井さんで出すものよりごぼうが長いのだそうです)
・お造り:明石の鯛、車えび
車えびのお刺身は美味しさと美しさに感激しました。しっぽが虹色、こんなにきれいだなんて驚きました。お店の自慢だそうです。
・こしび 黄身醤油
  こしび・・・鮪の子供だそうです。恥ずかしながら初めて聞きました。
・御椀:ゆりねまんじゅう
中はホアグラと鶉のそぼろ、上に金時人参とあおみ大根の結び、トリュフ入り餡かけ
・焼物:まながつお天然塩焼き(和紙に包まれ水引で結んでありました)
・えびいものあられ揚げ、けしのみ揚げ
・お造りの車えびの頭の出しスープ

お腹もいっぱいになってきてこのあたりでお料理も終わりかなと思っていると、まだまだ続きました。

・酢の物:茶ぶりナマコこのわたとろろ(ナマコは番茶につけてやわらかくしているそうです)
・河豚 ネギを巻いたものと皮を辛味大根のポンズで
・河豚と豆腐のみぞれ煮
お出しがとても美味しくて器を空にしてしまったら、お店の方が「すごい・・・」とポソっと言っておりました。女性の方は食べきれないことも多いのだそうです。
・穴子ご飯 白味噌のお椀
・アイス(苺 or きなこ)

お料理は全て美味しくて美しいです。ゆっくり丁寧にお料理の説明もしていただきました。でも女性にはボリュームが多いかもしれません。来て下さったお客様にお腹いっぱいになってほしいという思いからだそうです。最後のご飯は折にしてお持ち帰りさせてもらえます。
父の還暦の御祝を是非菊乃井さんにお願いしたいと思い帰りにすぐ予約させていただきました。あの車えび、父にも食べさせてあげたいです。
美味しいものをいっぱい食べたっ!と、嬉しい気持ちで帰りました。


夜の口コミ
'08/01/25 ('08/01 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:3.5
  • 評価:3.5
  • ¥15,000 ~¥19,999
  •  
ペンタングル
ペンタングル (208)
(男性・東京)
(’07.10 再訪)
さすがです。

この安定感は傑出している。

鱧鮨、銀杏、イクラが乗った八寸で始まる。
造りのタイはいつもの通りの包丁捌きで、素晴らしい香り。
定番の黄身醤油の大トロ。黄身醤油を余らせ再び無念。
鱧と松茸出会いの土瓶蒸し。この季節ならでは。
子持ち鮎の塩焼き。小ぶりで2匹、頭からたいらげる。皮の香ばしさと子持ちの身がバランスよく生きる火の具合。
更に焼き松茸。湿らせた和紙を乗せていい具合にしっとりと焼きあげる。香りはいまひとつ。
スッポンの小鍋立て。この上ないスッポン風味の出汁にトロンとした身。小さい鱶鰭まで入っている。
土鍋で炊いた、松茸ご飯と吸い物で大団円。
デザートのソルベも〆によろしい。
抹茶を頂いて言うことなし。

料理はもちろんだが、「進化」を感じるところが嬉しい。
前回気になった接客は見事に改善されていた。
「京ことば」が自然な、実に気の回る若女将的リーダーがしっかりと取り仕切っていた。
「量」の問題もさほど気にならずほとんど平らげた。
残った松茸ご飯は「折り詰め」となり、これまた家で大歓迎されたことは言うまでもない。

この夜は村田さんが在店していた。
この御仁、かなり「客」に眼が向いていると感じた。
それが「進化」の秘密かも知れない。








(前回 ’07.3)
玄関までの竹林が、赤坂ラブホテル前のロケーションを上手く打ち消してくれる。
ご存知京都の名店。接待に使って間違いない店。
2階が個室で階段を上がってから靴を脱いで入るスタイル。部屋によって遮音がまちまちだがまあ許容範囲。本日は掘り床形式の2:2に丁度の広さ。
料理は季節の会席。特に「京」を前面にだしている訳でもない。先ずは季節の白酒を杯で乾杯。
八寸から始まりお椀への流れ何れも隙が無い。
造りは抜群の鯛。瀬戸内の地物か、はたまた築地物か。ここの刺身醤油は旨い。
続いてお決まりの鮪の黄身醤油。この日は「子シビ」。これがあっさりした軽い赤身で黄身醤油にピッタリ。いつものことだがこの黄身醤油は小皿を嘗め回したいぐらいだ。
更に鮑と雲丹の昆布蒸し、鶉饅頭等々。覚えられぬほどの料理。
で、そろそろ〆の炊き込みご飯かと思いきや、伊勢海老の具足煮にかなり大きな縦半分の筍煮が添えられた「メイン?」がど~んと登場。
この後、土鍋の蟹炊き込みご飯、立派なデザートと抹茶でやっとゴールイン。
接客は実に丁寧ながら、このクラスの店にしてはちょっと素人っぽいか。
器はさすがに一流。楽しめる。
この日はご主人の村田さんが、渡仏とやらで留守番部隊が張り切りすぎたのか、明らかに量が多すぎ。
せっかくの素材と料理が「おなかイッパイ」の一言に収斂してしまうのはあまりに残念。

ただ、ここを接待に使って文句を言うお客はまずいないであろう。大切なお取引先を安心して招くことが出来る。
夜の口コミ
'07/10/16 ('07/10 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • ¥30,000 ~
  •  
ここ、やっぱり有名なんですよね?たまたまカウンターの隣に座ってた男性ふたり客なんぞは、東京で一番らしいから来たぜ、みたいな。かく言うわたくしめも、オノボリ根性でお伺いしただけだから。でも、肘をつきながら食事するのは見てて美しくないなあとも。

やる気は感じられるのだが。サブ・カウンターの客あしらいをしていた若いスタッフは明らかに二軍であるがゆえに、客の杯の進み方とか見る余裕もなく。横倒れしただけでコップは割れてしまうという物理学的な原理を証明したりと、忙しい限り。

懐石って、割とヘルシーで味が上品てなイメージかとも思うのだが、小生の味覚の問題か、とてつもなく、味が濃いっていうか派手。供する皿皿、ごりゃあ旨いだろって激しく説伏されてる感じ。いえ、なにが悪いって言うわけじゃあないんですが。それでしかも、量もどっちかというと沢山てなことになると、段々と「うま苦しく」なってきちまう、です。

梅のコンポートのあと出された、先付けっていうのか八寸というのかが、山盛り。山盛りですよ。いつもの飲みだと、これだけで、日本酒2-3合は行くって感じで。水ナスの水晶煮、ゴボウの周りに炙ったウナギを巻きつけたやつ、卵の黄身を味噌付けしたやつ、イカになんか濃い味付けて炙ったやつ、サトイモみたいなのを蒸してウニを載せたやつ、味噌きゅうり、まだ2-3個あったかもしらないが。まあ、これが。旨いんですよ、ひとつづつ。手がかかってて、味付けも下卑ずに、しかも酒の肴にぴったり。まあ、だけど、一杯目ビールのあとに頼んだ店名と同じ一番安い酒、これが、なんか味が無い、料理のケタタマシさからの相対感か、正直、あんまり旨くなかった。先付けが片付いたころ、カウンターの前がいきなり開いて。生簀なんかい。鮎が跳ねている。なんでも、京都では、焼き物は鮎が活きていないといけないらしくて。若者がザルをこっちに掲げて、跳ねてる鮎を見せっちゃったりして。ちょっとしたスペクタクル。

次。向付けっていうか要はお造り。小船の皿に屋根がかかって。霧吹きしてあったり、ビニールの蔓も。不思議。明石の車海老と鯛がたっぷり盛り付けてあった。量多すぎじゃない?だけど、旨い。ねえ、と。あれっ、連れの顔を見ると曇っている。そしたら。鯛のうえに載ってるクルクルが無いと。えっ。たしかに、彼女の皿を見ると、キュウリを細く桂剥きにしたようなオマケみたいなやつが載ってないんです。そういえば、お盆のところに「くるくる」がひとつ落っこちてたなあと。

また次、2種って言うのか。鱧の落とし。ふっくらしてて。やっぱ、「この季節は鱧だなあ」(棒読み風に)思ったり。梅干を醤油で溶いたやつで食すように言われたのだが、考えてみれば、さっきのお造りの山葵と醤油でもいいよねえ、さっきのあれ返しってって言われても困るよなあと、くだらないことを考えてみたり。
この後、焼き物か、茶碗蒸しか、豚の角煮か、順番がやや曖昧。ただ、段々累積してるわけなんです、だんだんと。しかも全部、力強い味、ぐいぐい来てて。間、一拍置いて、サツマイモの甘露煮が口直しが出たり。しかし、苦しい、隊長、助けて。特に、スッポンの茶碗蒸しの味は凄い。暴力的に旨い。旨味成分が濃すぎてダメージを受けたのは稀有な体験(個人的な趣味かもしれないが、この茶碗蒸しに車海老を入れるのは余分ではなかろうか?)

もうこの「うま苦しい感」一杯、クライマックス。もう駄目ってとこで、メシの前、最後出てきた、炊き合わせ。これは良かった。ナスだっけ?山田唐辛子と言うのか、アナゴが旨い、素晴らしい。出汁もいい、上品。苦しみ(?)を乗り越えたからってか、これが一番、旨かった(って言ったら、怒られるか?)

〆は、ショウガご飯の釜炊き。親父の直伝によると、ショウガを微塵切りにして水に晒したあと、ご飯と出汁で炊き込むだけっていう簡単さ。しかも、親父言うには、家では、油揚げを刻んで入れても旨いっていうことらしくて。この季節、やっぱ鮎ご飯かなあなどと、想像してたりしてたんだけどね。まあ、ここまで、弱ってると、この清清しいショウガの香りが無ければ。そうは思ったんですけどね。
デザートは、黒蜜のアイスクリームを載せたフルーツ・アンミツ。まあ、そこそこ考えられた工夫。だけど、なんかここまでバタ臭くしなくても。もっとシンプルな水菓子でも良かっただろうに、と大きなお世話。

とても、達成感はある食事なんですが。これが、「京都」っていうことなんだと。どっか根本的な、「こてこてした濃さ」というか「ぬめぬめと纏わりつく」というか。キャパが結構、大きい店なんですが、割と厳格に客を判別してる雰囲気が感じられたり。年齢相応というか、この店に似合う人間になってから、また来てよ、そんな感じなんでしょうか。言え、勿論、「良い店」ですよ。
夜の口コミ
'07/07/01 ('07/06 訪問)
  • 評価:3.5
  • 評価:3.0
  • 評価:2.5
  • ¥20,000 ~¥29,999
  •  
Bon Profit
Bon Profit (64)
(30代前半・女性・東京)
外国からのお客様のリクエストで菊乃井へ。店主(京都本店)の村田氏はKAISEKIという本を出されており、海外でも名が知られているようです。(本の英語版はお店で購入可能でした。)
メニューは3種類あって、予約時に決めるようにと頼まれました。(京都から食材を空輸する場合もあるのでとの説明)。私達は季節のメニューで松茸のコースにしました。
門から石畳を歩いて行くと、お店の玄関にたどり着きます。

カウンター席の中央、職人さん達の華麗な仕事を楽しむ事ができました。座敷もありますが、やっぱりカウンターがお勧めです。職人さん達に無駄な動きは無く、サービスのリズム、間、などは言葉ではなく目でお互いに合図をしているような感じです。真剣なまなざしの職人達、プロフェッショナルです。!!素晴らしい。 お料理の方も、さすが良い素材を使っているなという印象を受けました。薄味で一つ一つの素材の特色がしっかり感じられ、盛り付けも、器もとても繊細でした。職人さんがカウンターからお皿をサービスしてくれ、その度に説明をしてくれます。土瓶蒸し、松茸ご飯、松茸の炭火焼き。。美味しかった。接待じゃないと私はこんな所なかなか行けないよなぁ。。
夜の口コミ
'07/01/26 ('06/11 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • ¥20,000 ~¥29,999
  •  
Tオカ
Tオカ (566)
(40代前半・男性・京都)
ほんの2日前まで京都に居たのだけれど、大事な人との会食だったのでこの店をチョイス。
このお店自体はじぇんじぇん愛せないのだけど、ワカりやすいのでこういう時には便利・・・。

おおぅ、相変わらず混んどるな、そして大将がおる。
(京都の店は大丈夫かいな?)

一月は御正月の名残なのでまずは金の杯で一献。
・おこわと汲み上げ湯葉に銀餡をかけ海胆を乗せたもの。

・八寸は鱒寿司を花びら餅に見立てて、数の子、カラスミ、など

・御造りは明石の天然の鯛と瀬戸内の天然車海老
素材は素晴らしいが、figeacさんの指摘通り切り方がゴツすぎてNG。
しかしこういう「ゴツさ」が「菊乃井らしさ」なのかもしれんな・・・高台寺の本店もかなり「ゴツめ」、である。

・御椀はフォアグラを海老芋をすりおろしたので包み、卵白をといた銀餡をかけたもの
こりゃハッとするほど美しく大変美味しかった、フォアグラもそのまんまではなくいい具合にすり潰してある。
上には小大根のなますが結んである、この「結ぶ」という行為は京料理にとっては大変重要。

・小しび皮目をさーっと炙って黄味醤油で
このお店、お醤油のバリエーションはかなり豊富。

・香住、柴山の松葉蟹の焼き物
2人で丸々一匹。
僕は蟹が好きじゃないのでそんなに嬉しかったりしないが
コリャさすがに有無を言わさん美味じゃな、
甲羅の味噌を焼いたものも(゚Д゚)ウマー・・・です。

・ちゃぶりナマコ
ナマコを番茶にくぐらせると柔らかくなる!
大将曰く、柔らかいもん大好きな京都人のナマコの食べ方だそうな。

・フカヒレのスッポン鍋
前回イマイチと思ってた・・・が、以外や以外、かなり美味しかった。
フカヒレとスッポンと雲子豆腐の食感のバランスがエエね、ただフカヒレはどうしたところで福臨門には及ばん。
(昔Four Seasonsの今は無き中華で、こんなヌルヌル大集合みたいな料理を食べたことがあるな)

・穴子御飯、白味噌の御椀、香の物、
白味噌の具は菜の花、御飯と一緒だからか?和芥子が溶いてあった。

・苺のゼリーよせと苺アイス
これはフツー。


一年ぶりに食べたけど「思ってた以上に美味しかった」というのが正直な感想、
和食にフォアグラやフカヒレなんぞ使うのは好きではないが美味しかったので仕方ない。
ただ相変わらず京都の食材を使ってるということ以外は微塵も京都らしさを感じない、
何故???
だってどうしたところでここは京都じゃないから、以前日本からアメリカの公園へ移植されて咲いてる桜を見たことがある、そんな感じ。
しつこいようだが決して不味くは無い、かなり美味しかった、
ただ、「神秘」が無いのぅ・・・。

庭の鎌倉時代からある灯篭、お地蔵さん、敷石までも京都から運んで来たのは知っていた、
が、竹や竹を植えている土まで京都から運んできたそうな。
(東京の土では竹が育たんと聞いたらしい)
なんじゃかんじゃ言うても、そこまで徹底すれば立派、と思った。
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食材だけではなく水も京都から運んでるという。
超バブリーな内装が気持ち悪いが料理はもちろんおいしい!そりゃそうだ高いんだから・・・。
言うまでもなく京都市内の人々は普段こんなエエモンは食べてない。
このゴージャスなお店は京料理のお店ではなく京都の食材と技術を使った豪華な和食のお店である。
数回訪れたがいつ行っても大将がいた、エライと思う反面「京都の店はどないなっとるねん?」と思わなくもない。
以前、高台寺の本店にも行ったことがある、「超」がつくほどオーソドックスな懐石料理だった、市内のオバチャンたちからも「菊の井さんはしっかりたべさせはる」と質実剛健を誉められている。
料理の精度に関しても祇園あたりの優秀店と比べると「山の料理」な感じである。

連日満員のお店で、美味しい料理に舌鼓をうちながら
京都感をほとんど感じないのは、僕が京都人だからだと意地悪く思ったりしてるのだが・・・。
夜の口コミ
'07/01/26 ('07/01 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • 評価:3.0
  • ¥20,000 ~¥29,999
  •  
kainup
kainup (27)
(20代後半・女性・東京)
今回、菊乃井さんに訪れたのは自分の誕生日祝いでした。
誕生日ということを事前に伝えたもらっていたため、まず始めにお赤飯と杯がサービスで出てきました。

お店の方は皆さん京都のかたでしょうか京都弁になんだか
しっぽりモードになりました。

お食事はすべてお上品な味でしあがっており、多少小食の私には最後までたどりつくのは大変でした。
最後に、ご主人がじきじきお部屋までごあいさつにきてくださったのにはこちらが恐縮してしまいました。

高いからおいしいのは当たり前というお店という感じではありませんでした。これだけ払って確かなものがいただけます。
さらに普段使いでちょくちょくこれるお値段ではないですが、
またがんばってこようと思わせてもらうお店でした。
夜の口コミ
'06/12/21 ('06/11 訪問)
  • 評価:5.0
  • 評価:5.0
  • 評価:4.5
  • ¥30,000 ~
  •  
雪桜
雪桜 (177)
(女性)
 喧騒とした街の一角に、古き良き時代の日本情緒溢れる門やそれに続く水を打った石畳を歩いて行く。両脇には竹の並木が続いていて、所々に祠のようなものがある。東京であることを忘れ、古都にいる気分になった頃、お店の玄関に辿り着いた。戸は開いていて、中に入ると制服の女性が出迎えてくれた。

 予約の名を告げると二階の個室へと案内される。部屋の戸を開けると一畳ほどの空間があり、もう一つ戸がある。二枚目の戸を開くと中央に高膳が置かれているのが目に入った。

 部屋は茶室仕様になっていて、床の間がある。そこには掛け軸がなく、代わりに絵が飾ってあった。アニバーサリーの時は、その内容に応じた掛け軸が掛けられ、普段は絵を掛けてあるそうだ。

 生ビールを飲みながら、お酒のメニューを眺め、料理を待つ。すでに予約の時に二万円のコースをお願いしてある。二階の個室は二万円からの利用となるそうだ。お品書きは特には用意していないそうなのだが、仲居さんに頼んで貰った。

 猪口は「無花果西京煮 辛子あん 糸鰹」だ。涼しげな硝子の器にこんもりと盛られている。辛子あんは辛味も酸味もあって食欲をそそり、無花果との相性も良く、とても美味しい。

 八寸はホウズキの器に入った「ささげ黒胡麻和え」「山桃葛饅頭」「糸瓜胡麻和え 鱧水玉胡瓜」が、れんげのようなスプーンには、「鱧の子煮凝り鶉温泉玉子 振り柚子 生うに」が入っていた。海胆のまったりとした甘みと濃厚な玉子の黄身の旨味が口中に広がる。

 向付は蓮の葉を器にして敷いてあり、蓮の花弁が被せて供された「明石天然鯛 近海鮪鴨川海苔」だ。お造りの鮪は