三合菴の口コミ一覧

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三合菴 (さんごうあん)

住所・TEL(店舗詳細)→

最寄り駅・エリア
白金高輪 (東京
ジャンル
そば

64,829 アクセス

120を表示 52
口コミ対象 : 全て のみ のみ
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G.A.S
G.A.S (131)
(30代前半・男性・東京)
最初に言っておきます。至福の時を過ごすことができました。

大きなテーブルでゆったりと空間を使えるのがありがたい。

窮屈な思いをしながら、食事をするのはまり好きではありません。

もちろん時と場合によりますけど。

スタッフの方の対応もGOOD!!

玉子焼き、そばがき、天せいろを注文

まずは玉子焼きから

最初から二人分に切り分けてくれています

ちょっとしたことかもしれないですけど、こういう親切心はとっても好感がもてます

さてさて、熱いうちに食べないと・・・・・・・美味い!!

甘めの玉子焼きも好きな私でも、とっても美味しいと思う全然甘くない玉子焼き

口の中にジュわーっ上品なうま味が広がっていきます。

そばがきは、そのまま食べても十分美味し。

なんでしょう、このうま味だけ口の中に残してあっという間に消え去ってしまうこの食べ物は。

わさび醤油がこれに加われば、味にメリハリと複雑さが・・・・

しかしあっという間に消えてしまうこの幸せな悩みはなんでしょう?

天ぷらも美味しいではありませんか!!

野菜はもちろん、才巻海老いいですね~

揚げ方が素晴らしい。

よく考えられた海老のサイズに感心。

先日、食べた巨大なクルマエビ(養殖物でしょう)よりも全然こちらの大きさのが全然バランスがとれてます。

天つゆが別添えなのもうれしい配慮です。

蕎麦は、これまたただ上品でのど越しのよいそばではなく、荒々しさと香りの高さが印象的でした。

主張は強い蕎麦ですが、その強い主張がしっかりと納得できる完成度の高さ。

色々言うよりも一言で言うと、とっても個人的に好きです。

いやいや、かなり期待していったにも関わらず、そのハードルが高くなっている上で

全く期待を裏切らなかった三合庵さんとの出会いに感謝です。







昼の口コミ
'08/09/24 ('08/09 訪問)
  • 評価:5.0
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  •  
  • ¥3,000 ~¥3,999
この口コミのURL コメント (2) [ 有効 11票 / 11票 ]
sin00
sin00 (90)
(東京)
9月13日土曜日。
13:30ごろから、妻と2人で恵比寿で用事があって、
11時すぎに、さぁーどこにしようかなぁ、って・・・
2人とも、「三合菴!」あっ、やっぱりそうだよね。
ここ、仕事で知り合った、白金在住の映像ディレクターに、
「ここのそばがき食べて、蕎麦の概念が変わったんですよ。」
って聞いて、3年前の秋に初訪。
そんなー。いいすぎでしょう?などといいつつ、伺ってみると・・・
・・・、・・・、・・・。絶品でした。
以降、3〜4ヶ月に1回ペースで。10回目くらいかな?

それまでは、
白金利庵、西麻布千利庵が旨い。
でも、蕎麦は風情が大事かなぁ。
やっぱり、まつや室町砂場 赤坂が好き。
といったところ。

で、三合菴さんに行って、本当に蕎麦って、うまいっ!
蕎麦の価値観変わりました。出会ってよかった。

11:47ごろ、お店に到着。
暖簾をくぐって、引き戸をあけると・・・
「いらっしゃいませ。」
あっ?いつものおかみさん、若い厨房の方ではなくて、
40代くらいの男性のホールのかた。最近?
「こちらのテーブルの奥のお席にどうぞ。」
8人掛けテーブルの奥の席へ。

前は、厨房脇の2人掛けテーブルに通されることが多かったけど、
ここ2回は、この大きなテーブル。意外とゆったりしていて、いい感じです。
以前(2年半ほど前?)は、店のスペース半分くらいだったけど、
改装して、お隣をくっつけて、倍くらいの大きさになったので、
全体にちょっとくつろげる感じになりました。

あっ、おかみさんも、厨房の近くにいらっしゃいました(^^
若い女性のかたも、お1人、加わったみたいです。

テーブルに立てられたメニューを拝見。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そばがき1050円
せいろ730円
天せいろ(活才巻海老)1780円
とろろ蕎麦990円
納豆蕎麦940円
かけ蕎麦730円
きざみ蕎麦940円
天ぷら蕎麦(活才巻海老)1780円

しんとり菜のお浸し730円
ざる豆腐(唐津産)730円
浅利の時雨煮680円
さつま揚げ680円
板わさ780円
天ぷらの盛り合わせ1780円
玉子焼き680円

ビール
小瓶
一番搾り520円、エビス550円
中瓶
クラシックラガー、黒ラベル、各680円
ザ・プレミアム・モルツ730円

日本酒!たくさんあって書ききれません。
八海山880円、菊姫 にごり800円、純米950円、
緑山850円、〆張り鶴 雪850円
他、10数銘柄、各、2〜3種で、20種以上?いいお酒揃ってます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それでは、オーダーは・・・
先ほどの男性の方におねがいします。

「プレミアムモルツ。」(^^
「と、玉子焼き、そばがき。そして、最後に、天せいろ、2つ。」
玉子焼きは、2人だと、1つを2つに分けて出してくれます。
「飲み物とか、お料理の写真撮らせて頂いていいですか?」
「どうぞ!」
いつものおかみさんじゃなくてよかった。
ちょっと、恥ずかしくていいづらいです。

1〜2分後に、まず、プレミアムモルツ。
グラスがこぶり。冷えてます。口も薄くて、ビールには最適。
それぞれ注いで、一口。
くぅーっ。
「美味しいね!」あっ、また、妻に先越されました(笑
旨いっ。生じゃなくて、瓶でも、やっぱりプレミアムモルツいいですね。

その約2分後に、玉子焼き。
手早いですねー。あつあつ、出来たてですよー。
大根に醤油はかけません!ここ、だしがとてもおいしいので。
「早く食べないと、冷めちゃうよー!」
写真撮ったりもたもたしてたら、妻に軽く注意されました(^^;

では、たまごを一口。
おーっ。う〜ん。うまぁいっ。
何度食べても、本当にうまいっ、うまぁい!旨いっ。
たまごは、出汁巻きで、しっかりと層になっているけど、
ふんわり、やわらか、ジューシィ。
だしはしっかり、塩気はとっても抑えめ。甘くなくて。本当に好み。
ここの玉子焼き本当に旨いっ。じぶんも家で焼きますが、
ここのが、目指す完成形です。

玉子のあと、6分後くらいに、そばがき登場。
映像ディレクター氏に、「概念が変わる!」と言わしめたそばがき。
もう、7〜8回いただいていますが・・・
妻が先に一口。「うん。おいしいっ!」
では、つゆをつけずに、じぶんも・・・
ふわっ。とろっ。すぅーっ。口のなかで、溶けてじわーっと拡がりつつ、
すぅーっっと、喉に落ちていくこの感じ。
「旨いっ!」
周りの皆さん、やけにうるさい2人連れでごめんなさい(汗
でも、本当に旨い。
こんなに何度もいただくと、大体飽きてしまうたちですが、
ここのは、まったく飽きがこない。他でそばがき頼みづらくなってしまいました。

そばがきのつゆ。
これも、よくだしが効いてます。
醤油は、せいろのつゆに比べると少し抑えめで、そばがきがあっさり頂けます。

12:07ごろ、まず、天せいろの天ぷら。
あっ。美味しそう。前より、少し衣薄めになった感じです!
かぼちゃ、いんげんが透けてます。椎茸も傘の上は、ほぼ素揚げ。
期待が高まりました!
そうそう。ここ、天ぷらのつゆが、せいろの蕎麦つゆとは別です。
当たり前なことが、きちっとしていて、嬉しい。
そして、だしの香りもそれぞれにあってます。

さぁ、それでは、いんげんから塩で。
さ(くっ)、ふ(わっ)。そして、いんげんの食感。
うーっ。う〜ん。うまいっ。
火もレア気味に通っていて、野菜の旨みが感じられます。

で、そこに、せいろ登場。
では、まず、蕎麦を。なにもつけずに。
口の近くまでくると、蕎麦の上品な香りが、ほんのり。
口に入れると・・・
挽きぐるみらしい、テクスチャが舌に感じられる・・・
でも、しゃきっ・・・
そして、するるーっ。ずずーっ。喉をするするっ。
何で?
挽きぐるみ、生粉打ち、手切りなのに・・・
旨いっ!
こんなにしゃきっとして。するする入って。
瑞々しくて。
続いて、蕎麦つゆをちょっとつけて。
うん。うん!旨いっ!
いつもながら、きりっとした蕎麦つゆ。甘み抑えめ。
醤油、返しは強め。きりりとした味。
返しの強さは江戸前らしく、一方、甘みは抑えてきりっとさせて。
・・・。
好みすぎです。

ここで、ビールが終了。
「プレミアムモルツ、もう1本お願いします!」(爆)

天ぷらに戻って。
海老。野菜に比べると気持ち、衣があります。
さく(っ)、ふわ(っ)、っていう感じ。旨い。
かぼちゃ、蓮根、椎茸も、美味しいです。
大体、塩で、頂きますが、3回に1回くらい、天つゆ。こちらもおいしい。

12:15ごろ、
「蕎麦湯こちらになります。」
ありがとうございます。
12:18ごろ、
せいろ、完食。
蕎麦湯を頂きながら・・・
あっ、そういえば、蕎麦湯、初期のかなり濃いめポタージュ状から、
少し薄めになってきました。
初訪の際には、かなりのインパクトがあって、「いいね!」って
思ったけど、やっぱりこれくらいの方が、旨い。さらに、進化してます。

そうそう。蕎麦湯美味しい・・・
お腹もちょっと一杯だけど・・・

「かけ、食べてみようか?」
「うん。いいよ。」

こんなに来ているのに、まだ、かけ、食べたことなく。
テーブルのむこうで食べていらっしゃるかたが気になってしまい。

「かけひとつ、お願いします。」

それから、5分くらいで。
綺麗な色め。青葱の小口切りが別皿でついてきます。
まず、妻。
「うん。いけるっ」
それでは、〆のかけ、行ってみます!
旨いっ!
これまで、頼まなくて、失敗した!
そば。せいろより、ほんの気持ち太めですか?しっかりとしてます。
蕎麦も香りよく。喉越しも、つるーっ。絶妙。
そして、だし。
魚介のだしは、かなりしっかり効かされてます。
醤油、塩気は、蕎麦としてはぎりぎり。かなり薄めに抑えてます。
大阪のうどんでも、これくらいの醤油、塩気加減でだすとこもありそうなくらい。
(ない?・・・どうかな?)

旨いっ。
ごめんなさい。「旨いっ。」連発で。
でも、本当にうまい。柚子もほんのり効いてる。
三つ葉もシャキっ。
香りもいい。
「これこそ、三つ葉の意味がある感じだね。」
2人とも同意見。
だしは、何だろう?かつお?
もっと強い?
あっ、そうだ。前に何かで、
三合菴のかけのだし、宗田節と鯖節って読んだ気もする。
宗田節、かつおの風味に近くて、もっと強いって聞いたこともある。

初めての"かけ"でしたが、本当に美味しい。
次回、せいろと、かけ、1つずつにしようかな。
今回、それぞれ天せいろ、かけ、2人でひとつはやっぱり少し食べすぎ。
でも、するするっと入っていって、食後は、とてもすっきり。

そして、何より、旨いっ。
やっぱり、ほんとうに、三合菴、好み。
前から行きたいと思っている、
静岡島田宮本、岐阜胡蝶庵
ウィーンの森の物語さんから、お勧めいただいた、
常陸太田慈久庵 、黒姫高原ふじおかも行けていないんで暫定ですが、
やっぱり、ここがじぶんの中では一番。
今回も、旨かったです!ごちそうさまでした。
また、伺います。
昼の口コミ
'08/09/13 ('08/09 訪問)
  • 評価:5.0
  • 評価:3.5
  • 評価:3.5
  •  
  • ¥3,000 ~¥3,999
この口コミのURL コメント (12) [ 有効 41票 / 41票 ]
蕎麦屋に来るのは久しぶり。
白金高輪駅からタクシー。
お盆の時期だったので、数日前に確認の電話。やってるけど、予約はとらない、とのこと。
ちょい薄暗い。が、気取ってはいない。給仕の方々は一生懸命。ちょっとばたばたしてて落ち着かないかな。
冷房があまり効きにくい場所の二人席よりも、大きなテーブルのほうがいいのでは、とお店の方に促され、着席。椅子、テーブル、内装、基本的な蕎麦屋としての雰囲気は並。
ビールが充実。小瓶、大瓶と選べるのがうれしいし、国内メーカーはほぼ網羅。まず、プレミアムモルツ。玉子焼きに、豆腐。
ビールがよく冷えている。冷えすぎではなく、適温よりやや低め程度。灼熱の8月14日にはばっちり。二人だったから、玉子焼きも、豆腐も、取り分けて供してくれる。手間を惜しまない。
玉子焼き、絶品。蕎麦屋ではジューシィなタイプが幅をきかせていると思うが(最近ほとんど行ってなので新興店のものは知らないけど)、こちらはドライ。甘さ、しょっぱさ、どちらにも傾斜せず、やや家庭的なフォルム(焦げ目の入れ方が憎らしく、これは明らかにプロの所作)の中に、端正で豊かな味わいを封じ込めている。節度の大切さを再認識させる。
豆腐も、上々。中庸に流れすぎている感はあるが、ビールに合わせるには合格。三種ついてくる薬味は質が低いかな。
追加で、サッポロ黒ラベル、おひたし、板わさ。
ビールはやはり冷えている。しかも黒ラベルのキレが最高に引き立つ温度だ。これは感動。プレミアムモルツより冷やしているのは大正解だと思うが、たまたまか。たまたまじゃなかったら、尋常じゃないこだわりだ。すごい。(と思いたい)
おひたしは向かい側のマダムが食べていたのが美味しそうで、頼んだのだが、まあ期待ほどではないが、品はある。板わさはふっくらした高級品で、練り物好きの自分は満足。
せいろ。
田舎とさらしなの中間を往く蕎麦が好きだ。自分のストライクゾーン的にはややアウトサイドに流れているが、これだけの蕎麦を食べさせてもらえれば、文句はない。
つゆも程よい辛さで、間違いがなかった。
蕎麦湯には感動した。ポタージュのようにコンクなのに、すっきりした味わい。このヌケのよさ。下呂温泉「仲佐」に匹敵する上質な蕎麦湯だと思う。単体でいただいても、満足感は高い。これだと軽すぎる、という蕎麦好きの方も多いかもしれないが、個人的には、いまコレだと思う。
「仲佐」からの連想で、そばがきを頼まなかったことを後悔。まさか「仲佐」レベルまではいかないと思うが、蕎麦湯がこれだけ高水準だと期待はできる。宿題ができた。
蕎麦屋でデザートを頼むのは超久しぶりだが、黒糖アイスも、わらびもちも、素敵だった。
付き合いたいな。この店と。
昼の口コミ
'08/08/16 ('08/08 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:3.5
  • 評価:3.0
  •  
  • ¥3,000 ~¥3,999
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Yokohama-D
Yokohama-D (89)
(40代後半・男性・神奈川)
場所は白金というより北里大学病院の入り口脇にあるお蕎麦屋さんです。あの糸井重里さんのブログ「ほぼ日刊糸井新聞」でも取材されていることで、先月から楽しみにしてやってきました。

土曜の2時前なので空いているかと思いきや、どうしてどうしてほぼ満員です。

きれいなガラスのコップに冷たい烏龍茶と清潔なおしぼりが置かれ、ピカピカで黒光りしている床とテーブル/イスなど、全てにウェルカムの気持ちを感じられるお店ですね。

メニューは冷たいお蕎麦に関しては「せいろ」「天ぷらせいろ」「とろろそば」と少なめですが、お蕎麦で真っ向勝負なんだろう理解。家内が「とろろ」で私は「天ぷら」と追加せいろ。

天ぷら用のつゆと大根おろしに生姜、そばつゆとねぎにわさび。夫々の味を楽しめる配慮がますます楽しみに。かねてからそばつゆと天つゆがなぜ一緒なんだろうかと不思議でした。

まずは天ぷらが。海老三本、かぼちゃ、蓮根、しいたけ、茄子、充分な組合せ。
まさに揚げたてなので海老を添えられた塩につけて一口。懐かしい感じの衣。海老は無意味に大きく無くプロの天ぷらです。なるほど、これは天つゆでいただくべきですね。
さて、蕎麦ですが久々に角が立ってる蕎麦にお目にかかりました。軽井沢の東間
のお蕎麦に出会ったときに近い喜びです。ちょっとザラっとした感じと滑らかなノドごしはありそうでなかなか出会えません。ただ蕎麦つゆはちょっとからめ。でも蕎麦がさっぱりしているので、バランスはいいのかな?

天つゆが別なのでそばつゆが油っこくならないのが気に入りました。

つるつる、つるつる。あっという間に蕎麦を平らげ、ドヨ~ンとした蕎麦湯が用意されます。これもなかなかここまでの蕎麦湯を出していただけるお蕎麦屋さんは少なく、総合して高評価であることは疑いないですね。

次回は夜の訪問にしよう。
昼の口コミ
'08/08/09 ('08/08 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:3.5
  • 評価:4.0
  •  
  • ¥1,000 ~¥1,999
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酔生夢食
酔生夢食 (76)
(男性・東京)
8年前に新宿「吉遊」から移ってきた当初は20席に満たない小体振りで、人気店ながらもなかなか予約が取れないとか、席間に余裕が無く居心地が今ひとつ・・・などといった部分でついつい敬遠して仕舞いがちだったが、隣地を借りて拡張して以来、席数も増え全体にゆったりと落ち着ける感じで席が設えてある。
店構えとしては、白金という土地にもかかわらず徒に格好をつけるような外連味を感じさせないところも好印象。

蕎麦前に関しては、料理は然程品数がないのに比して日本酒は結構選択肢が多い。ただ内容を見ると新潟に偏ったラインアップであり個人的にはちょっと物足りなさを感ずる。
蕎麦前の定番である玉子焼きも人気のようであるが、個人的にはしんとり菜のおひたしがヒット。やわらかい出汁が程よく感じられ、しゃっきりした歯応えでワシワシと食べられる。池之端藪の蕎麦苗のおひたしと共に、蕎麦屋のおひたしとしては高位置ランクインにできるだろう。(と言っても、定番でおひたしを出す蕎麦屋は然程多くないが)

蕎麦は、夏場にもかかわらず蕎麦の香りや甘みがしっかりと感じられる真っ当なもの。
腰が程よくありエッジも立っている。冷水での〆具合も加減良く、決して冷たくなり過ぎたり硬くなり過ぎたりしない。最近頑張っている店にはこの点で行き過ぎる嫌いがあり、温度が下がり過ぎると蕎麦の香りは感じられ難く、噛み応えもやたらと硬くなって仕舞いがちなのだが、この店は丁度良い頃合をしっかりと知っている。。
水切りもしっかりしているが、かと言って一枚食べ終わる前に乾いてきてしまうなこともない。
全体的にバランスが良く実に好印象の、言わば優等生的な蕎麦切りである。

これに対して、この店の蕎麦汁はかなり特徴的。
出汁が弱い訳ではないと思うが、バランス的にはとにかくかえしが強い。この濃さは並木藪に近いレベルだろう。ただ並木のようにひたすら辛い系統ではなく、(恐らくざら目由来の)甘みもかなりしっかりしている甘辛系である。
ちょっと太切りの田舎蕎麦にでも合わせればなかなか良い感じではないかと思う(もっと言えば、焼餅にからめて食べれば実に旨そうである)が、上記のような優等生的な蕎麦切りにこの挑戦的な蕎麦汁、個人的には相性が良いとは思えない。
と言う訳で、眠庵でそうするのと同様にせいろに盛られた蕎麦切りの半分くらいは汁なしで食べ、残りの半分は並木でそうするのと同様に汁を少しだけつけて食べる。

濃厚でとろみのある蕎麦湯と上記の蕎麦汁の相性は悪くない。
この店は蕎麦徳利は使わず、予め蕎麦猪口に汁を入れて供するスタイルなので、蕎麦猪口をもう一つもらってまっさらな蕎麦湯に汁を適量を加えながら頂く。

真っ当な蕎麦切りを食べられると言う意味で城南地区では貴重な店であり、蕎麦前の料理がもう少し充実して、蕎麦汁をもう少し軟弱にしてもらえれば、是非とも頻繁に通いたいと思う。
おすすめ!

しんとり菜のおひたし (\730)、 せいろ (\730)

昼の口コミ
'08/07/19 ('08/07 訪問)
  • 評価:3.5
  • 評価:4.0
  • 評価:3.5
  •  
  • ¥2,000 ~¥2,999
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みっちー25
みっちー25 (165)
(30代前半・女性・東京)
白金に美味い蕎麦屋あるとのレビューを見て相棒と参上~♪
店の間口が狭かったので、さぞや狭い鰻の寝床のような店内かと思ったものの、
思いのほか広く、木のぬくもりと清潔感を感じる素敵な店内です!

注文を取りに来たお兄さんもテキパキしているし、
オープンキッチンのような厨房の職人さんたちの連携も良いようで
とっても気持ちの良~い空気が流れています。

メニューは、「天ぷらせいろ」をオーダーです。
(注意書きで濃いめの蕎麦つゆもお願いできるようです!)
お店は満席ですが、割と早くに天ぷらが供されます。この早さにも大満足♪
海老2尾、しいたけ、いんげん、レンコン、南瓜+塩が添えられています。
天つゆの味も甘過ぎず、天ぷらを最初にほうばる時に香るゴマ油の香りが食欲を誘います!
割とさっくりとした軽い口当たりの天ぷらは、油っぽさもくどさもなく、
やや粗挽きのさっぱりとしたせいろによく合います。
海老はしっぽまで奇麗に頂けま~す♪

主役の蕎麦は、期待を裏切ることなく、実に喉越しの良いお蕎麦で、こしもそこそこあります。敢えて言うならば、蕎麦の香りは薄いかもしれませんが、でもうまい!!
友人を連れてきてもきっと満足してもらえるお店かと思います。
蕎麦つゆも出しが良く効いたもので癖もなく、
最後のそば湯まできれいに頂くことができ、とっても嬉しい味わいに大満足~♪
また是非伺いたいと思う粋な雰囲気のお蕎麦屋さん発見の良い日でした!!
おすすめ!

天ぷらせいろ (\1,780)

昼の口コミ
'08/05/11 ('08/05 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:3.5
  • 評価:4.0
  •  
  • ¥1,000 ~¥1,999
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食べ物ってつくづく主観だと思う。
いつどこで誰と、どんな天気の日に、どんな気持ちの時に食べたというシチュエーションも大きく左右するし。

少々大げさながらあえて主観を通すと、今現在、ここ三合菴は私にとって数少ない生涯いくつ巡り逢えるかわからないほど大切なお店です。(我ながらすごいマニフェスト・・・テレビN響アワーで大上段なチャイコフスキーのロミオとジュリエットを聴きながら書いている影響もあるかもしれないが・・・)

お店が2倍の広さに改装する前からときどき通ってます。
最初は聞きずてにここのそばがきが絶品とのことで興味本位で。
最初からものすごく感動、それから日を置いて季節も変えて何度も通って、すぐ近くのロウホウトイだとか、シェトモだとかの誘惑も時にかわしながら。

蕎麦屋はほかにもいくつか好きなところがあって、その理由はそれぞれ別にあるけれど。

だけどやっぱり・・・天気のよい4月の末、ここに2名で来て再確認しました。
ここで蕎麦を食べるということは自分にとっては特別な意味があると。
ああつくづく大上段で嫌になるけれど、本当にそうだからしかたないです。

私の三合菴、ベストコースは以下の通り。
まずビール。久しぶりに来たらプレミアムモルツが増えてました。ほかにもクラシックラガーとかエビスとか揃ってる。きっとご主人は間違いなくビール好きですね。

そして卵焼き。これが、もう、本当においしい。じゆうさんの鶏の出汁のきいたのも好きだけどここのは本当上品で、でも味わい深く・・・。全然甘くないのもポイント高し。
二人で来ると、いつもふたつに分けて出してくれます。

次に絶品のそばがき。最後の晩餐のメニューリストには加えておきたい。
そば湯の中にふわっと浮かんだようななんともたおやかな美しいそばがきを箸でちぎってちょこっとわさびと醤油で食べると、もう、陶然としてしまいます。

最後に天ぷらせいろ。
以前は結構早い時間にいってもさいまき海老の海老天が売り切れていて残念だったけれど最近は仕入れの様子を変えたのかしら。さいまき海老、やはり素晴らしいです。
お野菜も。絶品の天ぷらです。

生粉打ちのせいろはもう、なんと言ったらよいのか。
この蕎麦を好きじゃない人もいると思うけれど(私も皆が絶賛する隅田川の向こうのとある名店のそばに喜びを感じないので)、そんなことはもういい!私は大好きです。
ふくよかなそばの香り、細めでしゃきっと、ほどよくざらっとほんのり透明でなまめかしく、しかし力強く、何より喉に心地よく。

毎日が真剣勝負でないとこんな蕎麦は打てないと思います。

そしてここ、ちょっと不思議な店です。週末には赤ちゃん連れのお客さんもきてるぐらい、みんな程よくリラックスしてるけれど、厨房とサービスはびしっと緊張感があって。
でもその緊張感がお客に伝染しないような配慮が最近は特に感じられます。

おすすめ!

そばがき (\1,050円)、 卵焼き (\680円)、 天ぷらせいろ (\1,780円)

昼の口コミ
'08/04/27 ('08/04 訪問)
  • 評価:5.0
  • 評価:4.0
  • 評価:5.0
  •  
  • ¥3,000 ~¥3,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 16票 / 17票 ]
AT
AT (26)
(東京)
■ お店
6時過ぎに恵比寿の駅で待ち合わせ、タクシー乗車、「北里研究所の横の交番」で間もなく到着。お店に入ると奥に案内される。
店内は新しそうだが、重みを感じない。内装やテーブルも可も無く不可もなく。もっと木を使えばいいのにと思ってしまう。また、子供が宿題していたり家族連れが多いようだ。そういうのがいやな人は遅い時間に予約すると良い。8時過ぎるとカップルが増えてきた。

ここは酒を飲んで蕎麦で〆るのであるが、当ても上手いという評判なので、蕎麦だけでなく酒を楽しむのも目的である。注文を取りにきた感じのよい若い人がメニューに無いものもあるという。料理を聞くとあれもこれも食べたくなった。その旨を言うとコースにほとんど入っているという。そこで6,500円のコースを選んだ。7,500円だと蕎麦がきが付くとのことだが、酒の肴が終わったところでお腹と相談することにした。

■ 肴
(6500円のコース)
 お通し
   蛍烏賊と菜の花
   根三つ葉の子持ち昆布和え
   卯の花
   茶碗蒸し(卵だけ)
 白魚とはぜの天ぷら
 春野菜のお浸し(うるい、筍、蕗、蕨、独活、根三つ葉)
 卵焼き(出し巻き卵)
 漬物の盛合わせ(胡瓜、大根、茄子、山芋、白菜)
 新ジャガの煮物
 海の肴
   生海胆
   蛸とワケギのぬた
   浅利の時雨煮
 水茄子
 ニシン(追加注文)

 <b>せいろ</b>
 <b>温かいかけ蕎麦</b>(追加注文)

 自家製わらび餅
 
■ お酒
 特別純米「田酒」 
   蔵元:西田酒造店
   所在地:青森県青森市
   酒度:+3、酸度:1.5 、アルコール度:15.6
   酵母:-、米:五百万石、精米歩合:50%
   (1合1,200円)

 山廃吟醸「菊姫」 
   蔵元:菊姫合資会社
   所在地:石川県
   酒度:+2、酸度:2.0 、アルコール度:19.5%
   酵母:-、米:山田錦、精米歩合:60%
   (1合1,900円、ぬる燗+1合1,900円、冷)

 純米吟醸「粉名屋小太郎」 
   蔵元:-、販売元:嵐山商店
   所在地:山形県米沢市
   (1合950円、冷)

■ 食事
「エビス」ビールを頼んで乾杯。お通し4種が来る。お酒に変える。品数が出るということで量が少なくしてあるようだ。卵だけの茶碗蒸しのように出汁に自信を持って出してくるのも楽しい。蛍烏賊と菜の花、根三つ葉の子持ち昆布和え、卯の花を一寸づつというのも酒を楽しむには良いようだ。
白魚とはぜの天ぷらがくる。つゆが付いてくるが結果的に塩が美味しかった。
春野菜のお浸しは6種類の野菜を混ぜたお浸しでこれは出色ものであった。野菜のしゃきしゃき感と美味しい出汁に満足した。このお浸しは他に比べれば量も多く設定してあり自信作なのだろう。
出し巻き卵はふんわりで薄い出汁が利いていた。
なぜか、漬物の盛合わせがここで出た。大好きな山芋が入っていた。
小さな芋の新ジャガの煮物は甘辛い濃い味付けとなっていた。もう少しふんわり炊けたらと思う。
海の肴は生海胆、蛸とワケギのぬた、浅利の時雨煮でお酒が進みます。
水茄子の出汁は色は濃いが味は薄い。
最後に研きニシンでお酒も程よい加減でお蕎麦に行くことにした。

お酒も「田酒」「菊姫」とぬる燗で頂き、次の「菊姫」は冷を楽しんだ。「菊姫」山廃吟醸は大好きなお酒でぬる燗でも冷でも美味しい。ここではぬる燗のほうが「菊姫」」を楽しめたと思った。

「粉名屋小太郎」が蕎麦に当たらないで良いと勧められたので早速頼む。
「せいろ」が来た。更科系だが粒々が見える。少し粉っぽさと少しイガイガ感がある。そこを良いと言うかは好みの問題だと思う。ただ、蕎麦を食しているという実感が沸いてくる。蕎麦は香りも良い。つゆはあまり甘くなく好みであった。
せいろを食して、温かい蕎麦を食べたくなった。かけ蕎麦。想像していた様に汁に負けないしっかりした蕎麦で、もっちり感も良く「せいろ」より好きだった。

最後に自家製わらび餅。

■ お値段
高いお酒を頂いたので二人で22,000円。

■ 感想等
麺好きにとって美味しい蕎麦に出会えるのは嬉しい。どういう蕎麦を出すかはお店の命だが、程々があると思う。せいろの場合、蕎麦が強いとつゆもそれなりに強いことが多いが、香り高くやさしい蕎麦につゆを一寸だけつけて食するほうが好きだ。三合庵の蕎麦はせいろで食するには私には強すぎると思った。ただ、比較的強いお蕎麦が好きな人には堪らないかもしれない。
暖かい蕎麦はとても美味しかった。ここの蕎麦は暖かいのに向いているのではと思った。
直ぐに気が付いたが器も凝っている。古い器を使用しており味がある物も多い。酒器も磁器ではなく暖かい陶器なのが蕎麦屋に合う。

写真入の記事はこちら
http://atxfushigi.exblog.jp/8649717/
 
夜の口コミ
'08/04/13 ('08/04 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:3.5
  • 評価:3.0
  • ¥10,000 ~¥14,999
  •  
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Robakun
Robakun (393)
(50代以上・男性・東京)
 
 久しぶりに訪店
 相変わらず混んでいる
 蕎麦自体の旨さは変わっていない
 せいろとかけでは、蕎麦の太さが違う
 かけのつゆも、種類により濃さを変えている
 残念ながら狭いのだ
 この主の志向には狭いのだが新宿時代よりはましか!
 (元々此方は、新宿の伊勢丹前地階で営業中/現在は吉遊)
 
 <20060910>
 白金辺りにはあまり旨い蕎麦屋がないのだが
 ロケーションはさほどよくないが評判はとてもよい 
 22、3席のみの蕎麦屋なのでいつも混んでることは覚悟すべし!
 蕎麦は中粒粉に粗挽き加えたセイロ¥700、なかなか好感
 竹やぶ系独特の生粉打ち蕎麦
 粉っぽさもそれほど気にならず、芳香、腰もまずまず
 蕎麦つゆは甘味なく辛めの方、
 出汁は、昆布、鰹節に加え椎茸が効いており、
 豊かな味わいが好きな方は多々なはず
 日本人だな~と思わせる蕎麦

昼の口コミ夜の口コミ
'08/04/03 ('08/02 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:3.5
  • 評価:3.0
  • ¥3,000 ~¥3,999
  • ¥1,000 ~¥1,999
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ふふふっ
ふふふっ (201)
(30代前半・男性・東京)
 白金高輪の駅からも広尾や恵比寿の駅からも徒歩では結構時間のかかるロケーションのお店だ。白金をぶらぶらしていたときに、ふらっと有名なこちらのお店に伺った。
 
 外観はふとすれば見逃してしまいそうな小じんまりした店構え。
 店内はテーブル席が主体で、かなりきつきつに詰め込まれている。人気店なため、私が伺った時も満席の状態だった、席間は恐ろしく狭く、ゆったりと食事をするということは難しい。
 サービスに関しては特に悪い印象は無かったが、料理人の人数は足りないのか、蕎麦が出てくるまで大分時間はかかった。

 この日は出し巻きたまごとせいろを注文した。ダシ巻き玉子は上品なダシが、ふんわりとした玉子の甘さを引き立てて結構おいしい。
 蕎麦はやや黒ずんだ色合いで、少し粗い感じの舌触りだ。香りは思ったよりも乏しい。味わいは甘みも感じられ、つゆが辛めに仕上がっているため、蕎麦に少しつゆをつけて食すと絶妙のマッチングとなる。山葵は香り高く、辛さも引き立っている。量は結構少ないので、男性であったらせいろ2枚は必要だろう。

 ロケーションの不便さは致し方ないが、それを超えてももう一回食べてみたいと思わせる味でだった。レビューを見ると、夜の方がコストパフォーマンスは高そうであるし、今度は夜に再訪したい。温かいお蕎麦も食してみたいと思う。

食事   7.5/10
サービス 7/10
コストパフォーマンス 7/10
昼の口コミ
'08/02/23 ('07/11 訪問)
  • 評価:3.5
  • 評価:3.0
  • 評価:3.0
  •  
  • ¥1,000 ~¥1,999
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sugurufa2
sugurufa2 (68)
(30代前半・男性・岩手)
お久しぶりでーす。たどり着いたよ、白金。

さて、評判の蕎麦屋さん三合菴さんまで、闊歩闊歩。
そして、昔ながらの商店街に一軒のお店。

入れば、でっかい一枚板の立派なテーブル。
嫌な感じはしないけど、蕎麦屋にしては気取った感じの店内。

午後1時をまわっていたため、合い席というほどでもなく
8人掛けぐらいのところに私を含め2人と、広々とスペースを使い、
出汁巻き、天せいろを注文しました。

まぁ、空いててもかなり待たせられます。
いらいらしかけたところに、出汁巻き登場。
一口食べればいらいらも忘れて、幸せ便に搭乗。

儚く甘く、たっぷりと御出汁が染み出す、旨味が閉じこめられた玉子。
ふんわり、ふわふわ。心までふんわりです。

続いて遅れて天麩羅が。蕎麦屋の天麩羅としては
4.5点はつけれる香り豊かな抜群の天麩羅。
天麩羅屋さんと比べると(反則ですが)ちょっぴり重いものの
胡麻油のほんのり香るプリリとした海老天ども(3尾付く)は美味し~い。

そして、主役のお蕎麦が来ました。
蕎麦は、今流行りの甘い薄皮を入れ打った蕎麦。
季節も良い季節だし、薄皮入れてあるならば。。。
それにしては、香りが極端に少ないのはなぜ??

つゆは、出汁が効きながらも醤油ストレートか?と感じさせるほどの
きりりとキレまくりのつゆ。好きな方が多いのも頷けちゃう。
これはこれで一流のつゆ。美味しーい。

ですから、併せて食べると蕎麦はキレまくりの味なのです。
ツボにはまる方は5点満点になるでしょう。
素直に美味しく、幸せを感じます。
「あて」のはずれない、白金の名店でした。

蕎麦3.5点
つゆ4.0点
その他の品 4.7点です。

蕎麦香り至上主義の私はまたもや、単なる好みから
ちょぴり辛口の点にさせていただきました。
すみませーん。
おすすめ!

天麩羅 、 出汁巻き

昼の口コミ
'07/12/09 ('07/12 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:3.5
  • 評価:4.0
  •  
  • ¥1,000 ~¥1,999
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P-サカナ
P-サカナ (115)
(20代後半・女性・東京)
同行者と恵比寿から散歩がてら歩いていく。
(普通は歩く距離・・・ではないだろうな)

日曜の夜7時、店内は満席。

店内はちょっと空間の取り方が変わっていて
席そのものは狭いが通路というか余白がある感じ。
それぞれのテーブルは、気持ち、もうすこし大きくてもよいのかも。
改装して新しくした店内は、こざっぱりとしていて
和に凝った内装ではなく、普通の蕎麦屋といった風情。



さて、6500円のおまかせコースをいただくことにする。
コースの価格帯は5000、6500、7500(たしか)。

素材の持ち味をだしで活かしたシンプルな味付け。
卯の花や煮びたしが美味しかった。

もちろん、だしまき玉子も非常に美味しい。
甘い大根おろしに、控えめで優しい味のたまごが合う。

てんぷらは衣が「さく」ではない。「ふわ」だ。
どうしたらこうなるんだろう?キスのてんぷらも美味。

えびいもの揚げたものも衣に足した出しの味がよい。
あぁ、美味しい。

蕎麦は細くてかなり黒っぽい。
くにくにする歯ごたえ。

女子的にちょうどよい量だが、
それぞれの盛り付け量は少なめゆえ
足らない男性もいるのでは。

蕎麦湯の焼酎割りは自分で湯と焼酎と注ぐ。
自分の好みに作れて楽しめた。


明らかに大御所スタイリストと思しき女性、
りんとした雰囲気のある初老ご夫婦、
私が訪問したときは品のある客が多く、
それぞれの肩書きを知りたいなと思った。

・・・あきらかに代理店な男と変な女もいたが。


さっと蕎麦を食べる、というスタイルに
ここが合致するかちょっと疑問だが、
のんびりお酒とともに愉しむにはよい店。
夜の口コミ
'07/10/16 ('07/10 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • 評価:3.0
  • ¥8,000 ~¥9,999
  •  
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0 1 2 3
0 1 2 3 (34)
(40代前半・女性・東京)
すごーく有名なお店なのに全然普通の蕎麦屋然とした雰囲気が魅力的にうつりました。

念願だった三合菴。予約をし意気込んで行ってみるとお店は意外にもこぢんまりとしていて、テーブルも小さく、隣との感覚もムチャクチャ狭い。頭に描いていたものとはたぶん違っていたはずなのに、お店の活気と誰一人不満気ない客のオーラにすっかり魅せられ次の瞬間にはいいお店じゃんじゃん!とツレと2人で気分は上々。

お通しの繊細な盛りつけ、素材を活かした和ならではの調理法、器も良いし、なにより店員さん達のこれぞプロ!の接客対応がご立派。
オーダーした中で使っている素材にだぶっている物があればオーダー時にきちんと教えてくれるし、2人で食べやすいように配分して持って来てくれるカスタムサービスは今、一番嬉しい外食にあるべきサービスかと。昔はこういうの、意識のあるお店では普通にあった事だけど。

そんな心地よさがあるので途中見習いさんが殆ど無言でお料理をおいていっても全然余裕。ドンマイドンマイ、頑張って修行してね、と温かい気持ちでやり過ごせるのですね。蕎麦のツユはちょっと好みと違いましたが、お蕎麦の芯にある歯ごたえが粋。美味しかったです。
夜の口コミ
'07/09/12 ('07/09 訪問)
  • 評価:3.5
  • 評価:4.5
  • 評価:3.0
  • ¥4,000 ~¥4,999
  •  
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jaisalmar
jaisalmar (183)
(男性)
 P・ガニェール氏が来日のたび足を運ぶというお蕎麦屋さん。
【交通】
公共交通機関ご利用の場合。
○地下鉄○
・日比谷線「広尾」駅下車。1番出口より徒歩15分。※「恵比寿三丁目」の交差点を左折。
・南北線「白金高輪」駅下車。3番出口より徒歩12分。
○バ ス○
・渋谷、恵比寿、田町および白金高輪の各駅より都バス「田87」路線を利用。「北里研究所前」下車、徒歩1分(バス運行間隔=約8分)。

【おしぼり、席】
○待合‥暖簾をくぐったところに3名分の待合席。
○おしぼり‥布製、(石鹸系の)香付き。蕎麦の香をそいでしまうほど強くはないのでご安心を。
○席;
・2名で一卓の割り当て‥卓サイズは決して広くない。が、料理(蕎麦も含め)や小皿は一品ごとに(上げ/下げ)し、複数の品が卓上に並ばないような配慮がなされている。かつ「しょうゆ」・「七味」などもこまめに上げ下げ。
※席間が広くないせいか、隣席で卓袱台食い(註:造語)でも繰り広げられていようものなら、正直呆れてしまう場合があります。

【うつわ】
 現代作家・中里隆氏の手によるもの。ちなみに氏の信条は、「器は料理を盛って完成する」

【一品料理/そば】
○玉子焼き‥「だし」加減が良く、玉子そのものが引き立ち自然な甘みがひろがる。最後に「おろし」と一緒にいただくと、甘さがより一層際立つ。
 また、料理ごとに「だし」を使い分けている点が好ましい。
※もちろん、「だし」を使用しているからといって、安易に「出し巻き」と称してはいない。
※なお、2名で一つ注文の場合、頼まずとも二皿に分けて供してくれる心遣いが嬉しい

○そばがき
・そばがき‥渾身の力を込めてかきあげ、茶巾に絞ったそばがきは「竹やぶ」系の特徴。決して荒挽きではないが、滑らか過ぎもせず。また、温度も高すぎることがなく適度。
・薬味‥本わさび、小口切りされた長葱(白い部分のみ使用)。
・汁‥基本は、刺身同様、少量のわさびを「そばがき」の上に載せて口に運ぶ、という食べ方。たまに、塩気が欲しくなった時など、箸の先に「ちょん」と付けて舌先を湿らす、という汁の使い方。よって、詳しくは書けません。
-
 閑話休題。
「奥さん笊(ざる)は大抵『三口半か四口で食うんですね。それより手数を掛けちゃ旨く食えませんよ」』とハンケチで口を拭いてちょっと一息入れている。
‥夏目漱石「猫」の一節から。
 「三口半」は少し大袈裟かもしれないが、サッ!と食べられる量を売るんでしょうな。
②ざるを伏せる?
‥[池の端藪]などが該当。
 理由は、(1)水切りを良くするための工夫と(2)下になった蕎麦が重みで潰れてしまうのを嫌ったため、と推察。上げ底にして量を多く見せようという意図では決してない(でしょう)。
--
○温かいそば
・にしんそば‥これも「竹やぶ」系の特徴。数日間かけて炊いた「にしん」は、肴としても愉しめるよう別皿にて。一般的な「にしんそば」に用いる「にしん」のような強い甘(辛)さは抑えている。薬味は緑のみ使用、2種類の切り方で。
 蕎麦はというといわゆる甘皮まで使用した十割に近い「挽きぐるみ」。また、せいろと異なり太めであるが、角が立ち、かつ汁(だし)に負けない風味を残す。

*     *
【まとめ】
・柏「竹やぶ」系。
・それぞれの料理や蕎麦でだしを変えている。
・冷たい蕎麦か?温かい蕎麦にするか?の選択に迷ってしまう店。
・時々でお茶の種類が変えて出されるのは言うまでもない。
昼の口コミ
'07/02/13 ('07/02 訪問)
  • 評価:3.0
  • 評価:3.0
  •  
  •  
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こだまひろし
こだまひろし (181)
(40代前半・男性・東京)
【結論】
1)蕎麦は旨いが、「商売」として疑問が残る面も多々ある。
2)「伝統的蕎麦店」=「庶民的居酒屋」の評価軸では、評価できない。価格は強気の設定で、「蕎麦を中心とした高級和食店」のカテゴリで見直す必要があるのではないか。
3)上記2)により、全項目「評点」は差し控える。

【状況】1月某休日、夜訪問。第一回目。同行者なし。中央の大テーブルで相席。

【注文】
玉子焼き、海老摺り身?と山芋の揚げ物、燗酒(〆張鶴)×2、せいろう

【価格】
お通しを含めて、合計5,430円

【プラス評価点】
・玉子焼きは控えめだが塩分を感じる。玉子焼き自体に甘みは感じないが、添えられた大根おろしが良質な甘味を伴っており、合わせて食べると丁度よい。醤油はいらない。

・酒の器は和陶器。猪口は「手捻り」で趣がある。

・蕎麦は、かなり細くやや黒ずんでいるが、力感があり、噛めば甘味もある。見事な星も入っており、見た目も美しい。つゆは辛め(つけすぎると私にはちょっとツラいが)の少量で、「凛」と引き締まっている。白葱?は極薄く丁寧にカットされている。山葵は大変からいが、自然な風味で問題なし。蕎麦湯は、白濁し、粘り気十分で、非常に濃厚。大変、好印象。

・完全禁煙(推測)で、コンセプトには合致している。

【マイナス評価点】
・相席は別に気にしないが、注文を採りに来るまで、かなり待たされた。お絞りは提供されたが、茶の類は注文前には提供されず。(〆の蕎麦湯と同時に提供された)

・先行レビュー(及びコメント)に指摘がある通り、酒は「高い」。麦酒は小瓶で500円台、中瓶が\680~と記憶(キリンクラシックラガー、エビス)。本醸造(八海山・〆張鶴・久保田千寿)で一合¥850~、他は吟醸酒で1000円台以上。「居酒屋利用」には、不向き。

・注文していないお通しが4品(茶碗蒸し・ホウレンソウ?胡麻和え・卯の花・蕎麦チップス?)。どれも水準以上だが、品書きに価格が表示されていない。事前説明なし。後からレシートの価格を確認したら、\850だった。

・本日のお勧めで口頭で説明された「海老摺り身?と山芋の揚げ物」には価格の説明がなかった。(聞かない当方も悪いが)。品書きにも確認できず。高級鮨店じゃあるまいし、価格表示は事前にあってしかるべきではないか。レシートで事後確認した価格は¥1470と強気。なぜか、説明にない銀杏揚げが2本ついていた。味は悪いとは思わぬが、少しばかり塩分強めで、少々油切れが悪いような気がする。

・酒と酒肴の提供間隔にも疑問。繁忙の所為かもしれないが、最初にまとめて(蕎麦以外は)注文したにもかかわらず、燗酒だけが先に来た。

・満腹には程遠い。夜に(酒を飲んで)一定の満足感を得るには、少なく見積もっても7000~8000円は見る必要があるのではないか。「伝統的蕎麦店」=「庶民的居酒屋」の評価軸では、評価しようがない。





【まとめ】
・品書きを見るに、おまかせコースが5500円~設定されていた。10000円近くの予算を組んで、「蕎麦を中心とした高級和食店」として見直すのが、妥当ではなかろうか。よって、評価は全項目「保留」。泡銭が入れば、再訪を検討の余地あり。







余談1(いつもと違って真面目):
当店の品書きを眺めて、室町砂場赤坂店のお通しを思い出した。1杯目についたのは、「蕎麦味噌」ではなく、「浅利」だった。よって、そちらを訂正した。

余談2:
「修行」は止めた。「…修行の旅に出る145―××―」なんてなったら、鬱陶しい。
おすすめ!

せいろう (\730)

夜の口コミ
'07/01/08 ('07/01 訪問)
  • ¥6,000 ~¥7,999
  •  
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徹っちゃん
本当に久しぶりにこの商店街を歩いてみた。確かに古い店も多く、こじんまりした和菓子屋なども見える。しかし、どうも飲食店が多くなった気がする。それでも大きなビルは目立たず、間口の狭い商売をしていることを感じる。

三合庵はその白金商店街の中ほど、かの「北里病院」の隣に位置している。
最近ではとみに人気が有り、一般的な口コミサイトで立派に一位を占めることも多いようだ。

この日は土曜日、丁度昼食時間帯にかかる正午前辺り、この店の前に立つと行列はなく誰もいない。丁度好都合で、初めての利用の瞬間であった。

大きな店ではなく、漆喰ではないが白く塗られた南欧的な姿で、建物右手に狭い入口があり、暖簾が下がっており3mほど引き込んだ左手に入口がある。
店内は入って右側が調理場となっており、突き出すように帳場があって、食事を終えて勘定を済ます客が自然この位置に寄るように設計されている。
客席はその帳場を取り囲むように配置され、全てテーブル席である。左の奥に10人程度利用できる大テーブルがあり、一人客はそこを利用する。他の席はほとんどが2人向かい合う形のテーブルであるが、それを付け合せれば数人でも一団で使える。
全体にゆっくりと配置され息苦しいことは全くないが、多分奥の回り込んだ位置のテーブル席がゆっくりと過ごせる最上席かと思われる。
テーブルは欅かと思われる、8cmほどの厚みがある立派な一枚板で内装に力が入っていることをうかがわせる。

入って見渡したところ、スタッフは全員若い。奥の調理場もベテランと思われる料理人は一人も居らず、ぜいぜい30歳前後かと思われるメンバーばかり。その中でやたらと立派な体格の若者が入口近くの揚場でてんぷら担当なのが目立っている。
ホール係?はやはり若い男女、小柄だが非常に美しい女性と、なんとなく場違い的なひょろっとした男が、注文取りとお運び、食器の片付けをしている。
このあたりなんとなく奥沢で営業していた織田と似ている気がする。

一人客と言うことで、やはり奥の大テーブルの窓際に案内された。
まだ席に余裕があり、7・8割程度の入りであったが、数分すると全ての席が埋まり、微妙なタイミングではあったが、良い時間帯であったようだ。

まずメニューを眺める。そば類と酒、つまみだけの比較的シンプルな品構え、当然ながらそば前の日本酒を詮索するが、非常に値段が高い。「八海山本醸造」が一合で\850、これが一番安く、純米吟醸になると\1600もするのは都内の蕎麦屋でも一番高い値付けではないか。
そばは定番せいろが\730で最も安く、天ぷらそばは¥1780、あられそばが¥1570、つまみの玉子焼きは\680とかなり強気であるが、他の客が注文した玉子焼きを見ると何か非常に小さい。もしかして、あれは一人前を半分に分けて二人の客に出したものだろうか?

もちろん酒は「八海山本醸造」とするが、なかなか凝ったおそらく作家物の片口でテーブルに届く。容器ごと冷やされており、それに合わされたお猪口とともに姿は良い。
残念ながらお通しは付かずつまみを注文する気がないから、ちびちびと酒を飲む。

しかしながら、こういった店は判断に困る。
別に蕎麦屋は歴史があって準日本風の佇まいが良いとか、従業員は年配の女性に限るとか変な拘りはないつもりだが、やはり蕎麦屋は庶民的なものであるという気持ちは当然持っている。
つまり安心感は気軽に利用できる値段であることが第一で、また居心地は物腰柔らかな従業員の心温まる接客と、その場に合った客層が奏でるハーモニーと思うからだ。

この店の客層は、比較的若い家族連れが多い。多分地元白金住在の小金持ち達なのだろう。
親達は皆美男美女ばかり。
彼らは当然小学生にも満たない子供たちを連