秋本の口コミ一覧

ようこそ ゲストさん 会員登録(初めての方へ) ログイン
最寄り駅・エリア
麹町 (東京
ジャンル
うなぎ

44,089 アクセス

120を表示 21
口コミ対象 : 全て のみ のみ
並び替え 更新日 最終訪問 有効参考票 表示形式

これらの口コミは、ユーザの方々の主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
また、おすすめメニューとその金額はユーザの方々が任意で登録したものです。お出かけ前は、必ず電話等でご確認ください。 詳しくはこちら»

thanqs.
thanqs. (66)
(男性・東京)
どうも昨日から体調優れず。「精をつけないと」という単純な発想で鰻(うなぎ)欲求全開に。
「敷居の高そうなうの字の暖簾」に勇気が出ず、もう5年も遠巻きに見ていた麹町秋本。今回、初めて行ってきました。
入ってみたらびっくり、ほんと込み合いまくりのテーブル席で、町の蕎麦屋?的内装。
外見の風情が吹っ飛びました。

・・・

といっても(多分昼はほぼいつも)満席。入口の脇の、まさに鰻の寝床みたいな通路で待ちます。まあでも椅子に座って待てるし。料亭の裏側見ちゃった的雰囲気だし。振り返って思い出せば、室内よりもこちらの方が居心地がよかったりして。

で、ここからはレジが見える。見てると、とても回転が速い。なのであまり待つことなく、中に入れました。外から行列があると見えても臆する必要はないようです。

入って、びっくり。先ほど見た「テーブル席の風情のなさ」もあらためて驚きですが(注:他にも座敷がありますが、今回はテーブル席)、それ以上のオドロキは、なんとそのオジサマの多さ。みな黒スーツ・白髪交じり。

たまに女性もいらっしゃいますが、ほぼ男性、かつ半数近くが50代?の諸先輩方。「この街のナイスミドル(死語)がここに集結???」と思うほどの、オジサマがたに圧倒されます。40代になりたての僕はお子様みたいで、端っこで小さくなるばかりでした。
(ひとり私服の男性がいると思ったら、某靴下で有名な「○助」社長だったあのお方。
でもこの方も、諸先輩方に負けない迫力あるエグイ存在感なんだよなあ。)

・・・

お願いしたのは3300円の梅定食。「3300円のお昼?」を高いと思う方もいるかもしれません(というか、いるでしょう)。しかもここは。まるで街の蕎麦屋みたいな装いです。
でもこのクラスの注文が、どんどん出ていきます。まるで1200円のカツどん定食を頼むような顔で、平静を装いながらオジサマたちがどんどんこのクラスの注文を出す。なんだかちょっと、おかしな錯覚に陥ります。

平静を装いながら。俺のまだかな的な顔で心待ちに。ちょっと落ち着かず店内をきょろきょろ見渡し続ける黒スーツ・白髪交じりの諸先輩の顔・顔・顔。
(こういうの表現させると、週刊朝日の東海林さだお氏が抜群なんだろうなあ。)

思うに。ここは彼らにとっての「日常のちょっとした贅沢」。白髪交りの諸先輩方の週一回のパラダイスなのかもしれません。OLさんがビストロに行く感覚でしょうか。

その上で。感心するのは、出てくるのが結構早い。
評判の「あまり気配りが足りない」・「相席を要求する(もちろん私も相席)」給仕のオバサマ陣ですが、多分彼女達なりにベストを尽くしてます。くるくる動いています。
厨房もスピーディで、現場もスピーディ。かつ皆鰻の擬似単品経営。なので、出てくるのが結構早い。

・・・

で、梅定食。「鰻」・「御飯」・「おしんこ盛り合わせ」・「肝吸い」が乗っています。
特徴的なのは、鰻が御飯と別皿で出てくる点。で、テーブルには醤油瓶のようなものが置いてあり、ここに鰻のタレが入っています。それをお好みで御飯にかけて食べるスタイルです。鰻をタレで汚し過ぎないようにする工夫なのかもしれません。

実際、「蒸し」の鰻は実にソフト。「舌に乗せると溶けて消える」典型的な、「ふうわり」とした品のいい鰻です。
これを舌に乗せながら、お好みでぶっ掛ける甘辛のタレに染まった御飯をほおばる。
なかなか。素敵で普通においしいです。

普通においしいというのは、本当にそのまま。「普通に」おいしい。すごい個性があるわけではないです。
すごい個性があるわけではないですが、鰻の蒸し具合・味の濃さ・味の甘辛加減、いずれも「普通に」とてもおいしいです。
なるほど。こういう渋いお店の普通のうまい料理が、「東京いい店美味い店(文藝春秋)」が紹介したくなる店なんだよな。そんなことを、改めて再確認します。
(注:載ってます。5段階評価の3つ星。)

・・・

かつ。街の蕎麦屋然としてますから、雑然としていて普通に落ち着かないです。行列まだありそうだし。ヒトに迷惑かけちゃいけないと、小さいころ教わったし。
なので。たいした雑談もせず、基本みな黙々と食う。
出てくるのが早い鰻を、心地よく落ち着かない中で皆が黙々と食べ、早々と店外に出る。
非常に効率的なコミュニティが、ここにあります。
サラリーマンの昼食の基本は、「早い」「うまい」。それを、思い出しました。

ただ、「安く」はないのが吉野家と違う点。まあ、鰻ですから。しかも結構ちゃんと頑張っている鰻ですから。安くはないです。

意外と早く、普通に旨くて、心地よく落ち着かない。で、ちょっと贅沢。
そんな、白髪交じりの諸先輩方の、週一回あるかないかの楽しみ昼御飯。
それが、麹町秋本でした。

おかげで元気になった気がします。ごちそうさまでした。^^
昼の口コミ
'08/06/06 ('08/06 訪問)
  • 評価:3.5
  • 評価:3.5
  • 評価:3.0
  •  
  • ¥3,000 ~¥3,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 8票 / 8票 ]
築地人
築地人 (333)
(20代後半・女性・東京)
鰻といえば、あるお店でしか食べた事がなく、違うお店で1度食べてみたかったのですが、たまたま、お勧めの鰻屋さんがあると誘われて行ってきました。

麹町は本当に来ない場所です。ひょうたんに「う」のマークのなんだか雰囲気のあるお店でした。ちょっと高そうな感じです。ランクが4種類ある中から「梅」と肝すいと鰻巻きを頼みました。

鰻巻き自体初めて食べましたが、玉子が甘いのは意外でした。

鰻とご飯が別々に二段重ねでやってきます。高級感がでますねー
いわゆる「蒸した」鰻で、とても柔らかく、かなり脂感があります。
いつもが、身がしっかりの蒸さない鰻なので、別ものに感じました。

どちらが良いのかは(好みの問題でもありますし)、比較できない程ジャンルの違う食べ物のような気がしてなんともいえませんが、私はこのようなこってり鰻よりはいつものようなしっかりした鰻の身を感じられ、脂っぽくない方が好きです。
一般的にはこちらのほうが好まれるんだろうなぁとは思いましたが…


昼の口コミ
'08/05/16 ('08/05 訪問)
  •  
  • ¥2,000 ~¥2,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 8票 / 8票 ]
でかぷり夫
でかぷり夫 (649)
(30代前半・男性・東京)
旧日テレ通り沿いにある老舗鰻店。ひょうたんの絵に「う」という看板が目印。

お店の外観は高級な老舗料亭を思わせますが、中に入るとすぐにかなり窮屈な感じのテーブル席が並びます。せっかく趣きのあるお店なのに、引き戸を開けていきなりテーブル席というのはいかがなものかと思います
奥と二階は座敷ですが、この日はテーブル席に通されました。
昼は11:30からなのにちょっとフライングで20分ごろお邪魔しましたが、すでに満席。
しかも客層は皆さん年配の方ばかり。平均年齢50歳以上じゃないかな?それだけ長く愛されているお店なのでしょう。

鰻重は松、竹、梅、鶴と4種類あり、それぞれサイズや枚数が違うのかとホールのおばちゃんに尋ねると「サイズはどれも同じでそれぞれ鰻自体の質が違います。」という答えがあり、一番上の「鰻重 鶴(3,150円)」をオーダー。昔、新入社員時代、会社がこの店の近所にあって、一番安い1,600円のうな丼を食べて、「この店は高いなぁ。。。」と思っていたことを思い出すと、だいぶ食事に対する金銭感覚が変わったことを実感しました。

最初に出てきた「肝吸い(200円)」は柚子が香る上品な肝吸いで非常に美味い。そして、メインの「鰻重」は2段の重にご飯と鰻が別々になっていて、ご飯にはタレがかかっていませんでした。「うな丼」にしておけば良かったと思いながらも、その鰻を食べてみると、これがふっくらしていて口の中で崩れる感じで非常に美味い。尾花石ばし神田川に負けず劣らずなクオリティでした。ただ、やはり鰻の量が少ないのとご飯と別に供されるところが上品なのかもしれませんが、自分的には若干マイナスポイント。

とはいえ、鰻の名店であることには違いないと思います。

昼の口コミ
'08/05/08 ('08/05 訪問)
  • 評価:4.5
  • 評価:3.0
  • 評価:3.0
  •  
  • ¥3,000 ~¥3,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 15票 / 15票 ]
麹町駅近く、大正11年(1922年)創業の老舗です。
テーブル席で、うな丼(中)ときも吸いをいただきました。
私以外の客がいないためか、仲居さんは手持ち無沙汰のようでした。
待ち時間は20分程で、ご飯が炊きたてのようで、蓋も丼も熱くなっていました。
うなぎの身には焦げ目がなく、タレも見た目すっきりしていて、綺麗な出来栄えです。
タレはほんのり甘味があり、うなぎの身はやわらかくて、ふっくらしています。
ご飯は炊きたて、熱々ほくほくで、とても旨い。
空いている店でゆったりと過ごせ、炊きたてのご飯の入ったうな丼に出会えて、ラッキーでした。
うな丼(中)+きも吸い+サービス料で2585円でした。
夜の口コミ
'07/03/25 ('07/03 訪問)
  •  
  •  
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 5票 / 5票 ]
cecilo
cecilo (1675)
(40代後半・男性・東京)
前職オフィスからすぐ近所。
当時の会社で「鰻」と云えば、当店でした。

その会社に毎月必ず一度来訪する有難き「顧問」役の御大センセが、たまたま当店の大ファンだったもので、彼がやって来る日のランチは必ず、当店の鰻重の出前と決まっておりました。
ですので、その顧問役のお世話係だった不肖・ワタクシも、そのご相伴に与り、毎月一度は必ず当店の鰻を戴いておりました。

また、その会社が数年前に英国から招聘した高名なドクター様も、「ニッポンの鰻が大好物」とかで、さっそく当店での昼食にお連れ致しましたとも。
背広姿の日本人おっさんサラリーマンらに混じって、一人ひときわ長身の彼が背筋を伸ばし、テーブル席で上手にお箸を操って美味しそうに鰻重を食べていた姿が印象に残ります。

そんなこんなで、6-7年に亘ってけっこうちょくちょく当店の鰻を食べておったのですが、正直当方、こと鰻には、特にコレといった「ベンチマーク」を何ひとつ持ち合わせちゃおりません。
いやある意味、そうして数年に亘ってほぼ毎月欠かさず食べ続けてきた当店の鰻こそが、当方にとっちゃひとつのベンチマーク、もしくは「基準」のようなものかも知れません。

だもんで、当店の鰻のお味については、そりゃもちろん、ごくフツーに問題なく「美味しい」とは思いますけれど、これが果たして「鰻専門店としての“水準”以上なのか以下なのか?さー、どーなんだ?」と問い詰められると、さーて、困った。
「で、結局ウマイのか?」と迫られたなら;
「はあ...詳しいことはよくワカリマセンが、これはこれでヨロシイのではないでしょうか」
くらいの間抜けなコメントしかできません。
悪しからず。
昼の口コミ
'07/02/11 ('00/10 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:4.0
  • 評価:3.0
  •  
  • ¥3,000 ~¥3,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 7票 / 7票 ]
figeac
figeac (550)
(40代後半・男性・東京)
昨年秋、先日と伺ったのだが・・・確実に内容が低下している。そういう店は(当り前だが)評価を下げる。

まずもって料理に力がまるでない。旨くない料理の典型的な姿と雰囲気が漂うのである。「焼き」は一見、見た目には綺麗なのだが、「覇気」のないものは食う前からバレている。食ってみればやはり身に旨みが無い。たれも緩慢で適当に塗して焼いた感がある。そして鰻・飯ともに「ぬるい」(温度の事ではない)。飯の炊き方も落第と言いたい。

しかし相変らず超満席である。(見かけ)立派そうなオヤジ連中が多く、そいつらが下品な大声で話すので非常に鬱陶しい。上物の重(鰻・飯は分離型)なのに、鰻をわざわざ飯に乗せて(これじゃ丼でもいいだろう)タレをドボドボかける姿(複数見かけた)には呆れる・・・。

こういう客で繁盛しているのだから・・・内容が低下するのも必然なのだろうと思う。

元に戻るには相当時間がかかる・・・というより期待できない。「看板」だけでいつまで商売できるやら・・・しかし、こういう店の方が繁盛していくのだがらよく分からない・・・。


前回評価2005/11月=味4★総合3.5★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここ「秋本」も昼食のピーク時はまるで「大衆食堂か?」というほど混雑し、待っている人も多い。¥3000近い御代を払って頂く食事にしては、どうかと思うが・・・。

初めてだと「丼」と「重」が同じ値段なのに分かれている品書きに迷う人も多いが、要は「丼飯に(鰻が)乗っている」のが「鰻丼」であり、飯と鰻が別々の重箱に分かれているのが(この店で言うところの)「鰻重」である。(2段に「重なって」いるから「重」と呼ぶ感じがする。表現に間違いはないのであるが・・・。)

ここでは絶対「丼」を薦めたい。「丼」は焼き立ての鰻が下の飯によって「保温」されて冷めないが、「重」は持ってくる間に「冷め気味」になってしまうからである。

鰻は蒸し具合、焼き方ともに上手く、身の味わいもある。タレも甘くも辛くも無く、丁度良い出来で上品な仕上がりになっている。「鰻屋」としては店構え、内装ともに「典型的」であり、奥の座敷は知らないが「食堂」としては理想的な設え。
難点は接客が最低のレベル。なんとも「オバサン達」がバタバタして落着かない。客の案内もままならず、立て込むと注文の通し方も「トラブって」いる。

それでも「美味しい」という事で繁盛しているのだろう。しかし昼時は「鰻を待つ間に酒を一杯」なんて雰囲気はまるで無いので、訪れるなら「ピーク過ぎ」か「夜」をお勧めしたい。

昼の口コミ夜の口コミ
'07/01/22 ('07/01 訪問)
  • 評価:2.0
  • 評価:1.0
  • 評価:2.5
  • ¥5,000 ~¥5,999
  • ¥2,000 ~¥2,999
この口コミのURL コメント (3) [ 有効 15票 / 16票 ]
なかぢにーさん
なかぢにーさん (159)
(30代前半・男性)
麹町旧日テレ近くにある鰻屋である。

店構えは昔ながらで昼時は結構混雑しているようである。

そのため相席もよくあるようで、店内の雰囲気はガヤガヤと雑然としているので、落ち着いた雰囲気では無い。
しかし、店自体は昔ながらの造りなので、夜と昼では雰囲気は違うかもしれない。

私は今回、うな重 鶴(3150円)と肝吸い(200円)をオーダーした。
うな重と肝吸いが別になっているのは、マイナスポイントであるが、それぞれの味は良かった。

まず、うな重はご飯と鰻は別皿で運ばれてくる。別にうな丼もあるので、そちらならご飯の上にうなぎが乗ってくるのだろう。
うなぎはふっくらとしており、うなぎ自体の味もしっかりとしており、うなぎの旨味をしっかりと感じられる。タレはさらっとしたタイプなので、うなぎの味わいを邪魔せず、うなぎの旨味を存分に味わえるだろう。

肝吸いは、肝、柚子、瓜、鞠麩などが入っていた。
こちらも味はそれほど濃くなく、肝の味を邪魔しない味付けになっている。

お客の出入りも多く、店員さんもお客を捌くのに追われているので、ゆったりと楽しむという事は出来ないと思われるが、気取らずにさっと旨いうなぎを食べるのには適している。
昼の口コミ
'06/12/01 ('06/11 訪問)
  • 評価:4.5
  • 評価:3.5
  • 評価:4.0
  •  
  • ¥3,000 ~¥3,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 5票 / 5票 ]
Eric43
Eric43 (2052)
(40代後半・男性・東京)
2001年8月、ランチで利用してきました。
食べたものは鰻重の鶴と肝吸い。
鰻重は二段になっており、ご飯とウナギが別々。
たれは割とサラサラしたタイプのたれでした。
以下、良いと感じた点。
味はまぁ、普通に美味しかったです。
お店の外観はなかなか風情のある建物です。
この雰囲気はかなり良いです。
次に、いまいちと思った点。
鰻重はそこそこのお値段を取っていますので、肝吸いなどはデフォルトでついていた方が納得性があるなと思いました。
特にランチでは。
それと鶴は一応この店の最上級の鰻重だと思うのですが、それにしては小さめかな。
最後にお詫び。
このお店、混んでいるときは待合室のようなところで待っていなければいけなかったようで。
私たち、それを知らずに正面から入っていきなり「二人だけど。」待っていた人もいたようだった。。。(^-^;
ところがオバサンが「はいはい」とすぐに通してくれちゃったもんだから順番を守らずずるしちゃったような結果になりました。(^-^;
以後気を付けます。
昼の口コミ
'06/05/28 ('01/08 訪問)
  • 評価:3.5
  • 評価:4.0
  • 評価:4.5
  •  
  • ¥3,000 ~¥3,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 3票 / 3票 ]
酔狂老人卍
酔狂老人卍 (547)
(50代以上・男性・東京)
中央線沿線の研究所を出たのは晝過ぎ。せめて晝飯位はと思案するに、荻窪、吉祥寺、..さう、四谷が宜しい。四谷界隈も隨分と御無沙汰。先づ頭を掠(かす)めしは、永らく伺つてないすし匠濟南賓館の偵察も濟ませておきたい。四谷口で降りると目の前は新裝なりし切支丹寺(きりしたんでら)聖イグナチオ敎會。

當初の意志に反し足は麹町方面に。嘗(かつ)て某局現地調整にて暫く常駐し、一段落した頃、風情ある鰻屋があることに氣付くも縁なき儘。時は日航機墜落の翌年。當時、中継電波傳播路の自動計算は、宇田川町と河田町が進んでをり、河田町、他社に先驅けて墜落現場映像を流せば、麹町、悔しがること限りなし。

店の佇(たゝづ)まひから相應の豫算と時間を覺悟して引き戸を開けるや中は至りて普通で、老舖蕎麥屋の如し。鰻店で似た雰圍氣の店を探すなら竹葉亭か。十三時頃であるにも拘はらずほゞ滿席にて、某局の御偉方らしき二方と相席。熟々(つらつら)品書きを眺めれば定食類が目立つ。重と丼の違ひを確かめた上、

 ・一番上の「丼」、値二千六百五十圓也+「肝吸ひ」値二百圓也。

奧の席が空きそこに移ると庭が見えた。道標(みちしるべ)の如き石には頗(すこぶ)る流麗な草書體にて「善國寺」とある。されば十五分も待たずに注文の品運ばれて來(きた)る。何のゆゑか「丼」とは名のみにて、平らな巨大合成樹脂製の朱色椀に御飯と鰻蒲燒が載るばかり。「肝吸ひ」の椀は黑の合成樹脂製。

先づは一瞥。尾花野田岩竹葉亭同樣、燒き目は殆ど見えない。皮を見ると僅かながらも焦げ痕あり。上に載るは木の芽。次に見遣るは肝吸ひ。肝、鞠麩、菜の花、椎茸、柚子が入ゐる。菜の花に柚子とは鰻店としては異色。香の物は、胡瓜と蕪の糠漬け(かなりの淺漬け)、白菜鹽漬け、茄子、大根櫻漬け、と豪華。

山椒を掛けずに一口。他の名店同樣、充分に蒸しが掛かつてをり、充分柔らかい。タレは中庸。否、醤油・味醂等割りなれば何處(どこ)にても左程變(か)はらぬ道理。山椒を掛けるや忽(たちま)ち馴染みの味に相成る。御飯は好みの硬目。鰻丼に柔らかき御飯は向かず。強ひて云ふなら、見た目も味も竹葉亭に近い。

肝吸ひは昆布出汁が相當強く效いてゐる。「出汁と判る程效かせるのは野暮」とは云ふものゝ率直に旨いと感じる。だが氣になつたのは鞠麩(まりふ)。硬い。いやはや、何ともかんとも滅法(めつぱふ)硬い。年寄りなれば歯が折れてもおかしくないほどの硬さ。柚子の香りは五月蠅(うるさ)くなく全體としては好印象。

先行レビューにあるが如く「重」は合成樹脂製の四角い二段重に御飯と蒲燒が別々に供される。頗(すこぶ)る野暮なり。初め相席になつた客が喰つてゐた磁器丼が最善ではないか。以爲(おもへらく)は、江戸時代、中戸以下の鰻店のみ「どんぶり」を出したことから、當店の如き格式を誇る店なれば磁器丼に躊躇ありか?。

彩りを重視する日本料理にて茶一色と云ふ竒妙な食べ物が「鰻丼」と「鰻重」。當店の如く靑み(木の芽)を添へる店は稀。椀にも裝飾性を強く感じる。但し「鰻に彩りは無用」だと思ふ。店の外觀と内側の對比は、竹葉亭テーブル席や蕎麥店の室町砂場 赤坂店に似る。相席はやむを得まい。接客はこんなもんではないか。
昼の口コミ
'06/03/02 ('06/03 訪問)
  • 評価:3.5
  • 評価:3.5
  •  
  • ¥2,000 ~¥2,999
この口コミのURL コメント (2) [ 有効 24票 / 24票 ]
/m
/m (815)
(東京)
いわゆる日テレ通りの麹町側の坂は、善国寺坂と呼ばれる。牛込神楽坂にある善国寺は、江戸の昔、火事で消失するまでここにあったらしい。

そんな江戸情緒の残るこのあたりに、風情のある店構え。ひょうたん型に「う」と書いた行灯が目印。

11時半開店と共に入店。

入店すると、緑茶とお絞りが運ばれてくる。レビューでは喧しいと評判のよくないお姐さん方だが、私は問題なし。楚々とした白襟ブラウス、カーディガンとフレアスカートでいいじゃないですか。
なぜか、緑茶のお代わりもいつもいただいています。(緑茶、ほうじ茶とも、一杯しかださないという都市伝説があるらしい...)

さて、メニューであるが、善国寺(定食)、うな重、うな丼が主な選択肢か。
うな丼はご飯の上に鰻を乗せたもの、うな重は上2つのみ2段のお重で供されご飯と鰻が別々にでてくる。肝吸い・赤だしは、オプションなので別料金。
善国寺は、蒲焼、肝吸、鰻巻き、季節の和え物など。美味しいのだが、お酒が飲みたくなるのでNG。

本日は、うな重の最高峰「鶴」。といっても鰻としては常識の範囲かと。
2段の立派なお重に、鰻とご飯が別々に盛られている。肝吸、香の物。

鰻は、本当に柔らかい。たれは微妙に甘いが甘すぎるということはない。ご飯の上に、鰻を半身を乗せ、たれを少々ご飯の周りにかける。山椒をたっぷりめにかけるのが好き。鰻の柔らかさと脂、たれの甘辛さ、山椒の辛さが渾然一体としてなんともいえない味になる。
ここの鰻は、柔らかく蒸しあげているので、関西人にはちょっと物足りないかも知れない。

肝吸いはなかなか品のある一品。でも200円。
手毬麩が2つ。繊細なカイワレ(夏は瓜なのだが...)、鰻の肝、椎茸。

香の物も「鶴」だから、いろいろ盛ってある。でも生姜はちょっとそぐわないと思う。

ところで、評判の分かれる相席ルールだが、個人的には江戸時代っぽくていいなと思っている。池波正太郎の小説ではないが、江戸の飲食店や茶店は、商人も職人も武士もやってきて相席だったのだろう。この店も、企業の重役らしきオヂサマから作業服をきたエンジニアまで、何を頼もうが値段に関わらず相席になる。
何ゆえか、私はいつも相席にはちょっと気を使って戴いている。また、お勘定の時にもお礼を言われます。(そんなに偉そうしてるんか ?? )
おすすめ!

うな重(鶴) (\3,150)、 善国寺(定食) (\5,250)

昼の口コミ
'06/02/27 ('06/02 訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:3.0
  • 評価:3.5
  •  
  • ¥3,000 ~¥3,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 6票 / 6票 ]
ウィーンの森の物語
ウィーンの森の物語 (837)
(30代前半・男性・大阪)

新宿通りの麹町四丁目の交差点から日テレ方面に坂を下ると、
右側にひょうたん形の「う」の看板が目印の
数奇屋風の建物があります。それが、この秋本です。

創業は関東大震災の前年と古く、
現在の建物は戦災後に新築し直したものとのこと。
以前は座敷のみであったそうですが、
現在はテーブル席も用意されています。

鰻重は蒲焼と御飯が別々の御重で供される独自のスタイルで、
鰻は蒸し加減、焼き加減ともに良好で、なかなか旨いです。
タレは私の好みからすると少々甘過ぎる気もしますが、
御飯や肝吸い、御新香等に至るまで一切手抜きは見られず、
上品で完成度の高い鰻重のように思います。

佇まいや内装にも趣が感じられますし、
とても良いうなぎ屋さんだと思います。

ただし、従業員のおばちゃんの応対は、
あまり期待されない方が良さそうです。

おすすめ!

うな重 鶴 (\3,150)

昼の口コミ
'05/07/20 ('04/07 訪問)
  • 評価:3.5
  •  
  • ¥3,000 ~¥3,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 9票 / 10票 ]
「鰻が食べたい!」となったら迷わずココ!サービス、雰囲気は二の次で。
白焼きに山葵をのせて、そして蒲焼・肝焼きも肴に熱燗をグビッと・・・たまりません。
さっぱりと鰻作、濃厚な鰻まき・・・話に花が咲きます。ご飯は遠慮して全て鰻尽くしと酒のみ・・・至福の一時です。
おすすめ!

白焼き (\3,000)、 蒲焼 (\3,000)、 肝焼き、鰻作、鰻まき (\1,000)

昼の口コミ夜の口コミ
'08/06/18 ('08/06 訪問)
  • 評価:4.5
  • 評価:3.0
  • 評価:3.0
  • ¥10,000 ~¥14,999
  • ¥5,000 ~¥5,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 0票 / 0票 ]
私さがし
社長、ヒラーモと一緒にうなぎ料理を食べに行く。
昼から鰻なんて食べたら、精力付いちゃうよアワワワワどうしよう。



お客さんの年齢層は高め。やはりこのクラスのランチになると、若者は手が出ないものか。
三国志とハチマキの話をしながら待つこと20分、「つる」....... 続きを読む別ウィンドウで開きます
'08/04/14 ('08/04 訪問)
  •  
  •  
ゆかぽん
ゆかぽん (9)
(女性・東京)
ここのウナギは本当に美味しい。
お上品なタレに、ふかふかのウナギ。
たまりません。。。

私自身関西出身で、関東のウナギの調理方法に初めは驚いたのですが、
今ではこっちのウナギの方が好きです。
それもこれも、秋本のウナギを知ったからだと思います。

職場が近いため、割と頻繁に行きます。

ウエイトレスのおばちゃんの態度は???ってことが多いのと、
相席が当たり前だということをご了承の上、ご訪問下さい。

味は保証します!!
昼の口コミ
'08/04/08 ('08/04 訪問)
  • 評価:5.0
  • 評価:3.5
  • 評価:4.0
  •  
  • ¥3,000 ~¥3,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 1票 / 1票 ]
梅若
梅若 (64)
(女性・東京)
ご馳走になったので、金額は不明です。
日テレ通りにひっそりとある趣のあるお店で、客層は年配の方が多い印象。
店員さんもおばさまで、こなれた対応でした。
鰻は3段階くらいあり、この時は特上をいただいたのですが、違いは「種類が(品質が)違います」とのことでした。量じゃなくて。
甘過ぎず辛すぎず、かなり好みの味でしたが、他にう巻きなど副菜も食べたのでちょっとお腹いっぱいになり、最後はきつかった…。

雰囲気が落ち着いているので、接待などにも良いと思います。

昼の口コミ夜の口コミ
'07/12/11 ('07/05 訪問)
  • 評価:4.5
  • 評価:3.5
  • 評価:3.5
  •  
  •  
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 0票 / 0票 ]
 麹町の坂の途中にある料亭風の店構えなので、最初はちょっと入りづらかったのですが、お昼に結構人が並んでいたので、びっくりするほど高くはないであろう?!と勇気を持って入ってみました。
割烹着にパンチパーマのおばちゃんたちが給仕をしてくれる、昔料亭風の店内で、二階もあります。
 私はご飯の上に乗っていないタイプの定食を数回とうな丼を食べた事があるのですが、必ずお味噌汁は赤出汁へ変更していました。少し追加料金を取られますが。
 全般的に美味しいし、独特の雰囲気が好きです。いつでも結構混んでいるかな~
うなぎが好きな人は是非、一度行ってみて欲しいです!
昼の口コミ
'07/11/13 ('06/10 訪問)
  • 評価:3.5
  • 評価:2.5
  • 評価:3.0
  •  
  • ¥2,000 ~¥2,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 0票 / 0票 ]
LIETO
LIETO (9)
(20代後半・女性・神奈川)
日テレ通りにあるひょうたんに「う」と書いてある看板、かなり気になる存在。毎日かなりの外国人が訪れている様子。外国からのお客さんを連れて行くのもいいかも。
よく外に高級車が停まってるのをみかけるので、そうとう高いのだろうと思っていたけど、がんばってはいってみたらそれほどでもなくて安心した。
試しに一番高いのを頼んでみたら焼くのに30分以上かかるとのこと・・・「やっぱ、ひとつ安いのでお願いします。」・・・鰻の人を選ぶのかな?
でも、ひとつ安い鰻もすごくやわらかくてふわふわしている。ご飯に鰻をのせてもよし、別々に食べてもよし、最高においしい!
昼の口コミ
'06/11/15 ('06/09 訪問)
  • 評価:4.5
  • 評価:4.5
  • 評価:4.5
  •  
  • ¥2,000 ~¥2,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 3票 / 3票 ]
yukinko_ciao
yukinko_ciao (6)
(30代後半・女性・東京)
死んだ祖母が大好きだった「秋本」。
ふわっとした舌触りは本当に上品。たれは甘め。
前回行ったときはご飯が硬めで、鰻とのマッチングがイマイチだったけど、硬めのご飯が好きな私としてはOKであったが、柔らかご飯好きの母は納得が行っていなかった。
店構えは趣があって、待合の廊下も日本情緒を感じさせる。
夜の口コミ
'06/09/05 ('06/08 訪問)
  • 評価:3.5
  • 評価:3.0
  • 評価:4.0
  • ¥3,000 ~¥3,999
  •  
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 2票 / 2票 ]
とんし
とんし (1468)
(40代前半・男性・兵庫)
なかなか美味しい鰻を食べさせてくれます。タレはちょっと甘いですが、上品な味でこれはこれで好きです。
素材もちゃんと良いものを使っています。
雰囲気はかなり好きです。麹町の一軒家で、老舗の良さを控えめに主張しているところが好きです。
麹町界隈で用事があると昼食で必ず寄るので、鰻屋さんでは一番伺っているお店かもしれません。
人を招待するにも使いやすいお店ですね。
そういえば、前の彼女との初デートもランチはこちらのお店でした。
昼の口コミ
'06/03/16 ('06/01 訪問)
  • 評価:2.5
  • 評価:2.5
  • 評価:4.0
  •  
  • ¥3,000 ~¥3,999
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 4票 / 4票 ]
名前は良く知られているうなぎ屋。しっかし座るスペースが狭い狭い。食べてて落ち着かないです。値段と味はそこそこで、別に高くも安くもない。特筆すべきことはあまりないように思える。まぁたまにうなぎが食べたくなったら行ってもいいのかもしれないけどさ。
昼の口コミ
'06/02/04 ('04/08 訪問)
  • 評価:3.5
  • 評価:3.0
  • 評価:3.5
  •  
  •  
この口コミのURL コメント (0) [ 有効 0票 / 0票 ]

採点のみのユーザ

秋本 の店舗情報(詳細)

食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録下さい!

会員登録する 従来の問い合わせフォームから問い合わせる レストラン情報編集のガイドライン

「秋本」の運営者様・オーナー様は食べログ店舗会員(無料)にご登録下さい。ご登録はこちら»

「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら»

店名 秋本 (あきもと)
ジャンル

うなぎ

TEL

03-3261-6762

※お問い合わせの際は「"食べログ"を見た」とお伝えください。

住所

東京都千代田区麹町3-4-4

営業時間

11:30~14:00 17:00~20:00

定休日

日曜・祝日(7月、8月以外の第2土曜)

設備・サービス

ランチ営業

ホームページ

http://www002.upp.so-net.ne.jp/bunraku/sp22.htm別ウィンドウで開きます

平均予算

最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る

[夜] ¥5,000 ~¥5,999 [昼] ¥3,000 ~¥3,999

用途

多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る

友人・同僚と

初投稿者

ウィーンの森の物語ウィーンの森の物語(837)

秋本 を訪れた人はこんなレストランも訪れています

ブックマークがまだ登録されていません。

気になるレストランがあったら、ブックマークに登録しておくと便利です。 レストランページにある「ブックマークに追加」ボタンを押すだけで、誰にでも簡単にご利用いただけます。

食べログ特集

NEW OPENレストランピックアップ

NEW OPENがリニューアル!今、注目のお店をご紹介します!

NewOpen
ベストレストラン2007

2007年の皆様の口コミから、500軒のベストレストランを決定しました!

ベストレストラン2007
ミシュランガイド東京特集

ミシュランガイド東京 2008年が発表されました!選ばれたお店をチェック!

ミシュランガイド東京特集
フードアナリストレビュアー増加中!

フードアナリストの資格を持つレビュアーが「食べログ」に続々参加中。

フードアナリストレビュアー増加中!
[PR]トラベル・ウェブ・マガジン『旅色』

大人の女性のための、トラベル・ウェブ・マガジン『旅色』のご紹介。

トラベル・ウェブ・マガジン『旅色』