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安斎 - 料理写真:うな丼(2500円)

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安斎 (あんざい)

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これらの口コミは、ユーザーの方々の主観的なご意見・ご感想であり、お店の価値を客観的に評価するものではありません。あくまでも一つの参考としてご活用ください。 また、これら口コミは、ユーザーの方々が訪問した当時のものです。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。 詳しくはこちら»

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ふ~ん、こういう鰻か

drumunagi

drumunagi (81) ( 40代後半・男性・東京都 / 標準点:3.0 )

  • 夜の点数:3.53.5

    • 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 昼の点数:3.53.5

    • 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥2,000~¥2,999 / (昼) ¥2,000~¥2,999

    | おすすめ用途

「お二人様、1時半でお食事ですね」、ガチャ
「・・・あの、ちょっと」
メニューの選択の余地の無いまま我々の予約が完了した。

1時20分に店に到着。
店に入ると一階では先客が2人、鰻重を半分までたいらげている。
一階は半分が厨房なので客席部分はかなり狭い。6人がやっとだろう。

「お二階にどうぞ」
二階は変形7畳ぐらいの座敷で、テーブル席が3つ。
一階よりははるかに居心地が良い。(テーブルにどんと置かれた大きい円柱のウェットティッシュが気になるが)
一階と二階は同料金なのだろうが、一階で食べるのと二階で食べるのでは店の印象が大きく違ってしまうだろう。

二階には誰もいなかったので窓際の一番居心地が良い席に座ると、先ほどのおばさん(店主の奥様か?)がお茶を運んできて、「いらっしゃいませ」と旅館の仲居さんのごとく深々とお辞儀をしたので、こちらもつられてお辞儀をしてしまった。
お茶に引き続き「吸い物」と「漬物」が運ばれ、そして間髪いれずに主役の「鰻重」の登場。(1時25分)

「お待たせしました」(全然待っていないんですが・・)

・鰻重 吸い物 漬物付き 2500円

「鰻重は」普通よりは少し小さめで浅めのお重に蓋はされずにサーブされた。(個人的には「鰻重」はやはり蓋を開けるところから楽しみたいが)
のっている鰻はかなり大きめ(太め)の鰻0.75匹分で、ご飯を全て覆っており、なおかつ尾の部分が少しお重からはみ出している。
量的には普通の鰻の一匹分は優にある。
大きめ(太め)の鰻を使う、これが当店のスタイルなのだろう。
鰻が大きいのだから当然肉厚だ。
焦げ目はほとんど無く、むらなく焼かれた茶色い鰻は蝋細工の様な光沢を放っている。

「ではいただきます!」

鰻に箸を入れてみてすぐに分かったのは「フワトロ系」である事。
そして口に入れてみると、思った通り柔らかくとろける感じだ。
大きな鰻はその分脂ものっているので、これだけのしっかりした「蒸し」に耐えられるのだろう。
タレの味はそれ程濃くはないが練れており、甘過ぎず辛過ぎずの「中庸」。どなたかが投稿されていた様に、確かに三島の「桜家」をさっぱりさせた様な印象のタレだ。

こちらの鰻の場合「生臭さを消すため」ではなく、「味にインパクトを出すため」に、私は山椒を少し多めにふった。
ご飯は私には少し柔らかかったが、私の好みが「かなり固め」なのでこれで標準なのかもしれない。

「吸い物」の具は(おそらく)鰻のすり身と三つ葉だが、この「吸い物」はすごく塩辛かった。
塩辛いのは好きな私であるが、この「お吸い物」は流石に「塩分とりすぎる」と感じたほどだった。
三島の「桜家」が「濃い味の鰻に薄味の吸い物」だったのに対して当店は反対の「ちょっと薄味の鰻にすごく塩辛い吸い物」だった。
しかしこの「吸い物」の塩辛さが意図的だとしたら、その意図は少し図りかねる。

総じて、質の高い鰻重で独特のスタイル(大きい鰻をしっかり蒸して柔らかく仕上げる)が感じられるが、鰻が0.75匹分である事や鰻重に蓋がされて出てこない事など、どこか「正統」からはずれたローカルな印象の鰻重だった。(それがいけないとは決して言わないが)

この「安斎」は鰻食いの我々がこのエリアでつぶさなくてはいけない鰻店の一つであった。
同エリアで名の通った鰻店は当店の他に「田川」「うな藤」「小満津」などがある。

今のところ自宅近郊では高井戸の「宮川」が一番オーソドックスで我々のお気に入りだ。(結局鰻に関しては我々は保守的なのかもしれない)
個性・スタイルといったものを求めるなら当店や「田川」「小満津」が面白いかもしれない。

車で来る場合は環八を荻窪に向かって北上し、「桃2小南」を右折。善福寺川を渡って200メートルぐらい行った右角。左側は荻窪高等学校。近隣のコインパーキングを利用する。

電車の場合、荻窪駅南口商店街を歩いて行き220m、左に鳥料理屋「吉田屋」を見たら左折。すぐ左にカレーの名店「トマト」の前を通り過ぎ次の突き当たりにある。

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荻窪の雄(鰻部門)

みる代理人

みる代理人 (15) ( 男性・東京都 / 標準点:2.0 )

  • 夜の点数:4.04.0

    • 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0
  • 昼の点数:4.04.0

    • 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0
  • 使った金額/1人(夜) ¥5,000~¥5,999 / (昼) ¥2,000~¥2,999

    | おすすめ用途

筆者は中央線沿線(新宿より西)には縁がない。

が、それでもついつい行ってしまうエリアがある。それは荻窪だ。
荻窪はいい。
割烹、鼈、カレー等、ここまで良店が集中しているエリアも少ないのではないか。
東京に帰ってきてから、初荻窪。
なにをたべよう・・・と思うも、今は昼。というわけで、選択肢は二つに絞られる。
鰻かカレーだ。
筆者は鰻が好きである。全国どこにだしても恥ずかしくない東京のそうるふーどである。
筆者が、敢えて、そうるふーどと表現したことを、賢明な読者諸君は察しているだろう。鰻は東京のもんだけじゃないぞ!という、とんちんかんな反論はやめてほしい。
さて、鰻と決めた。
決めてしまったら、それで終わりとは到底いえぬ。なぜなら、ここは荻窪だからだ。
どうしよう。どうしよっかな。と悩んで、決めた。今日は安斎の気分だ。
そこで、安斎に電話する。
行く旨をつたえると、オーダーを聞かれる。
心は白焼き!白焼き!!白焼き!!!と叫んでいるが、頭が冷静に突っ込む。
アナタ、今からお仕事よ?日本酒飲まずに白焼きとか、どういう了見?と。

むー。残念。上記、脳内会議を経て、一人前でお願いします。との返答。

荻窪の商店街を抜け、トマトの誘惑を振り切り、とことこ歩くこと、10分。
安斎へ到着する。
愛想のない親父と気を使いすぎる奥さんをみて、しみじみしながら二階へ。
45分に予約したら、46分に出てきた。
ここらへんも安斎ぽくて素敵。
さぁ、久々のご対面。
まずは御吸い物。肝吸いでなくてもよい◎
うん、相変わらずだね、いいね!と一人呟き、鰻に取り掛かる。
まずは一口。ふわっふわ。
まあね、関西風もうまいとおもいますよ。えぇ。
あのパリっと焼き上げた鰻を食べると幸せですよ。
ただね、やはり、筆者にとっては鰻は東京風が一番なのです。

と、思いながら、気がつくとあっというまに完食。
あくまでも筆者の個人的な感覚だが、以前よりタレが甘くなくなった気がする。
それも好き好きではあるが。
素敵な店である。ぜひ、各自チャレンジされたい。

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私には やわらかすぎ

ミヤマヤ

ミヤマヤ (9) ( 男性・東京都 / 標準点:3.0 )

  • 夜の点数:3.53.5

    • 料理・味 3.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥2,000~¥2,999 / (昼) -

    | おすすめ用途

家が地元なので、この店には数年前にも来て食べています。
荻窪・西荻界隈にはうなぎ屋さんが多いのです。
しかも名店といわれる店が沢山あり、うなぎ好きにはこたえられない町です。

あの頃も結構上位にランクされていましたが、あまりにも柔らかすぎて(トロトロ・フワフワ)歯ごたえがなく・・・私の好みには合いませんでした。
去年復活したとのことで再訪問。
今でも評価が高い、いや更に高くなっているということは、あの時だけ調子が悪かったのかも知れないと思い、確かめることにしたのです。
直前に電話すると、食べられるとのことで歩いて行きました。

約束の10分前に着いて、ガラス戸を開けると奥さんが迎えてくれます。
時間が早かったので、まだ他のお客さんは来ていないようでした。
入り口の前にある小さなテーブルに案内されました。
前に来た時は2階だったけど、もし空いているなら2階の方がよかったなあ。
この席はあまりにも入り口近くで落ち着かない。
横にあるカウンターは使われていないようです。

うな重は1種類、2500円のものだけ。
予約に合わせて時間ピッタリに出てきました。

焼き加減はこげめもほとんどなく、なかなかいい色に焼き上がっていました。
お重からはみ出すくらいに立派なうなぎで、期待させるものでした。
でも、やはり柔らかすぎ。
多分こういうトロトロうなぎがいいという人が多いのでしょうが、私はもう少し歯ごたえのあるものが好きなのです。
味は ほとんど甘みを感じないすっきり味。
あつあつのご飯に焼きたてのうなぎで、さましながらいただきました。

お吸い物に肝が入ってなく ただの吸い物だったうえ、塩がきつい。
お新香が野沢菜だけというのは、ちょっと・・・。

おやじさんの仕事ぶりはなかなか良かったけど・・・。
そして奥さんの応対もとても感じが良かったけど・・・。

普通の町のうなぎ屋さんとしては合格でしょうが、
東京で上位にランクされるうなぎということで多大な期待をして行ったので、首をかしげることになりました。

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美味B級

美味B級 (1059) ( 標準点:3.0 )

  • 昼の点数:4.04.0

    • 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) - / (昼) ¥2,000~¥2,999

    | おすすめ用途

12.1.21  今日はミニオフ会で荻窪まで。  待ち合わせ時刻の1時間30分前に着いてしまったのは、普段それほど馴染みのない荻窪の街を散策して、ビビッとくるお店を発見するためです。
 パティスリーヴォワザンで、家内安全アイテムパート2を購入して荻窪駅まで戻ります。その途中でも、荻窪ラーメン、鰻、スウィーツと気になるお店を続々発見し、今度は南口へ。こちらにも気になるお店がありますね~ ベーカリー、220円ショートケーキの昭和のお店、お肉屋さんのラーメンなど、あっという間に待ち合わせ時刻が近くになり荻窪駅に戻ると、すでにk846さんは到着されていました。

 それではいざ安斉へ。私、安斉は初見参。場所も分かりませんでした。k846さんに予約して頂いたので、約束の10分前に到着でしたが、スムーズに店内へ。1階は1テーブルのみです。
 
 着席すると早速お茶が出てきました。女将さんの応対もノーブログレム。割り箸の包み紙は凝っていますね~ 
 予約していたのでそれほど待たないでの提供となりました。鰻重ですが蓋はない状態での提供です。焼き色は軽め。

 では早速頂いてみましょう。
 鰻は非常にふっくらと仕上がっています。私の好きな表面のカリカリ感はありませんが、この柔らかさはいいですね~ 丁寧な焼きを感じました。★4.8
 タレは辛目でシャープな後味です。三島の桜家的な味付けですね。私の嗜好とは違っていましたがこれはこれでいいと思います。★4 
 ごはんは炊きたてを提供しているとのことですが、私的には鰻を食べるにはイマイチ柔らかいかな~★3.5
 
 汁椀は面白いです。肝吸いではなく、白身(鰻?)のすり身をメインにしたすまし汁。三つ葉と柚子片が爽やかです。★4

総括 拘りの鰻重2500えんが頂けました。江戸っ子仕様ではありませんが、通好みの逸品です。

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やっと伺うことが出来ました♪

台風婦人

台風婦人 (421) ( 40代前半・女性・東京都 / 標準点:2.5 )

  • 昼の点数:4.54.5

    • 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) - / (昼) ¥2,000~¥2,999

    | おすすめ用途

うなぎの名店と言われている「安斎」さん。
以前から、いつかは行きたいと思っていたお店でしたが
機会に恵まれずにいるうちに、一度閉店されたと聞いて残念に思っていましたが、
再開されたと風の噂に・・・

そんな、安斎さんに、「食べにいかない?」って
しばらく会っていなかった高校時代の友人から電話があり、
迷わずOKして伺いました。

二人とも2500円のうな丼を頂きました♪♪
オーダーから30分ほど提供までに時間がかかりましたが
久々の友達との再会に華が咲きあっという間!!

出てきたうなぎは・・・美味し過ぎです。
ほど良い脂もあって柔らかくふわっとしてて・・・タレも絶妙!

コレが名店と言われる安斎さんのうなぎなのね~。

2,500円は安過ぎるのでは?って思ってしまいましたが
安い、美味しいにこしたことありませんから美味しく完食。
ご馳走様でした~!!

帰宅後、早速家族に報告し「来週にでもみんなで食べに行こう」ということになりました♪♪

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至極至福な口福

iryu2011

iryu2011 (335) ( 女性・東京都 / 標準点:3.0 )

  • 夜の点数:5.05.0

    • 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥5,000~¥5,999 / (昼) -

    | おすすめ用途

ここが地元の頃もあり渋い外観の安斎は知っておりました。
家族に無類の鰻好きがいるものの、その頃は外食は親に連れていってもらうものの頃でしたのでご縁がありませんでした。

次の機会は好きな漫画家さんの一人であるよしながふみ先生がレストラン紹介漫画を描かれていて、そちらに【安斎】の紹介がありました。その頃は、私自身は鰻に目覚めておらず、その内と思い、無為に日が経過してしまいました。

ありゃ、安斎の看板が無くなってる。
これに気付いた時のショックは自分で思っている以上のものでした。
まだ一度も足を運んだことがないものの、そこにあることが当然と思っていた自分。
いつかそのうち行こうと思っていた自分の浅はかさを思い知りました。

先週、荻窪の所要帰り、一人で食事をすることになりました。
ならば寂しさ紛らしに超美味しいものを食べようと食べログチェックをしていました。
あっ!!!!
安斎が復活している。
口コミをざっと拝見すると席を立ちました。
電話して予約のお願いをする。
職人らしい実直な声音のご主人が出られました。
予約時間を告げると遅れないようにと念押しされます。
それも食べログで含み済みであり、なんともうれしく響きました。
注文は白焼きと鰻重で5000円とのこと。

所用が思ったより早く済み、遅刻せずに伺うことができました。

二階に上がり、女将さんの丁寧な挨拶に慌てて応えます。
情緒があっていいなぁと思います。

ソフトドリンクは今のところご用意がないとのこと。
子供さんにはカルピスなどが出るそうです。
席について暫し待ちます。

畳敷きにテーブルは二つ。
隣りの席にお箸の用意がありましたが、私が居る間にはお見えにならず。
貸し切り状態で食事を楽しむことが出来ました。

細長い漆黒のお重が運ばれてきました。
漬物とお吸い物も並びます。
わくわくと細長いお重を開くと、左側に白焼き、右側に鰻重が。
おおっ 見事!!素晴らしい眼福です。

まずは白焼きでしょう。
「幸せ」
一口、口にして得も言われぬ美味さに感嘆。
美味い。
そのままで至極美味しいが。
時に薦められた山葵醤油にひたして食します。
どちらも美味しい。
この白焼きの凄絶な美味さは言葉が消えてしまうほど。
生きてて良かった。
ココに来れて良かったと思えるほどです。

鰻重も美味しいです。
ただ、こちらのお店は白焼きの方が気持ち軍配が上がります。
食べながら思ったのですが、これは親方の計算の上ではないかと。
きっと一口食べて白焼きの上を行く鰻重にする力量はあられると推察しますが。
それをするとバランスが悪くなり、重くなります。

目で見た時は足りない?と思った食いしん坊の私ですが。
最後の一口まで至福でありつつ、もう大満足、もうはいらない満腹状態となりました。
思い出しても、にまにましてしまう素晴らしいお店に出逢えました。
再開店心よりお祝い申し上げます。
ぜひ、また楽しみに伺います。


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k846

k846 (381) ( 40代後半・男性・東京都 / 標準点:3.0 )

  • 昼の点数:5.05.0

    • 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) - / (昼) ¥2,000~¥2,999

    | おすすめ用途

昨年末、二人だけのミニオフ会で、マイレビュアーの美味B級さまから

「安斎さん再開」とのウレシイ情報をもらい、その場で、今日の訪店が決定しました。


霙交じりの悪天候の中、荻窪駅で待ち合わせ、予定時間よりも10分も早く合流し店へ。

美味B級さまは、荻窪の実地調査をなさっていたそうです。きっと今後荻窪レビューが増えることでしょう。


店へ到着すると、ちょうど暖簾を出す寸前。ガラリと扉を開けると『k846さまですね、お待ちしておりました』。

4、5年ぶりの再会です。入口も、店内の内装も、以前とは全くちがいますが、オヤジさんは一緒(当たり前だろ、オイッ!)。

1階テーブル席に着席。すると直ぐにお茶と、ティッシュにくるまれた木のスプーンが僕だけに配膳されました。

最初は『っ???』と思いましたが、前回の訪店で、左手が使えない僕を見た店主が、木製の匙をだしてくれたことが、

蘇ってきました。 すぐに、厨房の方へ向かい、『覚えていていただき、有難うございます』と言うと、ニコッとするだけで、

そのことを鼻にかけるわけでもなく、黙々と仕事を続けていました。甚く感動しました。

さらに美味B級さまの食べ物屋さんの豊かすぎる引き出しにも感動しながら待っていると、お重登場。

蓋はなく登場します。

先ずは、鼻の奥まで、香りを吸い込みます。香からも力強い川魚が容易に感じ取れます。

見た目、完璧なまでの焼き加減。焦げがゼロと言って良いほどの加減。鰻自身が持つ脂で、

その身を焦がさずに焼き上げる店主の秀でた技術がうかがえます。

一口。火傷しそうなくらい熱い。熱い。 鰻もご飯も熱い、熱い。美味い、美味い。感動

南千住と同じくらい、いや、それ以上熱い。

やはり、鰻やさんは、お客様一人一人の提供に合わせ、ご飯を炊くのが名店の一つのRuleと思っています。

焦さずに自身の脂で焼いた身は、表面に僅かに歯ごたえを残しながら、ふっくらやわらかに上がっています。

タレは、相変わらず、サラッとキリッとしています。最後の最後まで、甘さから来る「飽き」のない甘さ加減です。

生山椒も、かなり香が立っているので、ほんの少しで、十分に楽しめます。

椀物は、ユリ根と白身(恐らく鰻のすり身)の団子、銀杏、出汁の利いた汁に入っています。

一片の青柚子が、お椀を爽やかに仕上げ、鰻の脂分を心地よく洗い流してくれます。


全ての人に、全ての食べ物に、「自分好み」があると思います。

久しぶりの再会とたくさんの感動を一緒に、今日久しぶりにその「自分好み」の食べ物に出会えました。感動

それは、僕の中の最高峰石切り橋を抜くものでした。

たかだか、30件余の鰻屋さんしか食べていない自分が大きなことは言えませんがね…。

前回は、うな丼で3000円だったと記憶していましたが、今回は2500円。安すぎて、申し訳ないくらいの価格です。


本当に、ご馳走さまでした。今が旬の鰻を堪能しました。

声かけていただき、ご一緒させていただいた、美味B級さま、有難うございました。

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もう少し早く来たかったですね。

LA Tache

LA Tache (307) ( 30代後半・男性・東京都 / 標準点:2.5 )

  • 昼の点数:4.54.5

    • 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0
  • 使った金額/1人(夜) - / (昼) ¥4,000~¥4,999

    | おすすめ用途

此方は前々から伺いたいと思っていたものの、なかなか伺えず
いつの間にかに休業になったりとしましたが、営業再開したとの情報を受け
久々の連休も合いまったので伺えました。

お店に入ると、女将さんより1階の席に勧められたものの、ご主人より2階に行って欲しいと
言われ、急勾配の階段を昇り、畳の間に案内されました。
出来上がるまで、30分は欲しいと言われたことから、まずはビールを頼むと
「缶ビールで¥400ですが宜しいでしょうか?」とのこと。
私にとっては、全然問題ありません。
「因みにお食事と一緒になさいますか、それともおつまみと一緒にしますか?」と問われ
おつまみと共にお願いしますと申し上げたところ、お新香と、時間をおいて、肝焼き、ひれ巻きがきました。

肝焼きは、風味豊かで、フォアグラの串焼きみたいな感じであり、ひれ巻は
香ばしく、ねっとりとした独特な感じなのですが、これを食べて伺って正解と確信しました。

ここでビールのお代わりをし、持ってこられた新聞を暫し読んでいると、鰻重がやってきました。
面白いことに、私が注文したのはビールとおつまみのみです。
ですが、ちゃんと鰻重がでてきました。

焼き目は弱いものの、香ばしく焼かれており、味は甘くもなく、辛くもなく丁度良い味加減です。
ご飯も硬くなく、柔らかくもなく、本当に丁度良いとは、このことを言うのかなと思いました。
肝心の鰻は、脂が残されており若干プニプニとした感触で、あっという間に完食しちゃいました。
今回、料理、味の★を4.5としたのは、肝吸いの塩加減が強すぎたからです。
夏場は良いのかもしれませんが、冬場には少々厳しいですね。

食べ終えて会計を済まそうとしたところ、「お住まいはどちら?」と問われ、中央線沿線であることを
告げると、お年賀代わりにボックスティッシュは如何ですかと言われちゃいました(笑)
これから寄るところがあるし、バッグも持ち合わせていなかったので、丁重にお断りして
退散しました。

入店した当初のご主人も、引き際には物腰が柔らかい方だと分かり、間違いなく再訪すべきお店だと思いました。
もう少し早く来たかったですね。

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祝!復活!!

アリーマ

アリーマ (360) ( 女性・神奈川県 / 標準点:3.0 )

  • 夜の点数:5.05.0

    • 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.5
  • 昼の点数:5.05.0

    • 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.5
  • 使った金額/1人(夜) ¥5,000~¥5,999 / (昼) -

    | おすすめ用途

荻窪『安斎』が夏に復活した。
大将が「また始めたんで、近くに来たら寄ってください」と、秋風吹くころに連絡をくれた時には正直泣けた。
しかし、いったいどうなっているのか、妙に不安でもあった。

特にこのブログで話題にはしなかったように思うが、2010年で一番滅入った話はここの閉店だったのだ。
実はこの時に「店を閉めるかもしれない」という話は聞いていたのだが、そのあと冬が深まる中もやっていたようなので、なんとなく安心していたら、ある日閉店していたのだった。
閉店した店の後に、別の店が入っているのも見たときには、しみじみとがっかりした。
あのひどいロケーションだから、なかなか次は決まるまい。その間にちょっと考え直してくれないかな・・・と思っていたのだ。でも次の店が入ったら、身軽に再開するわけにはいかないだろう嗚呼。

何しろここは、極私的旨い鰻の基準点というだけに留まらない。
大人になって社会に出て、初めて自分の財布で自分の嗅覚で見つけ出した店のひとつでもあるのだ。
しかもそのタイミングが偶々この店の創業時と重なっているので、その思いは一層強い。

連絡が来たのは秋のころ。
「場所は?」「同じ」との由。
同じ場所に入った別の店は撤収してしまったらしい。
その店の人には申し訳ないのだが、思わず電話を切って「よおし!」と四股を踏んだ。

そして、再開した白焼きは、記憶以上のものとなっていた。
蕩ける甘味と旨味は、じんわりと口の中に広がって、記憶の美味を塗り替えてくれる。
嗚呼また会えたね。もう駄目かと思っていたんだよ・・・!

鰻重も相変わらずだ。
辛口のタレ。
脂をたっぷり残しながらも、ふんわりとした焼き加減。
ガツガツ喰った。
泣きながら喰った。

食べ終わった後しばらく、神様は確かにいるよね、なんていう話をした。
お互いにゆるゆる頑張ろうよね、なんて言ったりもした。

ここの大将は本当に鰻馬鹿一代。
いろいろあったが、好きな仕事に戻れて本当に嬉しそうだ。
それがワタシには、なにより嬉しい。
まあ、良くも悪しくも馬鹿なんですけどね(笑)。
こういう馬鹿は正直でもある。真面目でもある。それは間違いないと思う。

「また修行のやり直しだから」ということで、いまのところ価格は創業時に戻している。
一階店内はカウンターになってしまい、移動式の小さなテーブルが一つ。
二階の座敷は以前のままだそうだ。
仕入れ数に限りがあって、ゆるゆるとした営業なので、お出かけの際には必ず予約を。
そして、基本は予約時間に焼き上げるので、必ず時間に行ってあげてください。
(2011.12)

________________________________________

満を時して白焼きを注文して置いた今回。
「ちょっと飲むから、なにかおつまみも。肝とか」とたのんだら「なにか考えておく」と。
まあちょっとお金はかかってしまうが、事前に頼んでおくと酒肴なども揃えてもらえる(写真なし)。

「最近優しくなったって評判だよ」と言ったら、本人「さすがにねえ、年だから丸くなったんだよ」と。
一時のオッカネー雰囲気は、実際ずいぶん和らいでいると思う。

酒肴に満足しつつ白焼きへ。
これがオドロキ。
まったりした脂が柔らかくほどけて溶ける食感。
旨みと香りが口に静かに広がる。
たんなる一過性のものでない深みがじんわりとくるのだ。
ゆっくりちびちびつついていると冷めてくるのだが、冷めたらまた違う味わいの脂に変わった。
こういう白焼きは初めてだ。

そして、白焼きの上に軽く湯通しした大振りの肝が一個、プリプリした姿で乗っかっているのをポイッと潔く口中へ放り込むと、ああ、もうどうにでもしてオクレ酒オカワリ!になってしまう。

鰻重は、昔のぶりっと張りと勢いのある鰻が、程よく深みのある枯れ具合を身につけた感じ。
程よく香ばしく焦げたタレは甘すぎず、身は程よい歯ごたえを残しているが中はふんわりしっとり。
ふわふわと柔らかすぎない感じが、ワタシにとってはやはりベストの食べ慣れた味である。

季節の空豆が底に沈んだ美味い肝吸いには、軽く炙った肝が一個。

食べるシアワセを感じられる一時。
嗚呼、美味かった・・・♪

(2009.5)

~~~~~~~~~~

夢にまで出る鰻だったが、ようやく再訪を果たした。
ああ、漬物が旨い。
このところ「鰻屋の漬物」に裏切られ続けた私は、久しぶりに背筋がまったりと緩むのを感じる。
 
何故か生ハムが乗っているのだが、それが特に何の不自然さもなく、ついついあっという間に一鉢漬物を食べてしまう。
 
肝焼きは、まさに「命の肝」をいただいている感じ。
八海山を飲みながら、口の中でまたーりまたーりと転がしてしまう。
 
ここで、悲劇が起こった。
注文しておいたはずの「白焼き」が落ちていたんである。
落ちていた、とは即ち「今日は食べられない」ということなのであった。
目の前が暗くなる。
注文が通っていなかったのだ。
ああああああああああああああ!
 
鰻丼は、相変わらず。
炭で焦げた軽い風味の外側に、サックリ歯を入れるとふんわりねっとりまったりとした「脂」が蕩ける。
 
肝吸いは、炭であぶった肝が入って、旨みと香ばしさがふっくら膨らむ。
シアワセって、こういうことですね。
 
ここの鰻屋が自宅に一番近い鰻屋だった時代が長いことあって、おかげで他所の鰻がどうも嬉しく食べられなくなってしまった。
不幸ではあるが、年に一度でも足を伸ばしてこられると、なんとも幸福に満たされた帰路となる。
 
今回は、白焼きのために、近日中出直しだ。
ここの鰻丼は天下一品だが、それ以上に白焼きが堪らないのだ(涙)
 
 
「ウナギ馬鹿一代」な店ゆえに、いろいろ意見はあるようだが、ここの親方には是非息長く頑張ってほしいと思う。
 
すべて予約制。
予約時間厳守。
店主無愛想。
 
 
・・・という話をしたら、「おれはやさしーよー!」と、いっていた。

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荻窪の名店復活!

バナナメロン

バナナメロン (426) ( 女性・東京都 / 標準点:2.0 )

  • 昼の点数:4.04.0

    • 料理・味 4.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) - / (昼) ¥4,000~¥4,999

    | おすすめ用途

「いつか行きたいうなぎやさん」のひとつでしたが、一度閉店していたこと、この場所がチキン屋になっていたこと、また同じ場所に店を構えたこと、しばらくは持ち帰りだけだったこと、などなど全く知らズ。
今回は「店内での営業を再開したから行こう」との友人の誘いもあり、3人でお昼に伺いました。

予約時刻ぴったりにお店に到着、2階のお座敷の窓際の席に通されました。
まずは付き出しの丸武の玉子焼き(テリー伊藤さんの実家で作っている玉子焼きなんですね)、お新香、お吸い物をいただきます。
他のみなさんが仰られる通り、おためし期間といった具合だそうで、名物の「冷たい肝吸い」は今はやっていらっしゃらないようです。

鰻は関東風なら浅草の色川、関西風なら新富町の青葉あたりしか知らないのですが、白焼きを一口いただいたときの幸福感といったら!
友人と3人でため息をつきながらいただいてしまいました。

続いて登場したうな丼。
香りを十分楽しみ、その美味しさにもくもくと完食。
確かに美味しい!けれど、白焼きの美味しさが更にとんでもなかったので
うな丼の印象がやや薄らいでしまったのが非常に勿体無い気がしました。(いや、実際すごい勿体無い気分…)

肝焼きや肝吸いも味わってみたいし、本格的に再開したらまた是非伺いたいです。ごちそうさまでした。
(2011/10)

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荻窪うなぎ

bigi

bigi (556) ( 50代前半・男性・大阪府 / 標準点:3.0 )

  • 昼の点数:2.52.5

    • 料理・味 3.5
    • | サービス 1.0
    • | 雰囲気 2.0
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) - / (昼) ¥2,000~¥2,999

    | おすすめ用途

荻窪駅から5分

場所が分からす、20分程ぐるぐる、予約より15分遅れたことを詫びます。

が、入るなり、遅いから先の人に出してしまったとのこと。

今から始めますって、どういうこと、置いておいて欲しかった。


ご主人は、2回も「2階へどうぞ」って行ってくれているのに、奥さん?が、2回共、言うことを聞かず、

しきりに入って直ぐの1階のテーブルを案内に固執。

「言うこと聞いてくれ」と言っても、無視。

結局、入口直ぐの質素な落ち着かないテーブルへ。

このやり取りをずっと聞かされ、食べる前からうんざり。

料理に対して、ハードルが上がりますw


後から来たテーブルの予定二人客は、この奥さん、すっと、2階に上げます。

どうなっているのか、ワカリマセンw


メニューは無く、説明も無くスタート。

うな丼は、流石に焼き色も素晴らしく、たれもあっさり。

食感は、よくある蒸して脂を抜ききった物ではなく、脂が十分残り、ねっちょりした珍しさ。

吸い物は、肝吸いではなく、しじみの赤だし、とこれまた珍しい。

漬け物は、胡瓜、小茄子、プチトマト。

これで終わりかと思い席を立ちかけると、葡萄好きですかと慌てフルーツを、葡萄(甲斐路?)2粒w


レヴューで書かれている丸武の玉子焼きは、残り少ないらしく、

知らないと思っているのか、出てきませんw

その分安くして下さい。


ご主人は、職人そのものの実直さで先を考えた言動、

奥さんは,正反対ですね。

結局、30分以上待つことになり、食べるのは10分。


再訪問?う~ん

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うなぎの名店、ここに復活!

テルー

テルー (252) ( 20代前半・男性・東京都 / 標準点:2.5 )

  • 夜の点数:4.54.5

    • 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 -
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥2,000~¥2,999 / (昼) -

    | おすすめ用途

こちらのうなぎ屋、都内屈指の名店とのことだが、
恥ずかしながら自分は、当サイトで最も信頼を寄せている、
ウィーンの森の物語氏の口コミを先日読んで初めて知りました。
その後、食に対しての温かい思いが伝わってくるフェルゼン伯爵氏の詳細な口コミから、
店内でもいただけるようになったことを知り、俄然興味が湧きたちました。

夕方、いてもたってもいられなくなり、さっそく電話をかけ、うな丼を予約。
諸事情から連絡先はご主人の携帯へ。
鰻の予約をするのさえ初めての経験。いやぁ、ドキドキしましたネ(;^ω^)

時間より2,3分ほど早く店に到着。
迎えてくれたのはご夫婦。
台所のほうではすでに鰻が最終段階。
カメラを用意し、こちらの準備も整ったところで、
測ったかのように鰻が丼へと載せられました。
やや張りつめた空気の店内。

写真を取っていると、
食べるところ写しましょうか?とご主人に声をかけていただいた。
正直その必要はなかったが、せっかくなので、ぱちりと一枚。

冷めないうちに、早速キラキラ輝くうな丼へ手をつけました。
鰻は、箸を当てると簡単に切れ、まさに自分の知るおいしいうなぎの条件にピッタリ!
やや硬めに炊かれたご飯と一緒に口へ運びます。ん~柔らかく美味!

山椒を振りかけるのも忘れるほどで、あっという間に胃へ収まりました。
無論、骨、臭み等も感じませんでしたね。
さすが、ウィーン氏が超極上と褒め称えるだけのことはある見事なうなぎでした。

脇を固めるのは、お吸い物、奥さんの好物という築地丸武の卵焼き、食後に栗。
伯爵は余計とおっしゃりますが、自分はそうは思いません。
ご主人が全霊を込めて作ったうな丼、それに彩りを添えて支える玉子焼き。
なんだかご夫婦の関係そのものが料理に表れているようで・・・。
これでこそ、安斎のうな丼!だと自分は思います。

食べながら徐々にご夫婦との会話が弾み、
食後には奥さんにお酒までついでいただき・・・。

ご主人、こちらが若造であることをいいことに、
何の仕事やってんの?彼女いんの?
ずけずけ聞いてきます(笑)いや~まいりました(;^ω^)
少し防衛機能が働き、嘘をつかせていただきました。ごめんなさい。
再訪時、本当のことを言おうかと。。。

ネットで知ってきたという話になり、
流れで当店のレビューを少し読んで聞かせました。
それを聞いたご主人、長いけど的確だよ。と言ってましたね。

今は細く長く自分のペースで。

無駄に力まず、悟りの境地でも開いたかのような自然体な姿勢。
以前のことは存じませんが、
きっと一皮むけ、さらなる高みへ進んでいらっしゃるのでしょう。

風子(プーコ)さまがまだ完全復活ではない?なんて書かれてますが、
ご主人いわく、今年はまだ、お試し期間なんだとのこと。

まだ復活を知らない人もいるかも?
君もネットに手短に書いて宣伝しておいてくれよ!
そう言われたので、及ばずながら全力で応援させていただきます。
おいしいうなぎを食べさせてもらったお礼です。

鰻の名店安斎!ここに復活!

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その痛々しさすら神々しいうなぎ

風子(プーコ)

風子(プーコ) (232) ( 女性 / 標準点:2.5 )

  • 夜の点数:4.04.0

    • 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥2,000~¥2,999 / (昼) -

    | おすすめ用途

荻窪エリアと日本橋エリアは、うなぎの2大メッカである(ような気がしている)。


この日、荻窪エリアへ行く予定だったのだが、

既に田川は満席で断られ、うな藤は定休日。

安斎は不定休だけど…取りあえず行ってみよう。やってなかったら他に気になる荻窪のお店はいっぱいあるし…

と、楽観的に訪問。

歩いていると、うなぎ特有の、あのいい香りがぷんぷんと立ち込め始め、

「ぜったいやってるっ!!」

と、ここから先は地図も閉まって、「うなレーダー」の赴くままにとっとこ小走り、到着!


中をちょい覗くと、ちょいと怖そうな大将と、とっても優しそうで品の良い女将さん。

「こんばんはぁ~」と入ると、「どうぞどうぞ。30分くらいかかりますけれど」と、2階へ通される。


なんのメニューもなく(「うな丼」しかないのでしょうか?)、冷たいお茶を頂きのんびり窓から通りを眺めながら待つ。

しかしここ、立地悪過ぎ。

車が通るたびに、結構本気で「がたがた」して、慣れないうちはちょっと怖いほど。


しばらく待っていると、女将さんがお箸やお新香、ちょっとしたおかずを持ってきてくださった。

お箸の袋、よくみると、市販のお箸袋に「安斎」手書きです。(復活直後なので色々大変なのかもしれせんね…)

なんだかほっこりするお味の冬瓜の煮もの、なんだか定食やさんみたいだな~なんて思いながらいただいていると、

うな丼ご登場☆


このとき、2階のお座敷に、客はわたしひとり。

女将さんがぴったりふすまを閉めて下へ降りて行ってしまったため、この部屋ひとりきり。

おお!これは人目を気にせず、念願の、あれができるではないですか!

「あれ」とは。

ええ。

丼でも重でも、ふたを取る時に、ふたのふち近くに鼻をスタンバイさせておいて、

ふたを開けると同時に閉じ込められていたウナちゃんの芳しい香りを

「ぶおおおおお」、とダイソンの掃除機よろしく肺いっぱいに吸いこみまくることです(注:誰もまわりにいないとき限定です)。


ええ。やってまいりましたよ。

「ぶおおおおお」と肺いっぱい吸い込んだ安斎のウナギ香は格別で、香ばしく甘辛くどこか懐かしく、最高の一瞬でした…。

(個人的にこの香りでもう1000円ぶんくらい価値があります(笑)


さて、あまりの芳香にくらくらしている間もなく、うなぎご本尊に目をやると。

それはそれは綺麗な照りと、「ふっくら」が見ただけで伝わってくるその肉厚の身、

パァァ☆:*・゚(○´∀`○)ホェ:*・゚☆

ですよもう!(この見た目だけでもう1000円払えます(笑)


あまりに見事な美しさで、食べるのが勿体無いようなうなぎさんなのですが、

胃のほうがそれじゃだまっておりませんので(笑)、ひとくち。


…この「ぷにっ」とした柔らかさ(でもやらかいだけじゃない)、そしてほんのり鼻孔をくすぐる香ばしさ。

おお、これは初めてのタイプのうなぎです。タレはあっさり。

ごはんは小粒でちょい柔らかめ。アツアツ。

個人的にいつもはもう少しぱりっと感が残っていて香ばしいのが好きなのですが、このやわらかいぷにっとしたうなぎはちょっと格別。
というか、特別。なかなかご近所でお目に掛れるウナじゃないです。これ。

身のぷにっと感がハンパなく、食感が後引くもの。

「名店」の名にふさわしい、見事で見事で、大満足。一気に完食。
ぷはぁ、飲兵衛的にはビールほしかったです。
(飲み物のメニューも見ていないのでお酒おいてるのかわかりません)


食べ終わるころにはすっかり「車が通る時のがたがた」にも慣れていたわたし。

帰る直前、「がたがたがた…」

またか…ちょっと大きいトラックが来たのかな、くらいにしか思っていなかったのですが、これ実は地震だったことがあとで判明(笑)。


最初から最後まで、客はわたしひとり。

こんな小娘ひとりに、「ありがとうございました」と深々と、女将さん。

「また機会あったら来てよ」と御主人。


なんというか、全体的に、復活直後だからでしょうか。

にわか鰻ファン(?)のわたしはもちろん、以前のお店の様子などは存じ上げないのですが、

まだ「完全復活」ではないのだろうなぁ、と。

なんだか痛々しい気持ちになってしまうような(ちょっとこれは失礼な表現かもしれませんが、でもそんな気分になってしまう)、お店、ご主人に女将さん。

でも、うな丼はちょっと神がかってました(←これも野暮な表現・安っぽくなってしまって申し訳ないですが)。


また来ます。

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フェルゼン伯爵

フェルゼン伯爵 (112) ( 男性・東京都 / 標準点:3.0 )

  • 夜の点数:4.04.0

    • 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥2,000~¥2,999 / (昼) -

    | おすすめ用途

 鰻好きな人々にとって、名店の誉れ高きこちらのお店の突然の閉店ほど衝撃的な出来事は近年無かったでしょう。私も非常にショックを受けた中の一人でした。
 こちらのお店には数年間訪問していませんでしたが、「なぜもっと訪問しておかなかったのだろう。」と激しく後悔いたしました。

 ところが、今年の7月21日の土用の丑の日に突如として持ち帰りの鰻弁当のお店として再オープンし、その後店舗内での営業も開始したことを知った以上、もういてもたってもいられず、早速予約をして夜に訪問しました。

 荻窪に来るのは本当に久しぶり。そして、お店の「安斎」の看板を見て、懐かしさが一気に込み上げてきました。

 ガラッとドアを開けると、「いらっしゃいませ。お待ちいたしておりました。」と御主人と奥様が出迎えてくれました。

 予約時間の約20分前に到着してしまったため、二階の座敷に案内され、冷たいお茶を飲みながらしばらく待つことになりました。二階の座敷には、2人掛けの小上がりが3卓です。

 そして、待つこと約20分で鰻丼(2,500円)が供されました。こちらは、重箱でなく、丼で供されるのが特徴なんです。予約時間にほぼピッタリでした。
 まるで依頼人との会見の時間ピッタリに待ち合わせ場所に現れる漫画のゴルゴ13のような正確な仕事。これだけでも、御主人が料理人魂を失っていないことが伺え、うれしくなりました。 

 鰻と同時に「冬瓜ときのこの冷製炊き合わせ」とテリー伊藤さんの実家で作った卵焼きと香の物も供されました。
 ただ、正直これらは余計かなと思いました。やはり、鰻と一緒に供されるのは、肝吸いと香の物くらいで十分です。
 なお、肝吸いは、しばらく提供しないとのことでした。

 早速丼の蓋を開けると、見事な大き目の鰻が!タレのつやでキラキラと輝いていて、食欲をそそります。
 またこちらのお店の鰻をいただける喜びに浸りながら、鰻をいただきました。

 鰻は、初台の「赤垣」ほど柔らかくはありませんが、丁寧に蒸しが入っていて、十分な柔らかさ。箸を入れると、スッと切れます。
 そして、口に含むと……「!!美味しい!!」。
 タレは辛口で切れ味が大変鋭く、鰻もとっても上質。鰻に施された仕事のレベルの高さはかつてと何ら変わりません。
 「この鰻丼は、お客様に喜んでいただこうと思って、一生懸命作りました。どうぞお召し上がりください。」という御主人の熱い思いが伝わってくる鰻でした。

 「ああ、美味しい!」、脇目もふらず、時間の経過も忘れて夢中で食べ、一気に完食しました。う~ん、満足、満足♪♪もう1人前頼んでおけば良かったなあ~(爆)。
 この内容で2,500円なんてお得過ぎます。
 
 ちなみに、白焼きも鰻丼と同額の2,500円で食べられるそうです。次回訪問した時は必ず食べようと心に誓いました。

 このお店の鰻丼についての私のかつての感想は、ウィーンの森の物語さんと似ていて、御飯の柔らかさとタレの甘辛具合が難点でした。
 そういう意味では、もちろん美味しい鰻ではあるけれど、最高ランクではなく、同じ荻窪にある名店「田川(たがわ)」のキレのある辛口のタレと絶妙な炊け具合の御飯の方に軍配が上がっていました。

 ところが、今回鰻をいただいてみて、タレがキレの鋭い絶妙な味わいの辛口になっているのにまず驚きました。
 そして、御飯が堅めになっているのにも驚きました。ただ、最高の炊き上がりというわけではなく、若干御飯にボソボソ感があったのだけがちょっと残念です。

 私は、鰻は、ちょっと大げさかもしれませんが、鰻自体の質、絶妙の焼き加減や蒸し加減など施されている仕事、タレの出来、御飯(シャリ)の炊き上がり、これらが絶妙なバランスで溶け合ってこそ、はじめて完成する総合芸術だと思っています。
 そういう意味では、最高ランクにかなり近い出来の非常にレベルの高い鰻丼でした。
 ただ、御飯の炊き上がりだけが私の好みに完全にフィットしたとは言えませんでした。
 そのため、鰻自体の出来は4.5★なのですが、料理の総合評価は★★★★かなという感じです。
 

 奥様に、立ち入ったことを伺いますがとことわった上で閉店の理由を尋ねたところ、奥様のご病気が理由だそうです。病名までは失礼なので聞けませんでしたが、想像するに、奥様想いの御主人のこと、仕事を続けるか随分と悩まれたのでしょうね。

 奥様のお話では、御主人は鰻店の仕事から完全に撤退するつもりだったそうです。そのため、鰻丼に使うどんぶりもほとんど処分してしまったそうです。
 そんな時、かつてこのお店があった場所に入っていた飲食店が閉店し、空室になることを知り、奥様が御主人にまた元の場所で鰻店を開くよう説得したのだそうです。
 きっと、御主人が本当にやりたいことを諦めて寂しそうにしているのを見て、また輝いた御主人の姿を見たいと強く思ったのでしょう。女性から見て、仕事に真剣に打ち込んでいる男性の姿ほど素敵なものはないとよく耳にしますので。

 「これほどの腕がありながら、仕事を辞めるなんてもったいないですよ。」と私が言った時の、御主人のうれしそうな恥ずかしそうな表情がとても印象的でした。

 名店の見事な復活に心から拍手いたします。賛辞はいくら尽くしても尽くせないくらいです。
 御主人が心血を注ぎ、真心を込めて作った鰻丼を皆様もどうぞお召し上がりくださいね♪
 

 そうそう、予約方法について伺ったところ、閉店期間が1年を超えている関係で、従来の固定電話の番号が使えないとのことでした。そのため、しばらくは、御主人の携帯電話で予約を受け付けるそうです。電話番号は、080-2262-5588です。
 電話をする際には、くれぐれも常識の範囲内でかけてください。そうでないと、御主人に多大なる迷惑がかかりますので。どうぞよろしくお願いいたします。

 また、休日については、不定休で、決まった曜日に休むわけではないそうですので、お気をつけください。

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近場まで行ったので

@マサマサ@

@マサマサ@ (8) ( 30代後半・男性・埼玉県 / 標準点:3.0 )

  • 昼の点数:4.04.0

    • 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0
  • 使った金額/1人(夜) - / (昼) ¥2,000~¥2,999

    | おすすめ用途

知人から、その近くならここが美味しいよ、と勧められたので食べログ情報を頼りに伺いました。


復帰後は持ち帰り専門と聞いていたので、弁当を頼みに入るとお2階へどうぞ!と通されました。

あれ?と思いつつも丁度降りて来る女性客と入れ替わりで2階へ行くと貸し切り状態

飲み物はお茶とスポーツドリンクどちらにしますかと聞かれたのでこの暑さに負けてスポーツドリンクを戴きました(笑)


最初の時点で出来上がり時間を伝えて貰って居たので
出された内輪を片手に涼しい部屋の中でのんびり待っていると予定5分前に
テリー伊藤さん(ご実家?)の卵焼き、箸休めの漬物、そして何故かおいなりさんが登場


最初にご飯の詰め込みをお願いしておいたんですが
ご飯が足りなかったとの事でおいなりさんがサービスされたようです(笑)


さて、鰻丼
丼を開けると程よく蒸された鰻が登場

まず一口つまんで食べてみると他の方が話しているようにフワッとして少しねっとりと濃厚


食べ比べが出来る程食べていないので他とどう…とは言えませんが十分に美味しいレベルでした

タレが甘めとの話でしたが甘味感はあまり感じられず醤油が強調されるようなタレでした


鰻自体は美味しかったのですがご飯が何か…

これが炊いた最後の米って事なのかな…って感じでそれは残念

吸い物が肝吸いではなくシジミの吸い物だったんですが

山椒か生姜かわかりませんが鰻を食べた後に爽快感を与えて貰いました。


会計後に壁に貼ってあった
当分は持ち帰り専門です、と言う貼紙を見て

持ち帰り専門と伺って来たのですが?と聞いてみたら

復帰当初は辞める時に器等を全部処分してしまったので
持ち帰り以外は出来なかったのですが今は普通にやってます

でももう歳なのでのんびりとね…と苦笑するご主人の顔が印象的でした。


ログを見てると怖い感じのイメージのご主人でしたがそんな様子はまるで無く

色々あったんだろうなーって勝手に考えてしまいました。。。

以前の固定電話は無く
現在は携帯から受付をしてるとの事なので聞いて来ました


番号が
08022625588


時間は昼と夜の部で別けていて

昼は11時頃から途中休憩挟んで夜は20時位まで?

またはご主人の気分に因って閉まってしまう様です(笑)


電話にての問い合わせは常識の範囲内でお願いいたします。

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復活です。。。

ウィーンの森の物語

ウィーンの森の物語 (1215) ( 男性・大阪府 / 標準点:2.0 )

  • 夜の点数:--

    • 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
  • 昼の点数:--

    • 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥5,000~¥5,999 / (昼) ¥5,000~¥5,999

    | おすすめ用途

東京一の鰻店と称する向きもあった当店が突如として店を畳んだのは2010年の4月。
その突然の出来事に、多くのファンの間からは様々な憶測が飛び交った。
閉店の理由は定かではないが、それを惜しむ声があまりに多かったのは言うまでもない。
その後、タンドリーチキンの店が出来て、細々と営業を続けていたと思ったら、
あれよあれよという間に閉店。
次は何が出来るのかと思いきや、
再び「安斎」の文字の明記された看板が掲げられ、一瞬、我が目を疑った。
聞けば開店は、7月21日の土用の丑の日とのこと。
また、当分の間は、持ち帰りの鰻弁当のみの提供とのことだった。
迷わず、開店当日に店に直行し、弁当を購入。値段は2、500円だった。
弁当といえど、注文を聞いてから焼き上げるので、30分少々の時間はかかる。
鰻にかける情熱と商売に対する生真面目さは相変わらずである。
早速、家に持ち帰り弁当を戴いてみる。味は超極上で相変わらず美味い。
御主人曰く、タレの配合は変えていないとのことだが、
明らかに以前気になっていたタレの甘みが抑えられている。
柔らかめに炊かれていることが多かったシャリも、今回はしっかりと炊かれている。
鰻に施されている仕事も完璧であるし、まさに日本一の鰻弁当である。

鰻が焼き上がるまでの間、御主人と少しお話する機会があったが、
これからは細く長く、自分のペースで商売を続けて行きたいとのことだった。
以前の店内は、道場のようなピリピリとした雰囲気が流れていたが、
現在(いま)の店内には、それらが全く感じられない。
そして、御主人自身も明らかに穏やかな表情に変わっている。。。

ファンにとっては、本当にうれしい復活である。
店の電話番号や定休日、営業時間等は今度調べておきます。


2006年5月のレビュー
荻窪高校の近くにある完全予約制の小体の鰻屋。
店名の「安斎」は、当店を営む御夫妻の性ではなく、
御主人の性の「安藤」と奥様の旧姓「斎藤」を
合わせたものと伺っている。

店内に足を一歩踏み入れると、
道場のような張り詰めた空気が漂っており、
初めての方は、一瞬、怖気付くかもしれない。
接客に関しても徹底しており、
例えば、お客様が階段を降りる時に、
奥様が「足元にお気を付け下さい」と
一言声をかけなかっただけで、
御主人に怒鳴られているような光景も
目にしたことがある。

完全予約制というだけあって遅刻は厳禁。
これまで20回以上訪れているが、
御主人は、到着時間+2~3分後に食べられるよう
いつもキッチリ焼き上げてくれる。

鰻は静岡焼津を始め、時期によって、
養殖物を数ヶ所から仕入れているとのこと。
使用する炭は言うまでも無く紀州備長炭である。

メニューでは、うな丼と白焼の二種類があるが、
個人的には、「白焼」の方がはるかに旨いと感じる。
うな丼は、ふっくらと焼きあがっており、
姿形は美しいのだが、シャリが柔らかいことが多く、
これがどうも自分的にはイマイチなのである。
また、甘辛のタレも若干甘味が口の中に残り、
鰻の旨味を引き出しているとは言い難い。
無論、水準以上のうな丼であることは間違いないが、
個人的には、せいぜい★★★★止まり
といったところである。

一方、白焼に関しては都内随一と思う。
鰻特有の臭みが無く、フワリとした食感で、
口の中に入れると、ほのかに甘味を感じる。
添えられた大ぶり肝も瑞々しく、すこぶる美味しい。
以前、同じ日に江戸川橋の「石ばし」の白焼と
食べ比べたことがあるのだが、
鰻の質、鰻に施された仕事、味、
全てにおいて「安斎」の圧勝だった。

メイン以外では、肝吸いは、
肝をサッと炙るなどの一工夫がしてあって
出汁もサッパリしてキレがあって美味しい。
ただ、御新香は味は悪くは無いが、
たまぁに妙な組み合わせのものが出て来る時がある。

総合、料理の評価は、うな丼★★★★、白焼★★★★★で、
間を取って、★★★★☆とした。
なお、評価には考慮していないが、
ここ数年で徐々に値上げ傾向にあるのは、
気になるところではある。

おすすめ!

白焼

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ふわりねっとり系うな丼

kanzan

kanzan (26) ( 男性 / 標準点:3.0 )

  • 夜の点数:3.53.5

    • 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0
  • 昼の点数:--

    • 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥4,000~¥4,999 / (昼) -

    | おすすめ用途

ふわりねっとり系

評判お高い鰻丼屋さん。
予約必須、時間厳守のお店でもある。
予約時にメニューの注文も必須である。
一番良いウナギの状態を来店してすぐに出すためだそうで、
時間厳守もそのためのようである。
うな丼の前にビールを飲む場合は、予約時にその旨を伝えておけば
うな丼のできあがり時間を調整してくれる。
メニューは、うな丼か白焼き、肝焼きしかない。
但し、ビールを頼めば美味しそうなお通しがあるらしい。

19時に予約し5分前に到着。すると、5分後にうな丼が早くも登場。

良い具合に焼かれたウナギにタレの照りがあり、見た目にも美しく輝いている。
食べる前から期待が持てる。香ばしい香りもする。
ご飯やウナギのボリュームは多くない。
ウナギは、そんなに肉厚のものではなく、ふわりと柔らかく、ねっとりする。
尾花のようなふわふわではなく、ウナギのうま味や脂も楽しめる安斎ならではの蒸し加減だと思う。
確かにウナギは旨味が凝縮し、旨い。

タレは、やや甘めでご飯にかかった量も控えめで好ましい。
お米は、普段のご飯にするならちょうど良い具合だろうが、うな重、うな丼にしては少し軟らかい部類だ。
白米の硬さは、ウナギの柔らかさとのバランスで好みの分かれるところだろう。
個人的には、硬い方が好きだが、非難を受けるほどの柔らかさではないと思う。
もしかしたら、日や季節によってばらつきがあるのだろうか。

肝吸いは、炭であぶられた肝が入っている上品なお吸いものである。
お新香は、もずく酢に白菜が入っている初体験のもので、うな丼は全く合わない。
日替りのようで、最悪の日に当たったようだ。

待つこと5分、食すこと10分・・・。
入店から15分で終わってしまうことに若干の寂しさを感じてしまう。
しかも、お支払いが約4,000円!

う~ん、美味しいうな丼ではあるが、この予算なら一二三に行って、うな重、
白焼き半身、肝焼き、お酒も頼めることを思うと・・・つらい。

しかし、どうも白焼きが絶品で、都内随一と評する人もいるくらいのようなので、
次回は白焼きと肝焼きで少し飲んで、その後にうな丼だ。

でも、1万円コースになってしまうなぁ・・・・・。

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とん2

とん2 (429) ( 女性・兵庫県 / 標準点:1.5 )

  • 昼の点数:--

    • 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) - / (昼) ¥3,000~¥3,999

    | おすすめ用途

書けないことが多いですし、評価をするべきかどうか迷いましたが、一応、夫の真似をして評価をしないうえで、コメントは書かせて頂きます。

夫が野田岩とともに最も好きな鰻屋さんですので、期待して伺いました。
確かに「白焼き」は美味しいと思いましたが、夫の顔はかなり曇っていました。
「鰻自体が良いものだから、標準レヴェルじゃないけど、なんか旨みが抜けてる。うーん。」

うな丼に至っては、もうお店の中では無言でした。
「原因は・・・・・・・。」
夫は義妹と目を合わせました。

まあ、夫の兄弟の目の合図はともかくとして、私もうな丼は標準よりは美味しいかなという程度にしか感じませんでした。
別に期待が大きすぎたということが理由ではなくて、醤油の味が強すぎて、素材の鰻の良さが台無しになっていたからです。

鰻自体の質が良いので標準よりは美味しいかなと思いましたが、うな丼としての完成度は低いと感じました。
残念でした。

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落日

とんし

とんし (1634) ( 40代後半・男性・兵庫県 / 標準点:1.5 )

  • 夜の点数:--

    • 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
  • 昼の点数:--

    • 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥6,000~¥7,999 / (昼) ¥6,000~¥7,999

    | おすすめ用途

<更新時のコメント>

最も好きな鰻屋であり、白焼きに関してはこれ以上のものは食べられないと思っていたお店でした。

妻と妹に究極の鰻とはどのようなものかを教えたいと思い、連れて行きましたが残念な結果になってしまいました。

白焼きは蒸し具合がうまくなかったのか、旨みが少し抜けていました。
鰻丼のタレは、醤油の角が目立つようになり、ご飯も少し柔らか過ぎました。
肝吸いには、深い味わいと風味が感じられませんでした。
日本酒を頼んだら、八海山ではありませんでした。
味からして、少なくても私は明らかに八海山ではないと思いました。
今はもう八海山を使われておられないようですね。
実は、それ以外にかなりいろいろなことがありましたが、原因はほぼ予想がついています。

しかし、当サイトでは書けないことばかりですし、いろいろと考えましたが個人のBLOGにも直接的なことは書かないでおこうと決めました。
私とお店が同じ土俵の上にいない状況にありますので、サイトにおいて全てを明らかにし、評価をすることは、すべきではないと判断しました。
接客が悪いとか、仕事に対する姿勢が悪くなったとか、慢心により味を落としたとか、そのようなことが原因ではありません。

太陽は必ず沈むということです。
もうこれ以上は書かないほうが良いでしょう。

ただ、私にとっての最高峰だった鰻屋は、少なくとも私にとっては事実上存在しなくなってしまいました。
息子さんらしき方がお店を手伝っておられましたが、代がわりして、きちんと安定したお店になるまでは、決して再訪することはないでしょう。

いずれにしても、現時点では評価すべきではないので、全ての項目において評価は致しません。

気になるのは、東京に住んでいた頃、最高レヴェルだと思っていた他のお店に関しても、機会をみつけて、全て再訪しなければ、現在つけている星の評価が正しいとは言えないだろうということです。
ちなみに、こちらのお店に伺う前日の夜伺った小笹は大丈夫でした。ちょっと気になる点はありましたが・・・・・。そちらのお店については、また近いうちに更新をさせて頂きます。

多くのお店で味が変わったということは経験していますが、このような究極に近い名店において、味が落ちた云々というレヴェルの話ではないようなあまりにも大きな変化が起きたということは経験をしたことがなかったので、ショックを受けています。
きちんとしたお店は、徐々に代がわりをうまく進めるからです。
人間が料理をしているのですから、今回のようなことは当然起こりうるのです。
あまりにも技術とセンスがあり過ぎた故に代がわりに正面から取り組まなかったのでしょう。
それらを伝えることが出来るうちに伝えておかないと・・・・・・・・。
残念でしかたがありません。
このお店が代がわりによって、復活することを心から願っています。

「日はまた昇る」

大好きなお店なので、私はそのことを信じて疑いません。


<以前のコメント>

とにかく美味しいとしか表現できません。
これだけレベルの高い「白焼き」、「うな重」はなかなか食べられないでしょう。
鰻自体のレベルが異常なまでに凄いのがよくわかります。
養殖物でもここまでのレベルのものがあるんだなあと感心してしまいます。

「白焼き」を食べた瞬間に、臭みがないのに鰻自体にすごく旨みがあるのに驚かされます。
油もすごく軽い。養殖物でこれほど軽い油はこのお店でしか経験できません。
私は、皮は香ばしくて、中身がほわっというのが好みですが、この際、好みなど関係ありません。
これだけ美味しければ何でもいいんです。
私の場合、「白焼き」で鰻のレベルをみるので、いつも最初は何もつけずにそのまま食べてみますが、わさび醤油はいらないなと思ってしまいました。それほど、鰻自体に旨みがあるのです。
そして、「白焼き」に付いてくる肝、これがまた美味しい。
これほど美味しい肝はほとんど食べることができないのではないかと思います。

「うな重」は、推して知るべしという感じです。
野田岩の「うな重」と甲乙付けがたいところです。
焼き具合、蒸し具合、タレの香ばしさ、鰻の旨み、ご飯との相性。どれをとっても完璧な仕事です。
「白焼き」、「うな重」共に養殖物でこれ以上のものは世の中に存在しないとさえ思えてしまいます。

野田岩も群を抜いて美味しいですが、今のところ一番好きな鰻屋です。
予約云々のことが、巷では言われていますが、ちゃんと時間通りに伺えば良いだけの事で、接客に不満もありませんし、ここまでの仕事をしている鰻屋は、私の経験上、他にはありません。

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白焼姫

Mr.ぴぃ

Mr.ぴぃ (563) ( 標準点:2.0 )

  • 昼の点数:4.04.0

    • 料理・味 3.5
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) - / (昼) ¥6,000~¥7,999

    | おすすめ用途

むかしむかし、夏のさなかのことでした。日が、鷹の爪のように、ギラギラと天からふっていたときに、ひとりのオッサンが、ぱそこんののっかったちいさな机のところにすわって、検索をしておいでになりました。オッサンは画面をながめておいでになりましたが、クリックとあるお店をマウスでおさしになりました。すると、鰻と表示されたのをみて、ポタポタポタと三滴の涎がおちました。まっ白いご飯の中でその見事な照りの色がたいへんきれいに見えたものですから、オッサンはひとりでこんなことをお考えになりました。
「どうかして、わたしは、雪のように身が白く、ほっぺたのように柔らかくうつくしい食感をもち、この輝くように美しい蒲焼が出てくる店で食べたい」と。
その白焼は色が雪のように白く、ほっぺたのようにふわふわで、丼のうえの蒲焼は輝くのように美しいつやがありました。それで、名も白焼姫とおつけになりました。オッサンは、さっそくにお店に電話しましたが、せめて一週間前にしてくれといわれてしまいました。
一週間前にさっそくにお店に予約をしました。そのお店は突っ慳貪でしたが、たいへんおいしいと評判も高く、わがままといわれ、自分にも丼以外のあてをお願いしましたが、白焼きでお願いしますと強くいわれました。ところが、このオッサン、前からふしぎな愛嬌を持っておりました。その愛嬌であるじから笑顔をひきだし、麦酒ならなんかつけるから、といわれたのでした。



お店を決めて優柔不断なオッサンは不安で仕方ありません。つど、ふしぎなサイトをのぞいては、次のように語りかけるまいにちです。
「サイトや、サイト、ぱそこんの中にあるサイトよ。国じゅうでどこの鰻がいちばんおいしいか、いっておくれ」
すると、サイトはいつもこう答えていました。
「ぴぃさま、あなたが撰んだお店こそ、お国でいちばんおいしい」
それを聞いて、オッサンはご乱心なさるのでした。というのは、このサイト、人気投票が大好きで、「さんこう」といわれる件数で世の中が感じるじじつと違う結果がでることを、オッサンはよく知っていたからです。
世の中から見捨てられたオッサンは、ねたみと、こうまんとが、野原の草がいっぱいはびこるように、おっさんの、心の中にだんだんとはびこってきましたので、いまでは夜もひるも、もうじっとしてはいられなくなりました。

かわいそうなオッサンは、オギクボで、同行者といっしょに、お店に向かいました。お店は時間になってものれんが出ていません。こわくってたまらず、どうしてよいのか、わからないくらいでした。オッサンは、いてもたってもおられずに不安をのぞくために、お店にはいりました。そこには一組の客が他の芸鰻を食べていました。
オッサンはたいへんおなかがすいて、おまけにのどもかわいていましたから、麦酒をたのみました。麦酒はなぜだか350缶で、おさけのあてとして小皿のうえに七つのつまみがでてきます。
第一のあてに、まず口をひらいて、いいました。
「なぜか、わしのたまご焼きはおいしいぞ」
すると、第二のあてに
「なぜか、わしのなすびのつけものはうまいぞ」
第三のあてには
「なぜか、そふとさらみがのっているぞ」
第四のあてです。
「なぜか、チーズまであるぞ」
第五のあてには
「なぜか、らっきょうの具合がよいぞ」
第六のあてです。
「なぜか、わしのあさりの佃煮がうまいぞ」
第七のあてには
「やっぱり、きゅうりのつけものだろう」
気がつくとそのままたっぷり呑んでいました。そうこうしているとくだんの白焼姫があらわれました。白焼は一人前にしたのです。でも、あるじが気の毒とおもったのでしょう。肝はけんかにならないようにふたつのっていました。
あるじは鰻のしごとをきちんとやります。あるじは毎日、厨房にはいりこんで、鰻を焼いているのでした。客が来るときまでに、鰻のしたくをしておかねばなりません。ですから、お店は予約、時間をくぎることによって、ゆっくりと食事をしてほしいという心づかいから、こわいとか突っ慳貪とかいわれますが、物腰もやわらか、お愛想をいうよりもおいしい鰻を食べてほしいと気持ちが強いのかなぁ、ふつうの会話のできないひとのつくりばなしなんだろうなと思いました。
たとえ心のねじけたオッサンでも白焼のおいしさはわかります。ほっぺたが落ちるかと思うようなふくよかさに小躍りしてました。おいしさにからだぢゅうがぷるぷるとふるえてしまったのです。
丼に期待はふくらみました。でも、ふくよかな鰻にすこしべっしゃりのご飯はあいません。おとぎばなしのキッスはべっちゃりとしていないからでした。あるじの気持ちはわかりますが、こわいご飯で丼食べたいな、がねたみぶかいオッサンの心からの気持ちでした。
オッサンはざんねんさと無念でしばらく丼のまえをうごけませんでした。おしまい


【参考:菊池寛訳 白雪姫】

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食べログ特集

編集する安斎の店舗情報(詳細)

「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら»

店名

安斎 (あんざい)

ジャンル

うなぎ

TEL

080-2262-5588

※お問い合わせの際は「"食べログ"を見た」とお伝えいただければ幸いです。

住所

東京都杉並区荻窪4-12-16

交通手段

荻窪駅から305m

営業時間

11:30~14:00 17:00~20:00

ランチ営業、日曜営業

定休日

今現在無休

平均利用金額

最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る

[夜] ¥5,000~¥5,999 [昼] ¥3,000~¥3,999

予約

予約可

カード

不可

個室

席数

8席 (座敷にテーブルが3つ)

駐車場

禁煙・喫煙

完全禁煙

オープン日 2011年7月21日
備考

出来れば予約をお願いします。

2011年9月現在、二階の座敷でのみ食べれます。
一階のカウンターはいずれテーブル席に改装予定だそうです。

用途

多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る

友人・同僚と 一人で

初投稿者

ゆずきんぐゆずきんぐ(22)

最近の編集者

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