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| 店名 | とんかつ 喜撰 (とんかつ きせん) |
|---|---|
| ジャンル | とんかつ |
| TEL |
0557-81-8939 |
| 住所 | 静岡県熱海市中央町4-3 |
| 営業時間 | 11:30~14:30 16:00~19:30 |
| 定休日 | 月4回不定休 |
| 設備・サービス | ランチ営業、日曜営業 |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る | [昼] ¥1,000 ~¥1,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 友人・同僚と | デート | 家族・子供と |
| 初投稿者 |
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どういうわけか、超有名な観光地にありながら、観光客のような一見さんは歓迎していないかのようです。
私は熱海に行くにあたり、この食べログで数店舗ぶん下調べをしていき、この時の胃袋加減からトンカツが食べたいと思い、この店に入ってみました。
真夏の週末、それも昼の12時台。でも、私が店に入ったときはお客さんが一人もいませんでした。
注文したのは、ロースカツライス。1260円。
ロースカツ定食ではありません。ロースカツライスです。ちなみに、ロースカツというメニューもあり、こちらはライス抜きで950円くらいでした。
店主は寡黙そうな男性の方で、それでいて「いらっしゃいませ」と帰り際の「ありがとうございました」の掛け声から察するに、物腰の柔らかい方という印象でした。
もうひとり、奥様と思しき女性の方も厨房内におり、こちらは梅宮アンナさんのお母さんのような非常に目鼻立ちの整った方でした。
10分もせずに、ロースカツライスが出てきました。
で、なぜさきほど「ライス」というネーミングのこだわったのかといいますと、ここのご飯は洋食屋のように白い平べったい皿に装われて出てきたからです。
しかも、よく見るとテーブルの前にはナイフとフォークもありました。しかし、その脇にちゃんとお箸もありましたので私はお箸でいただきました。
早速ロースカツをいただくと、かなりの脂です。最近焼肉屋で見かけるトントロとまではいかないまでも、かなりジューシーです。
それでいて全然しつこくなく、上品な感じがします。
ただ、この店オリジナルとされるソースが非常に甘いです。この店は男性客を相手にしていないのかと思えるくらい、甘いソースです。おそらく、私の記憶の中ではもっとも甘いソースでした。
といいつつ、ソースはもう1種類ありました。こちらはウスターソースのようなサラサラのソースです。
しかし、このサラサラソースも私には合わず、結局、塩でいただきました。
この上品なロースカツには塩がピッタリでした。御土産用としてオリジナルソースを販売するほどソースには自信を持っていらっしゃるようですので、塩と相性が良かったというのは不本意かと思われます。
これは私の好みとしてお許しいただきたいと思います。
実は、もともと私は揚げ物に塩は合わないと思っていました。特に「天麩羅に塩はありえない派」です。
ゴマ油主体で揚げた天麩羅を塩で食べたのがいけなかったのか、どうもそれ以降受け付けなくなりました。また、安っちいポテトチップスを食べているかのような塩の天麩羅の店もありました。
でも、ここのロースカツで揚げ物と塩の相性が良かったと感じたのは不思議なことでした。
そう感じた理由は、ここのロースカツが上品だったことと、夏場で体が塩分を欲していたことも影響していたかもしれません。
ところで、私が店に入ったときは他の客はいませんでしたが、その後は順調にお客さんが増えてきました。
デートで来たような若いカップルがまず来て、その後は常連らしき地元のご夫婦が入ってきました。このご夫婦は、御土産にカツサンドも注文するなど、やはりカツサンドの評判もいいようです。
都内の学生街でトンカツに食べ慣れてきた私はまだまだ学生が食べるようなガッツリ系トンカツから抜け出せずにいますが、今後はこういう上品なトンカツを食べさせる店にも慣れていかなければいけませんね。
最後に、なぜこの店は外観からトンカツ屋だとわからないようにしているのか。
観光客を相手にしなくても常連客だけで十分やっていける自信の表れか、それとも格式を重んじて観光客相手の安っぽい店にしたくないのか。はたまた、儲けよりもただただおいしい料理を提供したいと考えているのか。正直、どういう理由かはわかりません。
しかし、なんだかもったいない気がします、私は。うまくやればもっとお客さんが来ると思います。