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ラーメン (\750)
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| 店名 | 一蘭 熊本下通店 |
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
| TEL |
096-355-1189 |
| 住所 | 熊本県熊本市下通1-8-22 JTB熊本ビルB1F |
| 営業時間 | 24時間 |
| 定休日 | 年中無休 |
| ホームページ | |
| 平均予算 |
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| 用途 |
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| 初投稿者 |
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僕が初めて「一蘭」を食べたのはおそらく10年ほど前、「博多」で食べた記憶があります。実はこの「一蘭」、かつて日本発の会員制ラーメン店として有名でしたが、1993年から一般のお客さんも食べることができるようになったらしいですね。
その時もその味、そのシステムに驚嘆したのですが、今回たまたま出張先の熊本での懇親会をやったお店のすぐ近くに発見したので「飲んだ後のラーメン」として行ってきました。
地下1階にあるお店は階段を下りていくと照明が落とし気味のがらんとしたホールスペースがあります。そこはホント何もないスペースでただ食券機が2台置いてあるだけです。
食券機で「ラーメン」(750yen)を購入し、鰻の寝床のようなカウンター席へ。このお店はテーブル席はなく、一緒に行った人とワイワイガヤガヤラーメンを啜るということはできません。仕切りで区切られた専用のスペースでラーメンに注力するのです。この周りを気にせずに味わえるよう1人分ずつに仕切られた「半個室風カウンター」は「味集中カウンター」と呼ばれていて特許出願済みなのだとか。
カウンター席に座ると一枚の紙が置いてあります。それはラーメン用の「オーダー用紙」。ここでは店員さんと会話することが原則ないので、この「オーダー用紙」で好みを伝えるのです。カウンター席に備え付けられたペンで好みを記入していきます。まず「味の濃さ」から「こってり度」「にんにく」「ねぎ」「チャーシュー」「秘伝のたれ」「麺のかたさ」をアズユーライクで。
麺の固さ、味の濃さ、こってり度、にんにくというのは想定の範囲内ですが、ねぎを白・青ねぎから選んだり、チャーシューの有無を選ぶというのはなかなか面白いです。
あっというまに「ラーメン」が来ます。目の前のスペースから店員さんの手がすうっと伸びてきて「ラーメン」を置いていくのです。「なるほど顔も見えない店員さんなんだ。こういう外食店もないよね。」と思いましたが、とにかく「ラーメン」に集中することにしました。
まずスープを一口啜ります。
一言で言うととんこつ特有の臭みが全くないということ。ここのスープはとんこつ100%なので、普通なら当然臭みが出るのですが、丁寧にした処理されているからか、全く臭みがありません。これが一蘭のスープの最大の特徴ですね。まだまだこだわりがあります。例えばスープのベースとなる水。これも酸素を多く含み、ミネラルバランスの良い水にこだわっています。
あとは職人さんの技でしょうか。丁寧な仕事が随所に活きています。余分なアクの処理、脂を取り除きながらスープを煮込んでいく、そのプロセスは大変ロードがかかると思うのですが、しっかりとしたものです。そういった地道な仕事が、従来のとんこつスープの固定概念を破る「洗練されたスープ」を実現したのでしょう。
ここの店の味を「一蘭の味」としたもうひとつの決め手は「秘伝のタレ」。これは「ラーメン」の中央に浮かんでいます。これが昭和35年の創業以来、時代と共に美味しく進化し続けるこだわりの「秘伝のたれ」なんですね。唐辛子をベースに30数種類の材料を調合し、何昼夜も寝かし熟成したものです。この「秘伝のタレ」は「ラーメン」をより一層深みのある美味しさへと導く独特な辛さと様々な旨味が濃縮されています。旨い。辛いんだけど何故かこれが博多ラーメンに合うんです。「ラーメン」の奥行きを出すスパイスとして完全に確立していると思いますよ。
最後に麺。
麺はこれぞ「博多ラーメン」の麺と頷かざるをえない極細ストレート麺。
硬さは、「超かた」「かため」「基本」「やわめ」「超やわ」の5段階から選べるのですが、僕はいつも「かため」にします。博多特有の言い方で「超かた」を「粉落とし」とか「はりがね」っていいます。これはこれで旨いのですが、飲んだ後は少しハードすぎるので1ランク落とします。
まぁ麺も特別な小麦粉を独自でブレンドし、その日の気温や湿度を微妙に計算し、毎日配合しているこだわりよう。旨いに決まっています。アルデンテ状態にゆでられた麺の固さも申し分なく、またスープとの絡み、麺を啜るときの喉越し、いずれもクオリティが極めて高いですね。
麺・スープ・秘伝のタレ、そして青ねぎ・肩ロースのチャーシュー。すべてが寸分のブレもなく絶妙のバランスを実現しています。久しぶりに食べたけれどやはり「一蘭」は「一蘭」だなと思います。10年前に食べたときの感動を上回るパフォーマンスを感じさせられた今回の一杯。熊本ラーメン天国の熊本で「博多ラーメン」を食べるという暴挙に出たことをすべて許してくれそうな「さすが!の一杯」でした。
http://megurohimonya.livedoor.biz/archives/50604066.html