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| 店名 | 酔鯨亭 高知店 (すいげいてい) |
|---|---|
| ジャンル | 郷土料理(その他)、くじら料理 |
| TEL | 0888-82-6577 |
| 住所 | 高知県高知市南はりまや町1-17-25 |
| 営業時間 | [月~土] 11:30~14:00 17:00~22:00 [日] 17:00~22:00 |
| 定休日 | 無休 |
| 設備・サービス | ランチ営業、日曜営業 |
| ホームページ | http://www.suigeitei.co.jp/ |
| その他リンク |
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| 平均予算 |
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| 用途 |
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| 初投稿者 |
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高知での仕事とその後での宴会も終わりましたのでこの店に立ち寄りました。すでに鰹のタタキや土佐清水の鯖は先ほど終了した宴会で十分食べましたのでどうしても、少しでも鯨を食べたいのです。
高知はこの2年で3回目の訪問になりましたが何時も夜は宴会がありますのでなかなか自分の行きたい店には行く機会がありません。
カウンターに座ってみたら目の前にはおばんざいのように大皿に盛られて鰹の角煮などの料理が並んでいます。思わずそれらを少しずつと思いましたがすでにだいぶ食べた後なので鰹のタタキ(1050円)と鯨特選盛り(2625円)を頂きました。
鰹は目の前で焼いて(炙って)います。ただガスなので風味が脳裏を強く刺激するほどには伝わってきません。
鯨特選盛はベーコン、サエズリ、皮、赤身、花、ウネスなどが豪華に散りばめられています。醤油は2種類あって濃いのと薄いものです。それは生姜醤油にしたり酢醤油で食べたりと食べ方に工夫があるからです。
ベーコンは下顎(あご)から腹部の畝酢(うねす)の部分を塩漬けしてからボイルしたもので淡白な脂身ですが懐かしい味です。
サエズリは字のごとく舌の部分で口の中でトロけるような美味。皮は背から腹の部分でおつな味としておでん、煮物、鍋によく使用されます。
赤身は背中の部分で有名な竜田揚げ、ステーキで食べるところです。花鯨は尾の部分のスライスで鯨らしい珍味。畝酢は下顎のところで縞状になっていてボイルしますが生姜醤油がよく合います。
鯨はこれこそ好き嫌いが別れる食べ物でしょうか。私は美味しいとは思いますが絶対的な美味かどうか。むしろ鯨はまさしく「天然」の食べ物であり、その部位の殆どすべてを食べる事が出来、しかも良質のたんぱく質なので貴重な食べ物として味わうものなのでしょう。つまり食への思いを込めて。
高知は美しい自然とともにまた厳しい海洋の国で味覚の宝庫とも言うべき土地柄です。鰹、鯨、鯖など回遊するものが多いのでうつぼも加えて四季を通じて捕れ身よい魚が味わえます。
2004-11-08の訪問時のレビュー
かの有名な得月楼にほど近く、夜の帳が降りる頃に明るい提灯がともり「酔鯨亭」と看板も輝く。店前の土佐の鰹や鯨料理のサンプルを見るだけで心が惹かれる思いがする。晩秋のこの時期は戻り鰹と鯨が旬とのこと。この運の良さには感謝。
昼に鰹のたたきを食べたので今回は鯨定食(2100円)に。鯨のタタキは鰹と同じくニンニク、生姜、刻みネギ、特製のタレなどどと頂く。鯨肉は鮮烈な赤色に輝き味はこってりとしている。鯨の旨煮はごぼう、コンニャクなどと甘めに煮込んであるが鯨自体の量が少なくていまひとつ。定番の「花鯨」はシャキっとした食感を味わう。
鯨は良質のタンパク質を多く含んでおり又脂肪成分は成人病の予防には最適である。が、なんせ国際的に難しい問題あるゆえに限定的にしか頂けないのは残念。鯨こそその殆どを食する事が出来、かつ美味であるのに。
あと追加で鰹のハランボ塩焼きと酒盗を頂いた。酒は勿論酔鯨。この店は接客の女性はじめスタッフは皆さん感じがよい。ただ客は地元民のみならざ観光客、出張のビジネスマンなども多く混じっているようだ。
カウンターで食べていると目の前に大皿が置かれて料理人がしきりと盛り付けをしている。鯛、海老、鰹たたき、姿寿司など彩りも鮮やかに味覚をそそる山海の美味が山と盛られている。酒宴を盛り上げる土佐の有名な皿鉢(さわち)である。
黒潮踊る太平洋など豊かな自然にも恵まれ土佐の山海の幸は羨ましいくらい。加えて酔鯨なんて何と大らかな名前の酒なんだろう。この地の気風は自由、進取、包容力に優れ更に豪快。南国らしくまた太平洋を見るような。