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| 店名 | ビストロラシャンブル 藤沢店 |
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
| TEL |
0466-27-8961 ※お問い合わせの際は「"食べログ"を見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| 住所 | 神奈川県藤沢市鵠沼石上2-2-9 103号室 |
| 営業時間 | |
| 定休日 | |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥5,000 ~¥5,999 | [昼] ¥1,000 ~¥1,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 友人・同僚と | デート | 家族・子供と |
| 初投稿者 |
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相模湾に面し東に逗子や鎌倉、西に茅ケ崎や平塚に囲まれた立地が魅力的。保養地、別荘地として発達し白樺派の作家や貴族達が往来、居住したところです。いわゆる余裕のある大人の街と言えるでしょう。食文化も含めて意識の高い住人が今でも多いところです。
そんなエリアには必ず富裕層の高い食への意識を満たす店があるものですが、このビストロなどは最たる店だと言えます。
本場のビストロに較べてテーブルの間隔が広く心地良いのは魅力です。カーテンのやや控えめな花柄が落着いた華やかさを与え、同じ柄をパン籠にも敷く心遣いが細かいです。全体的にフランスの昔風のビストロの雰囲気がよく出ています。又静かでもあり鵠沼の大人の住人たちが雰囲気を楽しみながら寛げる感じです。
この店が長くこの地の住人達から愛されたのが良く理解出来ます。パリやリヨン、ボーヌなどのビストロとの違いはワインの使用量など挙げられますがこの店のやり方がこの地に相応しいのでしょう。
今回は「食いしんぼコース」(4800円)を頂きました。
・前菜盛合せ
・野菜スープ
・朝市直送の旬の魚介類
・肉料理
・デザート
という組み合わせです。
前菜はいろいろ盛られています。真鯛のカルパッチョ、地引網で獲った鰯の香草焼、豚のリエットのブルスケッタ、キッシュ、ラタツィイユ風などかなり多彩に楽しめる内容です。
スープは「じゃがいものヴィシリワーズ」でヒンヤリとした爽やかな味わいでこの季節には的をついています。
旬の魚は「マトウ鯛と帆立のポワレ」でカリフラワー、豆、牛蒡が添えてあります。
ポワレの具合もソフトで程よい味つけにしてあります。
肉料理は2種類でお願いしました。
「仔羊のグリル」は骨の周りの肉の旨みも去ることながらソースが羊肉のエキスにみちて
いてエリンギ、椎茸、ポテトとの相性も良い逸品でした。
「牛ほほ肉の赤ワイン煮」は写真の通りじっくりと煮詰めてあるようで、こってりとしていて肉もかなりかなり柔らかくてワインには非常に向いている料理です。人参、ポテト、いんげんなどが添えてあります。
デザートはアプリコットのタルト、黄苺と洋ナシのシャーベット、ブラマンシュでした。最後はコーヒーで〆ました。
この日はワインを持ち込ませていただきました。Clos du Marquisの2003年。シャトー・レオヴィル・ラス・カーズのセカンドワインですが、この当たり年のボルドーのセカンドワインの中でもトップクラスの出来のものです。評判の2003年のワインがどのような味わいなのか早く飲んでみたいのですが、ここはやはりセカンドからでないともったいないのでこれで確認した次第です。
兄貴分の持ち味の「リッチで絹のようななめらかさと繊細さ」はまだまだ発揮されてはいませんが、時間の経過とともにらしくなって行き、ほほ肉の赤ワイン煮こみでは味わいもぐっと主張するようになりました。やはり2003年のボルドーも素晴らしいという予感です。
私自身はパリで経験した下町(サンジェルマン・デュプレやバスチーユなど)のビストロの印象としては「気取らず寛げる雰囲気、工夫を凝らした手頃な料理の数々」があるというものでしたが、この店は立派にその要素を充たしています、
店の中では時がゆったりと流れ、ゆかしい会話こそが似つかわしい雰囲気です。この店は大人のビストロ料理店として評価すればなかなか満足度の高い優良店だと思いました。
次回は是非、地鶏のパリばあちゃん焼という逸品で秘蔵のローヌワインと行きたいものです。