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(2006年12月のレビュー)
■雰囲気■
大きな窓から中庭を臨むテーブル席で、リーズナブルな日影弁当や茶屋膳をいただくのも悪くないけれど、私にとって此方はあくまでも「特別な日にビシッと身なりを正して利用する」晴れの日用のレストラン。
錦鯉が泳ぐ池の見える「離れの個室」を予約(+2,100円)し、一番高い(とはいえ雰囲気込みだと思えばかなりお得)15,750円のお料理をいただいてこそ、日影茶屋に行ってきましたと言えるのだと思うし、そうしてから評価することがお店に対する礼儀ではないかと思います。
■お料理■
個室でいただく会席コースは「お任せ」なので、何が出てくるかは当日のお楽しみですが、予約の際に苦手なものなどを聞いてくれます。
印象的だったお料理は、去年9月の「初秋のお料理」。
肝醤油が添えられたかわはぎの薄造り、松茸とおこぜの蒸し物、伊勢海老まるごと一尾の唐揚げ、焼き茄子と鱧の琥珀寄せ、などなど。
奇をてらった創作料理ではなく、食材の良さで勝負の正統派日本料理です。
季節ごとの旬の食材を使った一品料理も豊富なので、お酒をメインに酒肴感覚で選んでみるのもいいかも知れません。
3~4人での利用なら、是非お薦めしたいのが鯛めし。
佐島で捕れた大きな鯛を土鍋でお米と一緒に炊いてくれます。
おこげが香ばしくてとっても美味しい。5,000円~7,000円という価格設定も良心的。
和テイストがたまらない趣のバー久楽で一杯引っ掛けてから帰路につくのもまた良し、です。
■サービス■
とにかくドップリ「非日常感」に浸れるところが魅力のお店です。
「料亭は日本文化最後の砦」とは女将さんの弁。なるほど言い得て妙ですね。
ならば、客としては料理だけでなく存分にその雰囲気も楽しみたいところ。
明るい時間帯の利用なら、食後にゆっくりとお庭を散歩させてもらうのもいいのでは。
番頭さんや女将さん、中居さんたちがきびきびと働いているところも見ていて気持ちいいですね。
お店を愛し、自分の仕事に誇りを持っていることが伝わってきます。
こんばんは。
今頃拝見してるのですけど・・・。
いやー、雅で優雅で品格があって、良いですね~。
綺麗な景色と料理。目の保養になりました。
akiiさま
コメントありがとうございます。
こちら創業300年以上の老舗なのですが、
良心的なお値段で料亭の魅力が堪能できる素敵なお店です。
季節ごとに様々な催事もあり、毎回楽しみです。
お料理は正統派日本料理。
日本に生まれたヨロコビを感じさせてくれます。
葉山を訪れることがあればぜひ足をお運び下さい。
『レストラン名』のように、『』で囲むと、レストラン検索のリンクをはることができます。
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| 店名 | 葉山 日影茶屋 (はやまひかげちゃや) |
|---|---|
| ジャンル | 会席料理 |
| TEL |
0468-75-0014 ※お問い合わせの際は「"食べログ"を見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| 住所 | 神奈川県三浦郡葉山町堀内16 |
| 営業時間 | 11:30~14:30(L.O) 17:00~21:00(L.O) |
| 定休日 | 水曜日(祝日の場合は営業) |
| 設備・サービス | ランチ営業、日曜営業 |
| ホームページ | |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥15,000 ~¥19,999 | [昼] ¥6,000 ~¥7,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 友人・同僚と | デート | 接待 | 家族・子供と |
| 初投稿者 |
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戦後の高度成長期に、いち早く西欧のライフスタイル(テーブルと椅子席)を取り入れ、お客が気軽に会席を楽しめるよう尽力することにより、老舗に新しい時代の息吹を吹き込んだ日影茶屋は、昔も今も変わらぬ葉山のステイタスシンボルです。
■最近の利用■
*「鮎会席」の次は、お庭を眺めつつ大広間で朝食を(8/10)
待ちに待った(はずの)夏休み。
2日目に当たる8/10、ちょっと早起きして湘南隋一の老舗料亭で朝ごはんと洒落込んでみました。
毎年8月に催されるイベント、「朝粥の会」を今年はぬかりなく予約。
まだ早朝の涼しさを残す中庭の風に吹かれながら、大広間で炊き立てのお粥の朝食が楽しめるのです。
8月の毎週日曜のみ(今年は 3、10、17、24、31日)、各日40名限定の贅沢です。
豪華朝食の内容は、
・先付
枝豆豆腐
一口含んだとたんに枝豆の風味がいっぱいに広がります。
器は「鮎会席」で梅干しの冷たい茶碗蒸しで供された瓢箪柄のもの。
・小煮物
夏野菜の揚浸し
トマト、茄子、胡瓜、オクラ、ゴーヤ…、夏野菜がいっぱい!
ゴーヤは苦味が上手く処理されています。
・八寸
玉子焼き、合鴨もろみ漬けともろきゅう、万願寺唐辛子としらすの胡麻油炒め、鮎の有馬煮、無花果の胡麻味噌かけ
豪華すぎる八寸。
玉子焼きと鮎の有馬煮は絶品でした。さすが老舗料亭のクオリティです。
・五穀粥
白米、発芽米、餅きび、そば米、押し麦の五穀+トウモロコシ。
餅きびはお団子にしてお粥に乗せられています。
トウモロコシの粒々が甘くてビックリ(プチプチとした食感が新鮮)!
何膳もおかわり出来るところがまたうれしい。
・香の物
お茶漬けの薬味としても。長芋の漬物にハマりそう。
・水菓子
抹茶白玉入りの冷たいぜんざい。さっぱりとした甘さが上品です。
ふりかけられたあられがまた美味い!
卓上には大きな急須が置かれ、お茶は飲み放題でした。
連日の猛暑でバテバテのカラダにもやさしい純和食です。
「食欲がない…」はずなのに、「おかわりお願いします」なんてパクパク食べている自分にビックリ。
だってホントに美味しいんだもん。
こんなに優雅な朝ご飯を食べるためなら、たまには早起きもするのもいいかも。
毎週予約している常連さんもいるようです。
孫を連れて家族で参加しているご家族連れもいました。
子供のうちからこんな贅沢をさせてもらって幸せものだなぁ。
※朝食の後、ゆっくり散策したお庭の画像は日記で紹介しています。
*お庭の縁台で風流に鮎会席(7/27)
ラ・マーレ・ド・茶屋のテラスで感動的なサンセットビューを堪能した後は、鐙摺の山の風情を存分に楽しめる老舗料亭の中庭で鮎会席です。
普段はお座敷から眺める立派なお庭に縁台を設けた「鮎を食べる夕べ」は、暑さがひとしきり納まり蜩の声が響く夕刻からスタートする人気のイベント。
七輪で塩焼きにした鮎をメインに美味しいお料理(とお酒)が5,250円で楽しめます。
いただいたお料理は、
・先付
三浦の茶豆、 焼鮎と焼茄子の琥珀寄せ
茶豆の塩加減が絶妙。鮎は塩焼きだけじゃないんだね。
・蒸し物
自家製梅干の玉〆
サッパリして美味しかった梅干の冷たい茶碗蒸しです。
・造り
地元の漁師さんから毎朝届く新鮮なお魚はお鮨で。
・焼き物
天然鮎の塩焼きキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
よく太って脂が乗っています。柔らかくて頭から尻尾までいただけます。
(私はこれくらいデカいと頭はパス)
・煮物
賀茂茄子と夏野菜の揚浸し。茄子の器にお野菜がてんこ盛り。
・幻の「大矢知の冷麦」
薬味はほおずきに入っています。
麺のすごいコシと弾力に冷麦のイメージが変わった!
・水菓子
粽です。黒蜜がかかっていて美味しかった。
日本酒はオリジナルの「亀の前」、涼しげなガラスの徳利とおちょこでいただきます。
屋外でいただく会席料理、想像以上に素晴らしい体験となりました。
雪洞の灯りのみの日本庭園はなんともいえない趣がありました。
日本文化が失われつつある昨今、季節感のある風流なイベントは楽しいですね。
天然鮎はもちろん、地元の新鮮なお魚や夏野菜、大矢知の「幻の冷麦」に感動。
日ごろの憂さを忘れ、贅沢な時間を過ごしました。