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'08/12/01
('08/11 訪問)
酔生夢食 (95) さんの口コミ (男性・東京)
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| 店名 | エルルカン・ビス (HERLEQUN BIS) |
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
| TEL |
0465-62-3633 ※お問い合わせの際は「"食べログ"を見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| 住所 | 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上744-49 |
| 営業時間 |
[月~木・日] ランチ営業、日曜営業 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 予約 | 予約可 |
| カード | 可 |
| 個室 | 無 |
| 席数 |
45席 |
| 貸切 |
可 |
| 駐車場 | 有 |
| ドリンク | ワインあり |
| コース | 3000円~4000円のコースあり、10000円以上のコースあり |
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、オープンテラスあり |
| ホームページ | |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥8,000 ~¥9,999 | [昼] ¥4,000 ~¥4,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 友人・同僚と | デート |
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石葉 (199m)
(湯河原 / 旅館)
不動滝茶屋 (315m)
(湯河原 / そば)
大滝ホテル (317m)
(湯河原 / 旅館)
キッチン&クレープ おのづか クレープ屋 (369m)
(湯河原 / 洋菓子(その他))
Dinning Bar Charly's (458m)
(湯河原 / パスタ)
Charly’s (464m)
(湯河原 / レストラン(その他))
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恵比寿のエルルカンがいつの間にか閉店してしまったと思っていたら、この店はその前からできていたそうだ。
“bis”と名付けられているとおり元々は2号店だったのであろうが、恵比寿の店が無くなり“アンリ・エルルカン”なる新系列店がオープンした現在では、こちらが本店的な位置付けになるのかもしれない。
未訪ではあるが公式サイトの情報によればアンリ・エルルカンの方は昼夜とも1コースのみで、こちらの店よりも上の価格設定になっているようだ。
湯河原の駅から車で10分ほどであろうか、早い話が山道を登っていく途中に突然店が現れたようなロケーションであり、初めて訪れる人の多くが「本当にこんなところにフレンチレストランが?」と思うことであろう。
ところが車道から坂道を下って店の前にたどり着くと、場違いとまでは言わないものの随分と洗練されたエントランスが目に入り「これはちょっと期待しても良いかも」と少し安心させてくれる。
店内に入ると壁一面分がほとんど窓になっており、そこから見渡せる竹薮の緑の清々しさに、仏と和の品の良いコラボレーションが自ずとイメージされ、俄然この後の料理が楽しみになってくる。
なるほどこれは、わざわざこの場所にこの店を作ったことを納得させるだけの説得力を持つ、中々に贅沢な空間である。
伊東シェフは、フレンチだけでなく和食の修行経験もあり和包丁を使う等のエピソードから、和のテイストを取り入れたフレンチというイメージが強いが、個々の料理にあからさまに和のニュアンスが滲んでいるという訳ではない。
ただ基本的には、あれこれと手を尽くして重層的で複雑な美味しさを追求していくタイプのフレンチではなく、良質な素材を使用し、その素材の良さを生かしかつ増幅させるために必要な手の加え方を選択している印象であり、そのアプローチの姿勢や選択される素材に優しい手法には確かに和食に通じるものを強く感ずる。
その意味で、濃厚・インパクト・ズッシリといったキーワードでイメージされるようなフレンチを求める人にとっては、美味しさを感じるとしてもフレンチとしては物足りない料理と受け止められるであろう。
個人的には、濃厚さや重たさを加えて伊東シェフらしさを失う必要は全く無いが、今の方向性のまま香りや酸味の使い方にももう少しこだわって、フレンチらしい更なる魅力を加えることは可能だろうと感じそれを期待している。
ランチタイムでも、Saveurと名付けられたコースはアミューズ・前菜2品・魚・肉と5皿が供された後に、小振りな茶碗でご飯ものが出るというかなり充実した構成(その後デセール・カフェ)で、日帰りの客にもディナーに近い料理を楽しむ機会を与えてくれる。
ご飯もので〆るというスタイルはフレンチとしては如何なものかと感じる部分がない訳ではないが、伊東シェフを知る者にとっては然程受け入れにくいことではないだろう。
量的にはかなりタップリいただいたはずであるが、食後感は比較的重くなく和食的な満腹具合であると言えるかもしれない。
山の中ならではの心地良い空間でこれだけの内容の料理を、しかもこの価格で楽しめるのであれば、箱根・湯河原界隈を訪れる際には、ここまで足を運ぶのも十分ありだなと思わせる店であり、総合評価の4☆はその印象の表れである。
さて夜のこの店はどんな感じなのであろう。。。