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「一期一会」のもてなしの心を見事なまでに昇華させた辻堂の名店。
'07/09/18
('07/08 訪問)
森のコロちゃん (509) さんの口コミ (女性・東京)
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甘長唐辛子の湯葉づめ
16票 [大きな写真]
新里いものすくい豆腐
18票 [大きな写真]
とうもろこしの焼き物
19票 [大きな写真]
生蛸のあしと小松菜のお浸し
18票 [大きな写真]
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>フランス料理が金閣寺だとすれば、此方は銀閣寺なのだ。
この表現、言い得て妙ですね!
思わず、う〜ん、と唸ってしまいました。
masahekoさま
コメント有難うございます。
金閣・銀閣は突然に頭に浮かんだ喩えでした。。。
この喩え、自分では結構、気に入っています(えっ?)。
仕事だとなかなかこのような「神降臨」のチャンスはないのですが(爆)
遊びだといくらでも降臨になるのはどうして???
アイデアというものは机上の論理から生み出すものではないということを
今さらながら学びました。
写真でお料理を堪能させていただきましたっ!素敵なお店ですねぇ。
この日の宴とお料理は、その瞬間こっきりで、
二度と同じことが繰り返されることはない「一期一会」ですが、
写真とレビューを残すことで思い出すことが出来て良いですよね!
>フランス料理が金閣寺だとすれば、此方は銀閣寺なのだ。
近年のフレンチは、日本の懐石料理の影響で、盛付けに気を配るようになり、
華やかになりましたよね。
その2つの関係と、金閣と銀閣の関係は、恐ろしく似ていますね。なるほど!すごい!
菜( ^∇^)〜♪さま
コメント有難うございます。
本当にステキな「とっておき!」のお店でした。
すごく贅沢なものを使う訳でもなく、奇をてらったものでもないのですが、
ごくごく自然な形で、そこここにご主人の「もてなし」への心意気とさりげなさが
満ちあふれているのです。
ほんと、写真というの偉大だなーと改めて思ってしまいましたです(笑)。
(上手い・下手は別にして・爆)
金閣と銀閣、好みはあるでしょうが、私は銀閣の方が好きです。
(外国の方々は概して金閣の方がお好みのようですが。。。)
その静謐感というか、居ずまいの潔さというか、、、、。
が、今回のお店はその、銀閣寺をも凌駕していたようにも思えるのです。
「店も客を選ぶ」(昨今の総じて居丈高な店ではなく、本当の意味で昇華した店)という
言葉を改めて実感したお店でもあります。
ココ実家のすぐ近くです! コロちゃんさんのレビュー読むまで、
そんな素敵なお店があるなんて知りませんでしたよ!!
素敵なレビューありがとうございます m(_ _)m
今度、帰る時は絶対行きます!!
gomataniさま
コメント有難うございます。
連れていっていただいた方情報によれば、
「タクシーも知らないお店」とうことらしいです。
たまたま遅れていった私はナビ付きのタクシーだったので何とかなりましたが
まさに「知る人ぞ知る」というお店のようです。
このようなお店がご実家の近くにあるとは何ともうらやましいお話です。
是非、お試しくださいねっ!
)
)
)「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら»
| 店名 | 夢窓 |
|---|---|
| ジャンル | 懐石・会席料理 |
| TEL |
0466-34-8018 ※お問い合わせの際は「"食べログ"を見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| 住所 | 神奈川県藤沢市辻堂神台2-13-13 |
| 営業時間 |
12:30-14:00 18:00-21:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥10,000 ~¥14,999 | [昼] ¥5,000 ~¥5,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 友人・同僚と | デート | 接待 |
| 初投稿者 |
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リンガーハット 藤沢辻堂店 (158m)
(辻堂 / ちゃんぽん)
かごの屋 藤沢辻堂店 (174m)
(辻堂 / しゃぶしゃぶ)
レストラン びすとろ (174m)
(辻堂 / 洋食)
フィーユ・ダンジュ (207m)
(辻堂 / ケーキ)
Cafe Ceol (211m)
(辻堂 / カフェ)
かまどか 辻堂店 (416m)
(辻堂 / 居酒屋)
牛角 辻堂店 (416m)
(辻堂 / 焼肉)
串焼赤松 (432m)
(辻堂 / レストラン(その他))
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食べ歩き仲間に誘われて辻堂まで足を伸ばしたのは、例年にない暑さが続く8月のこと。夕方近くから轟いた雷鳴のお陰で、湘南新宿ラインはストップ。帰宅客で満杯の東海道本線でもみくちゃにされながら、へとへとになって此方に辿り着いた時には、すでに当夜のオフ会メンバーは全員スタンバイしていた。お待たせした方々、誠に申し訳ありませんでしたっ!!!
JR辻堂駅からでも徒歩でアクセスできる閑静な住宅街の一角に佇むごく普通な感じの一軒家が此方だ。話し声が聞こえなかったら、わからないぐらいに周囲に溶け込んでいる。当夜は8名の貸切。お料理はおまかせだという。遅れてきた私が末席に加わると同時に当日の会がスタートした。
いただいたお料理は下記の通り。
1.御酒
2.先付
・新里芋のすくい豆腐(いんげんと鮑添え)
・甘長唐辛子の湯葉づめ(蒸した雲丹とわさび、お出汁のジュレ添え)
3.煮物椀:茶豆と長芋の団子いりカサゴの澄まし汁
4.造り:本マグロ・平目・だるまいか
5.八寸
・海老の揚げ物(衣は細く刻んだゴボウの皮)
・とうもろこしの焼き物(ハム(?)を添え、笹の葉に包んで焼いたもの)
・トマトと若布をさっぱりとした酢のもの仕立てで
・焼きハマグリ(添えられているのは三つ葉)
・生蛸のあしと小松菜のお浸し
6.焼き物:
・まながつおの焼き物
・大豆の葛豆腐
・のりのおすし(紫蘇の添え物)
7.炊き合わせ
・新蓮根の団子
・皮をむいた焼きナスとグジの煮物(白髭葱を添えて)
8.ご飯:
・路地茗荷の炊き込みご飯
・赤出汁・香の物
9.果物
・甘く煮たソルダムの冷菓
・薄茶
アルコール系に関しては、ビールで乾杯の後は
1.京都 祝瓢(純米吟醸)
2.宮城 浦霞禅(純米吟醸)
3.新潟 朝日山(大吟醸)
を順にいただくこととなった。
ご主人が厨房で一つひとつ仕上げる料理を、奥さまが一人ひとりの前に運び、8人分が揃った後で料理の説明が成される。普段、懐石料理などにはほとんどご縁がない私なのだけれど、目の前に登場する季節をあしらったお料理の数々には感嘆せざるにはいられない。
2.の新里いものすくい豆腐などは、里いもの葉がそのままお皿になっているかと思えば、トッピングに鮑が用いられていたり、唐辛子の上にさりげなく雲丹が添えられていたりする。造りのだるまいかのおいしさも只モノではなくと思ったら、実に細かい隠し包丁が入っていたりするのだ。
中でも一番ビジュアル的に感動したのが「八寸」だろう。「海老の揚げ物」「とうもろこしの焼き物」「トマトと若布酢」「焼きハマグリ」「生蛸と小松菜のお浸し」と、それぞれに趣のある5種類のかわいらしい小鉢が氷の上に鮮やかに並んでいる。さらに添えられたグリーンが、一服の清涼感に爽やかな余韻さえ感じさせる華やかな仕上がり。。。まさに宴を彩るクライマックスと呼ぶにふさわしい楽しい趣向だった。
全体的に「ふーん!」とか「うーむ!」と唸りながらすべておいしくいただいたのだけれど、敢えて私的にベスト3をチョイスするとすれば、やはり先付とだるまいか、そして八寸の「海老の揚げ物」だろうか。いや、茗荷ご飯も何とも爽やかな食感でおいしくいただいたのだけれども。。。。
すべてのお料理にいえることなのだけれど、全体的に旬の素材の味を最大限に引き出したアレンジで、余計な味付けを一切ほどこさず、「静寂の中の一筋の光!」という感じの「修験道!」(?)のような凛とした雰囲気を醸し出したお料理ばかりなのだ。
↓の方々がお書きのように、ご主人のめざしている世界観をそのまま具現化させたお店なのだろう。
元来の無粋モノ故、「器を愛でる」などという知識もないが、用いられているお皿の一つひとつが、各々のお料理と季節に合わせて選ばれたものだということは理解できる。たっぷりの氷水に浸かった酒器にも季節の緑があしらわれ、美しいグラスもお酒に合わせて次々に形を変えていく。
生涯にただ一度きりという意味で「一期一会」という言葉があるが、まさに「人生に二つとない」心づくしのもてなしとお料理に舌鼓をうった思い出深い夜となった。
お値段的にはこれだけ飲み食いして(ビールも結構いただいた)、一人1.2万前後。辻堂というロケーションゆえ、このように驚異的なプライス設定が可能なのだろう。
但し、ゴージャスなフランス料理を食べにいく場合とは異なり、あまり気負いすぎて訪れると、いささか拍子ぬけする場合もあるかもしれない。わかりやすく喩えるなら、フランス料理が金閣寺だとすれば、此方は銀閣寺なのだ。別に侘びさびの心得などは必要ないけれど、ある程度、懐石料理などの日本食を食べ込んでいる方の方が、より此方のお店の幽玄で荘厳な素晴らしさは伝わりやすいかもしれない。そのような意味において、まだまだ未熟モノの私の場合、敢えて「★4つ」の評価にて失礼させていただきたいと思う。