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まいもん処 いしり亭の詳細情報
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| 店名 | まいもん処 いしり亭 |
|---|---|
| ジャンル | 郷土料理(その他)、割烹・小料理 |
| TEL | 0767-52-8900 |
| 住所 | 石川県七尾市生駒町16-4 |
| 営業時間 | 10:00~21:00 [日・連休最終日] 10:00~17:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
| ホームページ | http://ishiri.com/ |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 (予算分布) | [昼] ¥1,000 ~¥1,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 (用途分布) 友人・同僚と | デート | 一人で |
| 初投稿者 |
|
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その中心部を流れる御祓川(みそぎがわ)は、市民からは必ずシンボルに挙げられます。
かつては、両岸に倉庫が立ち並び小舟が荷を運んでいたとか。柳に小舟のそれは風情のある古い写真を見たことがあります。今では駅前から港の能登食祭市場までの間結ぶシンボルロード沿いとなっています。
その中ほどに「いしり亭」があります。ここは、旧第十二銀行支店跡を活用して、能登の作家物を扱うギャラリーと金庫跡で食事ができるお店となっています。
2月26日に訪問したのですが、愛知からの友人と前夜に信寿司 和倉本店の後、高知からの友人と合流して居酒屋で大騒ぎ。翌日に今度は小布施から知人が尋ねてきてお昼をご一緒に。ということになりました。(何ともお客人の多い週末でした)
この後、3月11日にもお尋ねをした際、なんと杉の井さんのレビューで触れた三國シェフの氷見・金沢でのイベントを仕掛けたKさんとお知り合いになりました。
このイベントの様子は、金沢で出版されている「彩都」http://ucmi.co.jp/saito/の2006年春号に特集になっていましたので、詳しくお知りになりたい方は、そちらをお読みください。
「いしり」とは、能登特有の魚醤で、「いしる」「よしる」とも言われます。
能登半島の地域によっても若干呼び方が変わりますが、普通の醤油が大豆から作るのに対して、「いしり」は魚や烏賊から作ります。ベトナム料理のニョクマムも魚醤ですから、同じ仲間です。
ここ「いしり亭」さんの「いしり」は珍しく「メギス」を使っています。このため、普通の「いしり」よりも味が上品でやや淡白なのが特徴です。
この「いしり」を使った小鍋と、地元の富山湾側の定置網組合の岸端大敷網から取り寄せる魚介類を手軽に頂けるようにしているのが、私たちが注文した「いしり御膳」。この日のお魚はころりと身がついたアジ。実に程よく焼きあがっていました。
いしりは、色が大変薄いのですが、塩味はかなり濃く、色で侮って醤油のように使うと後が大変です。
お店や旅館によって、いしり鍋はかなり濃い味付けのところがありますが、いしり亭さんのそれはちょうど良い塩梅でした。
鍋を暖めるコンロは、地元産の珪藻土で作られたもので、大変断熱がよく、火持ちがよいものです。
こちらのコンロは、違うようですが、珠洲市の丸和工業さんhttp://www.suzu.co.jp/suzucci/kigyou/maruwa/maruwa.htm
では、石炭を掘るように地中にトンネルを掘り進み、コンロの大きさに切り出して加工しています。有名な雑誌にも取り上げられたことがありますから、ご存知の方もおられるかも知れません。
一般には、細かく砕いた珪藻土を型に固めて整形する方法が使われており、土が無駄にならず効率的なのですが、贅沢とも言える切り出しの方が一層断熱がよい上品です。地中深い切り出し現場まで伺ったことがありますが、黙々と作業する脇田さんは朴訥とした味わいのある能登人のお一人です。
おっと、お話を戻しますと、御膳には「氷見うどん」もついています。
日本三大饂飩といえば、「讃岐・稲庭」と続いて三番目に何処の饂飩を挙げられますか?
富山・石川では何といっても氷見なのです。
「氷見うどん」は残念ながらメーカの一つ海津屋http://www.kaizuya.co.jp/さんの商標ですが、他にも高岡屋http://www.himiudon-takaokaya.com/さん、あけぼの庵http://www.akebonoan.com/さんなどあります。
かつて讃岐に在住し讃岐うどんに染まった身ですが、秋田の知人に連れて行ってもらった稲庭うどん店での驚きも忘れられません。
一種芸術的な稲庭うどんの食感、特にうどんの表面の舌触りは他のうどんでは出せないのではないかと思います。が、氷見うどんも細めんは、かなりいい線を出していると思います。
その氷見うどんは、氷見だけでなく県境を跨いで七尾でもスーパー店頭でもよく見かけます。
何故、氷見でうどんなの?と思われるのも無理もありません。能登半島の先端の輪島・門前には能登麦屋節という民謡があります。この麦屋とは素麺製造所のことで、この地域一帯がかつては産地だったようです。(何故かは、また勉強しておきます)その技術が能登から氷見に伝えられた。らしいのです。
今でも手延べで作られているとのことなので是非一度、氷見うどんもお試しになってみてください。
いしり亭さんは、夜に尋ねたことは無いのですが、色々出していただけるようなので、今度は夜にも行って見たいと思います。