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青菜炒め (\600)、 五目焼そば (\?)、 チマキ (\450)
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| 店名 | 丸玉食堂 東店 (まるたましょくどう) |
|---|---|
| ジャンル | 台湾料理 |
| TEL | 078-331-2950 |
| 住所 | 兵庫県神戸市中央区北長狭通3-31-75 |
| 営業時間 | [月~水] 11:30~13:30 17:00~20:30 [土・日・祝] 11:30~20:30 |
| 定休日 | 木曜・金曜 |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥2,000 ~¥2,999 | [昼] ¥1,000 ~¥1,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 友人・同僚と | 一人で |
| 初投稿者 |
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場所は、三ノ宮と元町の間、JRの高架下。
ウィンドウ・ショッピングがてら高架下を歩いてきてもいいし、高架下の人混みが煩わしければ、JR線の北側、サンセット通の南側を歩いてくればよい。どちらにも入口がある。
店内は、カウンターに16席、小上がりに3卓。それぞれ5人ぐらい座れる。
カウンターの向かい側で、ご主人と息子さんが鍋を振り、奥さんが接客、娘さんが勘定などを受け持つ。忙しい日はヘルプの店員さんがいることもあるが、上の4人がいない時はほとんどない。
さて、オーダーだ。
決まって注文するのが、「(台湾式)ハム」、「こぶくろ」、「青菜いため」、「五目ヤキソバ」。
「ハム」、「こぶくろ」はすぐに出てくるのでビールのアテに持ってこい。特に、「こぶくろ」が好き。こういうことを書いてしまうと食べられなくなる人もいるかもしれないが、名前のとおり、子宮である。冷たいままで出てくる。2種類の部位があるのだが、それぞれのプニプニ(?)、あるいは、コリコリとした食感が楽しい。
一方、「青菜炒め」は、いかにもどうでもいい感じのネーミングではあるが、他の中国料理店同様、かなりおいしい。中国野菜なんて言われて、青梗菜とかターツァイだのスーパーでも売っている野菜を出されたら、相当白けるものだが、ずいぶん前に聞いた話によれば、こちらのは、高菜を炒めたものということだ。小さなむきエビと一緒に塩味で炒められている。これは外せない。
〆には、台湾料理ということからすると、本来、台湾名物のビーフンということになるのかも知れないが、私はビーフンよりも焼きそばが好きだ。台湾のそばは、きしめんのような平べったい麺でこれが微妙に甘くておいしいのだ。特に、「五目ヤキソバ」はイカやらエビやらレバーやら、いろいろと盛りだくさんに入っていていろいろな味が楽しめるのがいい。
他の料理については画像に値段を併記しておいたのだが、今回そのためにメニューを見てみたら「五目ソバ650円」、「五目ビーフン750円」とはあるが、これらが「ヤキ」なのか「汁」なのか分からず、実際の値段がいくらなのかよく分からない。この店の値段設定の法則からすれば、「ヤキ」は「汁」よりも50円高くなるので、650円か700円ということになる。
それらに、お腹の空き工合によって、「餃子」、「ビーフン」、「豚足(足のにこみ)」なんかをプラス。
さらに、お土産用に「チマキ」。これがまたおいしい。
チマキは沸騰した湯で15分間茹でてから竹の皮を解き、食べる。しっかりとした餅米の中に大きめの豚肉の固まりと椎茸が1枚入っている。時々、おいしい中華チマキが食べたくて、いろいろな店で買って食べるが、旨味が違う、コクが違う。たとえば、551蓬莱なんかでもチマキが買えるが、ここのに比べると、肉はずいぶんと貧弱だ。そして、おそらくそのせいなのだろう。餅米に旨味が出ていない。餅米と中の豚肉のバランス、それが551蓬莱など他のチマキとここのチマキを分けているものなのではないかと思う。
このサイズで450円と思うと割高に感じるかもしれないが、ぎゅっと詰まっている分、結構ボリューム感もある。チマキマニアの方は、ぜひ、このチマキを試してもらいたい。
さて、家族4人お腹いっぱい食べて、チマキ4個をお土産に買って1万円もしない。驚異のコストパフォーマンスだ(笑)。
世の中がだんだんとバブルの様相を呈してきて、大した中身もなく、雰囲気だけのチャラチャラした台湾料理店もできてきてはいるようだが、この店は何十年も前から、質実剛健で実直な台湾料理を作り続けている。チャラチャラした店は、時代が変化し、ブームが去るとともに、客に忘れられ、そして、経営者に使い捨てられる。しかし、この店のように、サービスとか店内の雰囲気で付加価値を付けようなんて考えない店は強い。料理店はまず味だと思っているのだろうし、そういう客に支持されているのだ。
そして、もうひとつこの店の特徴をあげるとすれば、この店の料理のオリジナリティであると思う。新しいメニューが付け加わることはほとんど全くないが、それでも、他の店では食べられらないものがある。
オリジナリティのある味が、余計な付加価値を付けられることなく、リーズナブルな対価で食べられる。ありがたいことだ。
なお、JR元町駅の下にも同じ屋号の店があるが、私はこちらの店の方が味も雰囲気も好き。
(2006/10/8登録、2007/08/12改訂)