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'07/11/24
('07/09 訪問)
Mr.ぴぃ (408) さんの口コミ
上手く解凍させれば、バトンフロマージュも良いかと
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【解説】
本篇は一部脚色があるものの、或る家族が実際に遭遇した事実を糧にストーリーが進む。富良野行以降、実際にコメントを求め、其の発言に基づき校正が行われたことは有名な話である。
本篇を読むより先にこの解説に目を通される向きに【警告】を。このあと、ストーリーの結末部にも触れて解説をしていくので、未読の方は注意されたい。
富良野三部作は、此れにプロローグとエピローグを加え、完全に終結する。
一連の事件の犯人は父親である。しかし、其の後ろに控える人物がいることを娘の証言から引き出すことにより、事件は大きく展開する。陰の主役と云うべき人物は、某グルメサイトで知り合ったと思われる人物であり、実際に或る局面で父親と対峙したことを匂わせる展開となっている。
第一部では父親の証言に基づき導入が行われ不可解な謎が描かれ、続く第二部は息子の視点から富良野で起きた事件の概要を洗い出す。そして、第三部は何故に父親が北の大地と甘味に拘るのかを娘の言葉を借りながら導き出し、一躍時代の寵児となりながら其の全てを捨て無謀な迄の戦いに挑む父親の哀れを焙り出している。
本編においては、其の行間に一連の評論にはオリジナルの評論が存在するとの娘の指摘に対し「私は自分で考えたんだ!(……)私は模倣犯ではなんかじゃない」と激高、自分こそが黒幕であることを暴露する人物を想起させる。
事実、父親とのやりとりに明確に其の事態を吐露する局面があるのだが、其の点に関しては一切描くことなく、本篇を一気にエピローグに持ち込む氏の手法に呆然唖然とする読者が多いことだろう。
父親は何に焦れていたのか。自身の心の闇か、対峙する真犯人の悪行か、グルメサイト若しくは現在の食品業界の闇か、ネットに巣喰う実体無き評判か、ソモソモ何の考えも無かったのか。
氏が単にいちびりたかったのか、或いは此処から先何の根拠も無く大騒ぎする人間が恰も其の真犯人であることを証明しようとしているのか、今のこの時点では判らない。
時に都合良くも利用される<大衆>と云う「幻」。其れを打ち砕くことが出来るのは、只の道楽と遊びの邪魔を阻止できるのは、<家族>と云う絆でしかない。例え其れも亦「幻」だと云われようとも ―― 当代三流の語り部、ぴぃ氏が畢生の大作に籠めた真摯なメッセージは、吾々「X」たる読者一人一人向けて発せられている。
*** 富良野三部作 ***
【証言ⅰ】
http://r.tabelog.com/hokkaido/rvwdtl/361970/
【証言ⅱ】
http://r.tabelog.com/hokkaido/rvwdtl/362638/
…… 富良野篇 ……
【プロローグ】
http://u.tabelog.com/pii/diarydtl/4927/
http://u.tabelog.com/pii/diarydtl/4776/
【エピローグ】
http://u.tabelog.com/pii/diarydtl/4450/
)
)
)
)「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら»
| 店名 | 菓子工房 フラノデリス |
|---|---|
| ジャンル | 洋菓子(その他)、ケーキ |
| TEL |
0167-22-8005 ※お問い合わせの際は「"食べログ"を見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| 住所 | 北海道富良野市字下御料2156 |
| 交通手段 | 富良野駅から車で15分位。 |
| 営業時間 |
10:00~19:00 日曜営業 |
| 定休日 | 月曜(祝日の場合水曜休)・火曜 |
| 個室 | 無 |
| 席数 |
20席 (4人掛けテーブル5卓、テラス2卓) |
| 駐車場 | 有 |
| ロケーション | 景色がきれい |
| ホームページ | |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ~¥999 | [昼] ~¥999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 家族・子供と |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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レストラン アゼリア (320m)
(富良野、学田、島ノ下 / 洋食)
アイスワインのワイン工房&レストラン (413m)
(富良野 / レストラン(その他))
ビストロ ル・シュマン (414m)
(富良野 / フレンチ)
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http://m.tabelog.com/
「私が相手にならないし、誰もあからさまに父に味方をしようとしない。明らかに父は焦れていました」
(この娘は見た目以上に気丈なのかもしれない)
「実は随分前のことですが或る事を発見し驚いている処です。父は複数の媒体で甘味を中心に物を書いていることをご存知ですか。勿論、仕事ですから好意的な論評になることは仕方無く、其れ等を前提に要望を受けて引き受けているのですが、自分が気に入る、入らないは仕事を請ける際に重要視していることも亦事実です」
「一方、此処数年匿名性を愉しむようにグルメサイトを渡り歩き其れを愉しんでいるようですが、全く別タッチで書いていますので一部のスタッフしか事実は知らされていないと思います」
娘は恰も用意してきた筋書きのように話を始めた。知人の話に拠ると父の書いた評論と大変良く似たものが一部に出回り、其れを知人が注意した途端に内容の変更が行われた、そう云うことである。他にも他人の論評と大変良く似たものもあったのだが既に大半の評論が書き換えられていたため実際に確認をすることは出来なかったものの、紙に打ち出された其れは物の見事に父の評論だった-
「一番のポイントは父が訪問した時のモノと記載内容に全く変化がなかったこと、です。実際に訪問した時点で状況が変わることは間間あることでしょう。以前から父はこの店に再訪をしようと考えていました。移転する前と後では大きく雰囲気、或いは仕事仲間から聞いていた評判、噂を気にして、だと思います」
「店主は北野クラブ@神戸、中村屋グロリエッテ@東京で働いていたと父が云っていました。川崎のリリエンベルグってご存知ですか? はい、ご存知でしたら特にこの件は」
「列を成していると云っても接客応対者は三人、会計担当者も二人いるわけですから、都内有名店の行列に比べると其れ程ではありません。父は自分のケーキは自分で註文しろと云います。本人が申告すれば、若し子供が食べて拙い食材があるなら、其れを説明するのは店の責任だとの主張です」
「富良野で商売を始められた頃、亦は移転前の頃、丁寧な接客を受けてきた父には晴天の霹靂のような接客だったに違い在りません。弟への接客は子供相手の接客とは程遠いものでした」
「私たちは、ケーキは店で食べると伝え、ミルクレープ、富良野人参とチーズのシナモンケーキ、半熟フロマージュカット(チョコ)、カフェモカロール、チーズケーキ等を選び、持ち帰り用にとバトンフロマージュを数本購入しました。父は保冷剤だけで良いと云ったのですが、専用のバックを買うように商品の説明以上に時間を取っていました」
「ケーキは真っ白で少しお洒落な皿に纏めて乗せられていました」
「問題の取り皿ですが、紙皿です。此処で誤解をして欲しくないのですが、父はエコ系の店も多く知っており其れが一貫している場合に兎や角云いません。並んでいた客は持ち帰りの方ばかり。店内で食べる客は私達家族ぐらいです。席数は少しで皿を洗う手間も其れ程ではないと感じました」
「ケーキは今此処で食べると云う冷え方、固さではありません。父は、普通チルドで配送する物と店頭で販売する物は作る際に分けているものなんだが、と少し考え込むような表情です」
「お前は如何思う? 此れが父の質問です」
「取り寄せもしてきたので、自宅に届いた時点のものと同じ程度の固さと云うのは如何かと思いましたが、美味しいと思うよ、と一言だけ返答しました」
「はい、弟が註文したケーキの食材の中にリキュールが使われていたか、何らかの理由で間違ってリキュールが入っていたのか、其れはわかりません。私がアルコールに反応する体質なので、何らかの酒類が混じっていたと思います。父は一口で無言の儘」
「帰る間際に父がバトンフロマージュの包みを見てレジに向かいました。註文のあと受け取ったのは私だったのですが、生成りの袋で無かったからです」
「甘味に寛大な父が納得いかなかったのは、接客、紙皿、保冷材、リキュール、ケーキの冷凍状態…偶々と云うのには色々なことがあったということでしょう」
「評判になれば無条件に評価する人間も出てくるでしょう。今の時代なら其れぐらいなら良くあることは充分に理解しています。一日に5000本以上プリンが売れると云っても店のキャパを考えるとネットによる購入と考えるのが妥当でしょう。訪問しないでも手に入れることが可能な時代、ネットの中の匿名性。世間に知られていないことを良いことに訪問をした事実をそっくりに真似が出来る…猿真似、そう模倣犯と云えば良いんでしょうか」
此処から先の混乱は想像に難くない。其の中で唯一印象に残ったのは娘の悲しく憂いの色に染まる瞳の色-
物見高い御見物衆。君達は吾々がフラノデリスの評論だと云っても精々気の毒にぐらいしか考えちゃいなかったろうな。