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'08/04/15
('08/04 訪問)
Journler (217) さんの口コミ
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東京の寿司屋といっても、昔風のやり方のところしか行きませんが、ちょっと肴を出してすぐに握り、というのは江戸前の昔からのやり方で、個人的には好きです。
これが京都だと、様々な料理で楽しませてくれるものの、寿司はあまり食べられなくなります。
寿司屋は、さっとつまんでさっと帰るもの、という感覚からすると、こちらの店がいいですね。
しかし、寿司だねはずいぶんとちがいます。江戸前は、もっと単純です。
土地ごとに違いがあって、おもしろいものですね。
コメントありがとうございます。
お酒のあてとしての料理と握りのバランスは、江戸前とそうでないお店では違いますし、江戸前を謳うお店でもご主人の考えによって色々だなぁと感じています。
自分はあまり河岸を変えて飲み歩くことはしないため、そのお店で完結したいと思っている所があり、あてもそこそこ頂きつつ、握りも堪能したいと思っています。握りはあくまでも鮨の主役であって、あてとしての料理はそれへの序章と考えるからです。また握りもそれが一つの完成された料理とも思います。
そういう意味で、こちらは和食出身のご主人なれど、和食の料理に流れる訳ではなくて、その世界観を握りで表現している所が素晴らしく、またそれも安定したものと感じましたので、完成されたいわば”博多前”の創作鮨と評させて頂きました。江戸前の見た目シンプルだけれど、寝かせた鮨種や、供されるまでになされた仕事っていうのもとても好きですが。
ただ人気店故やや急かされた感が残念ではありましたが、総じていいお店、お勧めできると思われました。
なるほど、博多前鮨というのはいいですね。
「天寿し」「もり田」を経て、こちら「吉富寿し」で完成ですか?
全国どこでも江戸前寿司なんていうから、誤解を招くのかもしれません。
食材もちがうし、嗜好も違いますからね。
同じ握り寿司であっても、それぞれの土地の寿司として完成を目指すのがいいんでしょうね。
「天寿し」「もり田」の寿司もびっくりしました。興味を惹かれます。食べてみたいです。
京都でも、おもしろいやり方で食べさせられることがありますよ。
でも、棒寿司も必ず作るから、シャリが柔らかいんですよね・・・・・
ところで、酒の肴については、東京の昔風の店では特別に用意していないので、ネタをつまみで頼むとかなりの料金になります。
(柳橋・「美家古」の先代なんかは、アラの煮たものしか出してくれませんでした)
酒飲みとしては、つまみが安いのはうれしいことです。
ただ、まだまだ感覚的に、つまみばかり食べたら申し訳ない・・・・って、思っちゃうんですよ。
やはり、どの店でも、数回は通わないとだめですね。
コメントありがとうございます。
”もり田”、”天寿し”はいわば北九州前とも、先代の天寿し流とも言えるもので、こちら吉冨さんとは異なる創作です。
完成されたと評しましたのは、舎利もややねばりがあって主張も弱いのだけれど、握りとして頂くと全体が良くまとまっていて美味しいと感じたからです。こういう舎利だとややもすると鮨種だけが口に残ってバランスが悪いと思うケースがほとんどですけれど、こちらは違った。そこでこれはこちらのご主人が完成させた一つの形なのだなぁと思ったわけです。これを博多前と呼ぶかは賛否あるでしょうが、かといって江戸前ではないし、北九州系創作でもないしで、そう呼んでみました(笑
こちらはお安いのでまた何度か顔を出して覚えてもらうと面白いお店かも知れません。
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)「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら»
| 店名 | 吉冨寿し (よしとみずし) |
|---|---|
| ジャンル | 寿司 |
| TEL |
092-741-3490 ※お問い合わせの際は「"食べログ"を見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| 住所 | 福岡県福岡市中央区舞鶴3-6-23 サンハイツ舞鶴 1F |
| 営業時間 |
12:00~14:00 17:30~21:00 ランチ営業 |
| 定休日 | 日曜・祝日 |
| カード | 不可 |
| 席数 |
(カウンターは詰めて10人まで座らされます。 テーブルがひとつ4人がけかな?) |
| ドリンク | 日本酒あり |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥10,000 ~¥14,999 | [昼] ¥5,000 ~¥5,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 友人・同僚と | デート |
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プレーヌ (4m)
(赤坂、大濠公園、天神 / 喫茶店)
だぼ (56m)
(赤坂、大濠公園 / 魚介料理・海鮮料理)
SHIP’S LOG (72m)
(赤坂、天神、大濠公園 / スープカレー)
じねん薯 (72m)
(赤坂、天神、大濠公園 / 割烹・小料理)
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(赤坂、大濠公園 / レストラン(その他))
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(赤坂、大濠公園 / 焼鳥)
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(赤坂、大濠公園 / そば)
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(赤坂、大濠公園 / 居酒屋)
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(赤坂、大濠公園 / 喫茶店)
あらき (99m)
(赤坂、天神、西鉄福岡(天神) / 天ぷら)
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(赤坂、天神、西鉄福岡(天神) / 焼鳥)
居酒屋あとむ (101m)
(赤坂、天神、西鉄福岡(天神) / 居酒屋)
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(赤坂、大濠公園 / ラーメン)
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こちらは以前からずっと伺ってみたかったお店ですけれど、日曜、祝日お休みにてなかなか機会がありませんでしたが、今回漸く初訪問。
お店の作りは歴史を感じされるもので、壁を這う蔦や店名を記す木の札など一朝一夕では出せない何ともいい風情。
中に入りますと待ち合いとなっており、更に格子の扉を開けて中に入ります。カウンターはデフォで8席。テーブル席が1つあり、この際は5人のグループの方が使われておりました。座席はベンチ形式となっており、後半お客さんが増えてきて、詰めて座ると12人くらいまではなんとか対応する様子でした。
カウンターも枯れた色合いではありますが、奥の壁の色合いなどと合ってこちらも時の流れを感じさせるものです。何せここに開かれて30有余年とのことですから。内装も最小限の飾り付けという感じですけれど、つく田のような凄みは感じさせるものではなく侘び寂びと表現するのがぴったりか。
先ずはビールとお願いするとヱビスやアサヒ、キリンなど銘柄は各種置かれている様子。ヱビスをお願いしますと、ご主人が他の先客の握りの合間に蛸の櫻煮を切って供して頂き、何も語らずにこっと微笑まれます。こちらも驚いて思わず連れと顔を見合わせ笑ってしまいました。
蛸の身の質は柔らかく幸先よい先付けとなりました。もう少しとお願いして頂いたのが赤貝のひもとわた。いずれも初めて頂いたものでしたが、九州では珍しく甘さを控えさっぱりとしたぽん酢と良くあってこちらも上々。特にわたはもう少し癖があるものかと思っていましたが、そのようなこともなくお酒のあてとして美味しい。
お隣のお客さんたちが握りが終わった所でもあり、”そろそろ握るよ”との声で握りに移行。夜でもあったため、正直もう少しあてを頂きたかった所ではありますが、一見でもありますし流れに身を任せましょう。
握りは少し炙った赤むつに昆布〆した蕪を載せたものから。赤むつの炙った香ばしさと、蕪と赤むつの食感の対比が面白い一貫でしたが、存外赤むつの脂の乗りが欠けており、少し残念。舎利は好みから言うと少し冷たいものでしたが、他で味わったことのないものでした。赤酢を用いているようですけれど、塩、酢の加減はかなり抑えめであり、お米も古米ではないのかと思う程粘りがありました。握り加減は割としっかりしていて、空気を含んでいて口の中ではらりとというものではありませんが、口溶けは悪くない。うーん、初めての食感。しかし以後の鮨種とも相性は非常に良くて、鮨としての一体感は何れも全く問題ない。途中からお櫃を継ぎ足されてからは粘りも気にならなくなりました。
特に印象に残った鮨種は鯵とぜんまい。鯵は少し〆てある感じがしたけれど、上に添えられた葱と煮切りの塩梅が最高でした。ぜんまいも炊いて味が含まれていて、鰹節の佃煮のようなものが添えられており旨い。もうこれは和食の創作ですね。
次点で赤貝、車海老、烏賊の雲丹載せ、穴子あたりでしょうか。車海老は茹で置きで殻もはずされていたのが残念でしたが、食感はしっとりとしており甘みも十分なものだったので問題なし。烏賊は厚みがあるもので、甲烏賊かも知れないと思いながら頂きましたが、身の質が良くて、逆に雲丹はいらないかもしれないと感じました。
会計は、ビール数本と握り13貫ずつ頂いて、二人で13000円強。驚愕の安さではないでしょうか。頂いたあてや握りの貫数は全く違いますが田可尾の半額以下とは。
ご主人はいい意味で枯れた様子であり、最後までとつ、とつと話される独特の雰囲気を持った方でしたが、最後まで和やかに頂くことができました。和食からこの道にとのことですので、創作もそのためかと思われ、北九州は天寿しに始まる創作とはまた異なった味を堪能でき満足いたしました。
難を挙げるとすると、ご主人一人にしてはキャパが少しオーバーしているのではないかと感じられたこと。ご主人は左利きにして、握る手数は驚く程少なく、それでいて破綻のない美しい握りをされ、そのスピードも驚嘆ものですけれど、頂く方としては、ご主人のペースで仕切られるためどうしても急かされる感は否めず、結果ゆっくりと楽しむにはもう一歩とならざるを得ません。あといくら速いと言っても、時に握りを置く際雑になったり、鮨種の表面に意図せず残った山葵など見ますと過剰な客数と思ってしまいます。
しかし、煮きりも4種くらい使い分けられているようですし、独特の舎利といい、ご主人が完成された’博多前’といってもいい鮨にはこれだけ沢山のお客さんを引きつける魅力があるのもまた事実と思いながら、またの再訪を誓いつつお店を後に致しました。