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'08/01/07
('07/07 訪問)
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かづらきのをに (34) さんの口コミ (男性・京都)
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| 店名 | 伊豫水軍 (伊予水軍 いよすいぐん) |
|---|---|
| ジャンル | 魚介料理・海鮮料理、懐石・会席料理 |
| TEL |
0898-32-2000 ※お問い合わせの際は「"食べログ"を見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| 住所 | 愛媛県今治市湊町2-6-37 |
| 営業時間 |
11:00~22:00 ランチ営業、日曜営業 |
| 定休日 | 水曜日(祝日の場合は営業) |
| 個室 | 有 |
| 席数 |
242席 (テーブル8席、掘りごたつ20席、座敷214席) |
| 駐車場 | 有 |
| ホームページ | |
| 備考 | |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥3,000 ~¥3,999 | [昼] ¥1,000 ~¥1,999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 友人・同僚と | 家族・子供と |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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瀬戸内最高級の魚が揚がる今治といえど、飛び込みで絶品の魚に出会うのは至難です。
大抵の飲食店は、せいぜい一時的に入れておく水槽を持つだけですが、
ここには大きな生簀があって、いつでも「大浜の魚」を活かしています。
今治では、「一本釣りの大浜、エビ・カニの桜井」ということばをよく聞きます。
深くて速い来島海峡に面した大浜漁港は、一本釣りのタイ、アコウ、メバルなど、
一方、浅くて穏やかな燧灘を漁場とする桜井漁港は、ガザミやヨリエビに定評があります。
さらに、大島の宮窪漁港では、潜水器漁によってウニ、アワビ、サザエ、ナマコ等が獲られます。
大浜の魚屋には、大浜の魚はもちろんのこと、今治中のいい魚介が集まるようです。
そこで、大浜で仕入れるということは、料理屋にとって一つのステータスとされます。
大浜という集落は、来島・村上水軍のお膝元。大昔から、魚を獲り続けた伝統があるのでしょう。
近代的な制度には取り込めない、漁師町独特の絆の強さ、つながりがあるようです。
漁協もあるのですが、いい魚を集める力を持つのは、親族で営む数軒の魚屋、
ゴッドファーザーが大浜の魚を仕切っているとの話もありますが、他所者には窺い知れません。
大浜の魚といえばまずマダイ。サクラダイもいいが、脂が乗って美味いのはモミジダイでしょう。
築地に入荷する、精選された天然の活ダイは、尺越えだとK10000以上。質の悪いのは入りません。
一方産地では、質の安定した養殖物に対して、天然物はピンからキリまでばらつきがあるもの。
しかし、一本釣りで獲られたマダイは極めて上質で、ピンピンに活かっていても旨みがあります。
さらにすばらしいのは、夏のアコウ(キジハタ)。クエやハタの仲間で、今治一の高級魚です。
大阪でも好まれますが超高値。京都では見ることがなく、築地入荷は、いまいちの日本海物。
暑い夏に食べるアコウの洗いは、濃厚でありながらさっぱりして、まさに滋味といえるでしょう。
他にも、夏のギザミ(ベラ)は格別、年中食べられるメバルは東京では想像できない深み。
ハギ(カワハギ)、オオグチ(ヒラメ)など等、来島の急流にもまれた白身は垂涎の味わいです。
さてこちら、もともと大浜の漁師さんが始めた店だと思われますが、料理もまだそんな感じです。
料理屋と居酒屋というわけ方をすれば居酒屋の料理、よくて旅館料理というところでしょうか。
一般席は、にぎやかな食堂の雰囲気なので、本当に旨い魚を落ち着いて食べたければ、
予約金1000円を払って座敷を確保し、生簀の魚を好きに料理してもらうのがお勧めです。
一般席から隔絶されたような静かな雰囲気は、接待やデートにも向いています。