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'07/07/23
('07/07 訪問)
loropiana (1029) さんの口コミ
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| 店名 | そばきり長助 (角館地そばの店 手打ち そばきり長助) |
|---|---|
| ジャンル | そば |
| TEL |
0187-55-1722 ※お問い合わせの際は「"食べログ"を見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| 住所 | 秋田県仙北市角館町小人町28-5 |
| 営業時間 |
11:00~15:00 ランチ営業、日曜営業 |
| 定休日 | 火曜日 |
| 席数 |
32席 |
| 駐車場 | 有 |
| 備考 | |
| 平均予算 |
最も多くの方が実際に使った金額です。 →予算分布を見る [夜] ¥1,000 ~¥1,999 | [昼] ~¥999 |
| 用途 |
多くの方がおすすめする用途です。 →用途分布を見る 友人・同僚と | 家族・子供と | 一人で |
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櫓 (56m)
(角館 / 焼鳥)
銀河 (56m)
(角館 / レストラン(その他))
ゲンベイ(Gen‐Bei) (56m)
(角館 / 居酒屋)
にしのみや (76m)
(角館 / うどん)
お食事処 十兵衛 (106m)
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古泉洞 (140m)
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プチ・フレーズ (151m)
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お食事処ふきや (152m)
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はる 家庭料理 (205m)
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のんき食堂 (225m)
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みちのくの小京都 【かくのだて】。
武家屋敷の街並みの外れに自らを 【農家の蕎麦屋】と称する一軒の蕎麦屋がある。
その店の名は 【そばきり長助】。
店主の鈴木秀夫氏は農業の仕事の傍ら蕎麦屋を営まれている方で、あくまでも
農業が生計の主ゆえに農繁期には店が臨時休業となる風変りな蕎麦屋である。
民家のような玄関口の右側手前には大きな石臼が置かれ自家生産された
蕎麦の実を自家製粉しているそうである。
挽きたて打ちたて茹でたての【三たて】の蕎麦を供して戴ける。
この日は若き友人と二人で伺った。
友人は先週も、この店を訪れて蕎麦を戴いたそうであるが感想を訊いても余計な
先入観を与えたくないとのことで旨いとも不味いとも云わぬまま店に連れてこられた。
先ずは品書きより【上酒】を二合頼み、唯一の酒肴、日替わりの【おつまみ】150円と
【海老天ぷら】370円の両方を注文してみた。
日替わりの【おつまみ】は【海老】と【グリーンアスパラ】を茹でたものに【たらこ風味】の
ソースが掛けられたものだった。
ぷりっぷりっとした海老の食感と自家製産された新鮮なグリーンアスパラの食感が
【たらこ風味】のソースで上手くまとめられていた。
【海老天ぷら】は熱々の揚げたて、15㌢程の大きさの海老が二尾付いてきた。
衣は薄めにつけられ軽めに上手く揚げられた海老天を【抹茶塩】であっさりと戴く。
天種の海老はなかなかの火の通し具合で身はプリプリとした弾力もあり適度に柔らかく
甘みも感じられる海老天ぷらだった。
上酒を呑み終え〆に蕎麦を、品書き目をやると蕎麦は【十割の田舎そば】が二種類と
【二八】の蕎麦が一種類と云う基本三種類の蕎麦が用意されているようである。
迷わず二種類の十割そばを一度に味わえる【二色もりそば】を注文し残りの酒を
戴きながら待つこと、大凡十分程。
角館特産の桜皮細工で造られた特注の板状の器に盛付られた注文の蕎麦が席に
運ばれて来た。
二種類の十割の田舎蕎麦は【挽きぐるみ】の野趣溢れる力強い黒めの蕎麦と
【丸抜き挽きぐるみ】のやや白っぽい蕎麦だった。
蕎麦だけを手繰り何もつけず口に含むと殻ごと煎り込んだ挽きぐるみの黒蕎麦は
濃厚な蕎麦の香りが味わえ、殻を剥き丸抜きされた挽きぐるみの白蕎麦は口の中に
ほのかな甘味があり蕎麦の香りが鼻腔を抜けていく上質の蕎麦だった。
この日は外は晴天、店内のエアコンの所為も影響しているのだろうが、みずみずしい
蕎麦と云うよりは表面がやや渇き気味に感じられたが蕎麦のコシはかなり強い。
噛む程に蕎麦の味が口中に広がっていった。
つゆの味は出汁感控えめの、やや淡白と感じるつゆだったが十割蕎麦自体が
力強い蕎麦ゆえに、別につゆなしで薬味だけでも美味しく戴くことができる蕎麦だった。
頃合良く白濁の蕎麦粉を溶かしたものを加えた【蕎麦湯】が席に運ばれてきた。
口直しの【蕎麦餅】ととも、つゆを蕎麦湯でのばして戴いてみた。
なかなか、つゆののびは良かった。
店内は角館特産の【桜皮細工】で造られた立派なテーブル席が広めの間隔がとられ
ゆったりとした配置で四卓と店奥には座敷席もある様である。
うどんの食文化の強い角館の街で、また一軒の美味しい蕎麦屋とめぐり合う事ができた。
連れてきてくれた友人 S2氏にも感謝申し上げる。